グエン・ティ・トゥ・ニ
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基本情報 | |
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階級 | ミニマム級 |
身長 | 158cm |
国籍 | ベトナム |
誕生日 | 1996年10月22日(28歳) |
出身地 | ホーチミン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 6 |
勝ち | 5 |
KO勝ち | 1 |
敗け | 1 |
グエン・ティ・トゥ・ニ(ベトナム語: Nguyễn Thị Thu Nhi、1996年10月22日 - )は、ベトナム・ホーチミン出身の女子プロボクサーである。第3代WBOアジア太平洋女子ミニマム級王者。第10代WBO女子世界ミニマム級王者。
来歴
[編集]2015年10月3日、ホーチミンにてキム・ボラ戦でデビューし勝利。
2019年8月25日、イム・チャンミに勝利し2連勝。
11月3日、Kannika BangnaraにTKOで3連勝。
2020年2月29日、カンボジアにてカニャラット・ヨーハンゴー( タイ)とのWBOアジア太平洋女子ミニマム級王座決定戦に勝利を収め、ベトナム初のWBO王者になるとともに4月に韓国でWBO世界タイトルへの挑戦権を獲得した[1]。
だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により世界戦は延期、その後9月27日にベトナムで宮尾綾香とのWBO女子世界ミニマム級王座決定戦の実施が発表された[2]が、これも延期となり[3]、さらに宮尾と多田悦子の再戦に変更されたため世界初挑戦は流れてしまった[4]。
2021年10月23日、韓国・安山にて多田悦子が持つWBO女子世界ミニマム級王座に挑戦し、3-0(96-94×3)の判定勝利でベトナム初の世界王者となった[5][6]。
2022年9月8日、コスタリカ・サンホセにてIBF王者ヨカスタ・バジェとの王座統一戦を行うが、0-3(90-100×3)判定でプロ初黒星となり王座陥落[7]。
戦績
[編集]- 6戦 5勝 (1KO) 1敗
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ “トゥ・ニさん、WBO選手権大会で優勝=歴史的な出来事”. VOVWORLD. (2020年3月2日) 2021年1月29日閲覧。
- ^ “元王者宮尾綾香が興行再開後の日本人海外世界戦1号”. nikansports.com. (2020年7月13日) 2021年1月27日閲覧。
- ^ “宮尾綾香の世界戦が延期/BOX”. SANSPO.COM. (2020年9月15日) 2021年1月27日閲覧。
- ^ “宮尾VS多田 元女子世界王者対決の決着再戦が決定”. nikansports.com. (2020年10月20日) 2021年1月27日閲覧。
- ^ “ボクシング・多田悦子が王座陥落 陣営は判定に抗議 韓国で初防衛戦”. デイリースポーツonline. (2021年10月23日) 2021年10月24日閲覧。
- ^ “【ボクシング】多田悦子、まさかの0-3判定で陥落。ヌエンはベトナム初の世界王者に”. BBM Sports. (2021年10月23日) 2021年10月24日閲覧。
- ^ “【ボクシング】IBF王者ヨカスタ・バジェがWBO王者ヌエン完封し女子ミニマム級王座統一”. BBM sports. (2022年9月9日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 佐伯霞 |
第3代WBO女子アジア太平洋ミニフライ級王者 2020年2月29日 - 2021年10月(返上) |
空位 次タイトル獲得者 吉川梨優那 |
前王者 多田悦子 |
第10代WBO女子ミニフライ級王者 2021年10月23日 - 2022年9月8日 |
次王者 ヨカスタ・バジェ |