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グリーンライナー号

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グリーンライナー号(JRバス東北)
グリーンライナー号(JRバス東北)
グリーンライナー号(羽後交通)
グリーンライナー号(羽後交通)

グリーンライナー号(グリーンライナーごう)は宮城県仙台市秋田県横手市湯沢市大仙市を結ぶ高速バスである。

全車指定制のため、乗車前にあらかじめ乗車券を購入しなければならない。

運行会社

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運行経路

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仙台 - 湯沢系統

仙台駅東口 - 広瀬通一番町 - (仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (北上JCT) - (秋田自動車道) - 山内BS - (横手IC) - 横手インター入口 - 横手バスターミナル - 十文字案内所 - 湯沢駅前角 - 湯沢営業所

仙台 - 大曲系統

仙台駅東口 - (仙台 - 湯沢系統と同経路) - 横手バスターミナル - せんなん - 六郷 - 大曲バスターミナル

※両系統とも、途中の北上金ヶ崎PAでトイレ休憩を行う。

運行回数

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  • 仙台 - 湯沢系統:1日2往復(各社1往復)
  • 仙台 - 大曲系統:1日2往復(各社1往復)

運賃

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※2019年4月1日現在。

  • 仙台 - 山内バスストップ間:大人片道3,700円、往復6,660円
  • 仙台 - 横手バスターミナル間:大人片道3,900円、往復7,020円
  • 仙台 - 十文字案内所間:大人片道4,000円、往復7,200円
  • 仙台 - 湯沢営業所間:大人片道4,100円、往復7,380円
  • 仙台 - 六郷間:大人片道4,000円、往復7,280円
  • 仙台 - 大曲バスターミナル間:大人片道4,200円、往復7,560円
    • 往復乗車券は10日間有効。

歴史

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  • 1993年平成5年)4月12日 - 仙台 - 湯沢線運行開始[1]。1日2往復[1]。当初は北上江釣子ICより国道107号を利用。仙台 - 湯沢間の所要時間は3時間50分。
  • 199x年8月1日 - 仙台市内にバス停新設(広瀬通一番町)。
  • 1997年(平成9年)7月24日 - 秋田自動車道の開通に伴いルート変更[2]。所要時間を25分短縮(仙台 - 湯沢間3時間25分に)[2]。それに伴いバス停一部変更(相野々→山内バスストップ)。運賃改定(片道60~70円値上げ、往復割引設定)。
  • 1998年(平成10年)10月1日 - 仙台 - 大曲線運行開始。1日2往復。湯沢系統とあわせ、仙台 - 横手間は1日4往復に。
  • 2009年(平成21年)11月1日 - 同日出発便よりJRみどりの窓口での乗車券発売を中止、コンビニエンスストア(ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクス)での乗車券発売を開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月14日 - 同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により運休していたが、この日より羽後交通担当便(湯沢・大曲各1往復)の運行を再開。
    • 3月18日 - この日よりJRバス東北担当便のうち大曲系統の運行を再開。湯沢系統は引き続き運休[3]
  • 2014年(平成26年)4月1日 - 運賃改定[4]
  • 2019年(平成31年)4月1日 - 運賃改定[5]
  • 2020年令和2年)
    • 4月22日 - 新型コロナウイルスの影響による移動需要の減少により、この日より当面の間、1日3往復(羽後交通の全便とJRバス東北の1往復)を運休[6]
    • 6月19日 - この日より全便で運行を再開[7]
  • 2021年(令和3年)
    • 1月13日 - この日より1往復(湯沢発着、JRバス東北担当便)が当面の間運休[8][9]
    • 1月25日 - この日より1往復(湯沢発着、羽後交通担当便)が週末等限定運行となる[8][9]
    • 5月10日 - この日より大曲発着便も週末等限定運行となる[10]
    • 10月1日 - この日より1往復(大曲発着、JRバス東北担当便)が当面の間運休[11]
    • 11月15日 - 需要の減少及び緊急的乗務員不足のため、この日より当面の間全便運休(12月24日 - 2022年1月10日の年末年始期間は全便運行)[12]
  • 2022年(令和4年)
    • 2月1日 - この日より金土日祝日(同年4月29日 - 5月8日は毎日運行[13])に限り、一部便の運行を再開(大曲発着便1往復は引き続き運休)[14]
    • 9月1日 - この日より1往復(湯沢発着、JRバス東北担当便)が同年9月28日まで運休[15]

使用車両画像

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利用状況

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仙台 - 湯沢系統
年度 運行日数 運行便数 年間輸送人員 1日平均人員 1便平均人員
2002(平成14)年度 365 1,512 23,695 64.9 15.7
2003(平成15)年度 366 1,509 24,126 65.9 16.0
2004(平成16)年度 365 1,495 23,754 65.1 15.9
2005(平成17)年度 365 1,501 24,128 66.1 16.1
2006(平成18)年度 365 1,507 24,219 66.4 16.1
2007(平成19)年度 366 1,504 24,974 68.2 16.6
仙台 - 大曲系統
年度 運行日数 運行便数 年間輸送人員 1日平均人員 1便平均人員
2002(平成14)年度 365 1,508 22,344 61.2 14.8
2003(平成15)年度 366 1,507 23,635 64.6 15.7
2004(平成16)年度 365 1,494 24,425 66.9 16.3
2005(平成17)年度 365 1,516 25,232 69.1 16.6
2006(平成18)年度 365 1,515 25,343 69.4 16.7
2007(平成19)年度 366 1,518 26,438 72.2 17.4

乗車券発売箇所

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乗車日の1箇月1日前から発売。

脚注

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  1. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-115-5 
  2. ^ a b “仙台-湯沢高速バスの経由変更 JRバス東北”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1997年7月10日) 
  3. ^ 羽後交通 運行状況について (PDF) (羽後交通 2011年3月28日)
  4. ^ 【お知らせ】 4/1以降の高速バス運賃改定について(JRバス東北 2014年2月28日)
  5. ^ 高速バスグリーンライナー号(湯沢・大曲 ~仙台)の運賃が改定されます”. 羽後交通 (2019年2月23日). 2019年4月6日閲覧。
  6. ^ 新型コロナウィルス対策に伴う高速バス及び路線バスの運行状況について”. 羽後交通 (2020年4月20日). 2020年4月23日閲覧。
  7. ^ 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う運行状況について(2020年6月16日現在)” (PDF). ジェイアールバス東北. 2020年6月28日閲覧。
  8. ^ a b 【運行情報】高速バスの減便について(1/27 更新)”. ジェイアールバス東北 (2021年1月27日). 2021年1月17日閲覧。
  9. ^ a b グリーンライナー号の一部ダイヤ運休について”. 羽後交通 (2021年1月14日). 2021年1月30日閲覧。
  10. ^ 5月10日以降のグリーンライナー号の運行について”. 羽後交通 (2021年4月20日). 2021年5月23日閲覧。
  11. ^ 10・11月のグリーンライナー号の運行について”. 羽後交通 (2021年8月19日). 2021年10月9日閲覧。
  12. ^ グリーンライナー号の運行について”. 羽後交通 (2021年10月29日). 2022年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月21日閲覧。
  13. ^ 3月~5月のグリーンライナー号について”. 羽後交通 (2022年3月23日). 2022年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月15日閲覧。
  14. ^ 2月のグリーンライナー号の運行について”. 羽後交通 (2022年1月13日). 2022年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月6日閲覧。
  15. ^ グリーンライナー号の運行について”. 羽後交通 (2022年9月1日). 2022年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月4日閲覧。

外部リンク

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