クローバースタジオ
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種類 | 株式会社 |
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略称 | CRS |
本社所在地 | 大阪市中央区内平野町3丁目2番8号 |
設立 | 2004年7月1日 |
廃止 | 2007年3月31日(解散・清算結了) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 家庭用ゲームソフトの開発 |
代表者 | 辻本春弘(2006年10月12日現在) |
資本金 | 9000万円 |
従業員数 | 64名(2004年7月1日現在) |
主要株主 | カプコン 100% |
関係する人物 | 稲葉敦志(初代代表取締役会長兼社長) |
クローバースタジオ株式会社(英: Clover Studio Co., Ltd.)は、かつて存在した家庭用ゲームソフトの企画・開発を行っていた日本の企業。株式会社カプコンの完全子会社であった。
概要
[編集]2004年時点の開発部門の一部を分社化し、クローバースタジオ株式会社を設立[1]。代表取締役社長には、カプコン第4開発部をうけもち、ゲームキューブ『ビューティフルジョー』やXbox『鉄騎』シリーズ、ゲームボーイアドバンス『逆転裁判』シリーズを手掛けた稲葉敦志が就任[2]。設立時に参加していたのはカプコン出身のスタッフのみであった。
2006年10月12日付でカプコンより「グループ全体の選択と集中により、効率的な開発展開を図るため」として解散の告知が出され、2007年3月31日に会社の解散および清算が結了した[3][4]。
なお、解散の発表に前後し、初代社長であった稲葉敦志が2006年6月に退職して「SEEDS(後のプラチナゲームズ)」を設立したことが明らかにされている[5][6]。
主な開発作品
[編集]関連項目
[編集]- SEEDS(後のプラチナゲームズ) - 従業員が独立して設立した会社。
- イグニッション・エンターテイメント・リミテッド - 出身者が中心となって日本スタジオを作った。代表作に『エルシャダイ』など。
脚注
[編集]- ^ “プレスリリース 2004年3月期 会社分割による開発部門の分社化に関するお知らせ”. CAPCOM (2004年3月30日). 2024年1月14日閲覧。
- ^ 船津稔 (2004年3月31日). “カプコン、開発の一部を子会社化。新設会社の名前は「クローバースタジオ」、社長には稲葉敦志氏”. GAME Watch. インプレス. 2024年1月14日閲覧。
- ^ 船津稔 (2006年10月12日). “カプコン、子会社「クローバースタジオ」を解散理由は「グループとして効率的な開発展開を図るため」”. GAME Watch. インプレス. 2024年1月14日閲覧。
- ^ “『大神』などを製作したクローバースタジオの解散が決定”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2006年10月21日). 2024年1月14日閲覧。
- ^ “元カプコン・クローバーの面々が集結、SEEDS株式会社”. INSIDE. イード (2007年2月15日). 2024年1月14日閲覧。
- ^ “稲葉敦志氏、神谷英樹氏、三上真司氏が開発会社「SEEDS」設立!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2007年2月15日). 2024年1月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- 当社子会社の解散および清算に関するお知らせ (株式会社カプコン プレスリリース)
- クローバースタジオ公式サイト(アーカイブ)
- SEEDS株式会社(アーカイブ)