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グレッグ・レイノルズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレッグ・レイノルズ
Greg Reynolds
AAA級コロラドスプリングス時代
(2011年4月30日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州
生年月日 (1985-07-03) 1985年7月3日(39歳)
身長
体重
201 cm
102 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2006年 MLBドラフト1巡目(全体2位)でコロラド・ロッキーズから指名
初出場 MLB / 2008年5月11日
NPB / 2014年3月30日
最終出場 NPB / 2014年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

グレゴリー・アダム・レイノルズGregory Adam Reynolds , 1985年7月3日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

経歴

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プロ入り前

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テラノバ高校在学中、2003年のMLBドラフトフィラデルフィア・フィリーズから41巡目(全体1225位)で指名されたが、拒否しスタンフォード大学に進学。

ロッキーズ時代

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2006年のMLBドラフトコロラド・ロッキーズから1巡目(全体2位)指名を受けて入団[1]

2008年5月11日のサンディエゴ・パドレス戦でメジャーデビュー。6月7日のミルウォーキー・ブルワーズ戦では6回2失点で初勝利を挙げた。

2009年2010年はメジャーでの登板はなかった。

2011年5月22日にメジャー昇格。この年は13試合に登板し、防御率6.19だった。

レンジャーズ時代

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2012年1月5日にチャド・トレーシーとのトレードでテキサス・レンジャーズに移籍した。メジャー昇格がないまま、11月3日にFAとなった。

レッズ時代

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2012年12月18日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。

2013年7月23日のサンフランシスコ・ジャイアンツとのダブルヘッダーの第2戦で先発登板したが、初回から5点を奪われた。7月28日にDFAとなった。AAAでは23試合に登板し、12勝3敗、防御率2.42、WHIP1.06の成績を残した。10月30日にFAとなった。

西武時代

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2013年12月20日、埼玉西武ライオンズが獲得したと発表した[2]

2014年のオープン戦では3試合に登板し防御率0.53、1勝0敗の好成績だった[3]。9月20日に球団より契約を解除し、ウエーバー公示にかけられることが発表された[4][5]

西武退団後の2015年1月16日、自宅に侵入しようとした男を止めるために殴った際に利き手を負傷した[6][7]

パドレス時代

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2016年2月19日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだが、5月16日にリリースされた。

現役引退後

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2020年のインタビューでレイノルズは消防学校に通っていると語っている[8]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2008 COL 14 13 0 0 0 2 8 0 0 .200 294 62.0 83 14 26 3 4 22 2 0 58 56 8.13 1.76
2011 13 3 0 0 0 3 0 0 0 1.000 144 32.0 40 6 10 2 1 18 1 0 22 22 6.19 1.56
2013 CIN 6 5 0 0 0 1 3 0 0 .250 113 29.1 38 5 6 1 0 13 0 0 19 18 4.70 1.50
2014 西武 12 12 0 0 0 3 7 0 0 .300 281 61.0 77 5 23 0 5 29 0 2 47 37 5.46 1.64
MLB:3年 33 21 0 0 0 6 11 0 0 .353 571 123.1 161 25 42 6 9 53 3 0 99 96 7.01 1.64
NPB:1年 12 12 0 0 0 3 7 0 0 .300 281 61.0 77 5 23 0 5 29 0 2 47 37 5.46 1.64
  • 2019年度シーズン終了時

記録

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NPB

背番号

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  • 54 (2008年)
  • 37 (2011年)
  • 40 (2013年)
  • 42 (2014年)

脚注

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  1. ^ “西武、全米2位投手レ軍レイノルズ獲得へ”. 日刊スポーツ. (2013年11月27日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20131127-1223645.html 2021年5月27日閲覧。 
  2. ^ 来季の外国人選手契約について|埼玉西武ライオンズ”. 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト. 2021年5月27日閲覧。
  3. ^ オープン戦はアピール、調整の場? 過去10年の“最優秀防御率”投手を振り返る”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2020年3月18日). 2021年5月27日閲覧。
  4. ^ 埼玉西武ライオンズ選手契約について|埼玉西武ライオンズ”. 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (2014年9月20日). 2021年5月27日閲覧。
  5. ^ “西武、レイノルズ他2選手に契約解除通告しウエーバー手続きとる”. サンスポ. (2014年9月21日). https://www.sanspo.com/article/20140921-NVEPJPWFVFKKVKBIUXE6KNO5PM/ 2021年5月27日閲覧。 
  6. ^ “Ex-Red Reynolds, who broke hand punching naked man on LSD, gets $2.3 million”. The Cincinnati Enquirer. (2018年5月22日). https://www.cincinnati.com/story/sports/mlb/reds/2018/03/22/ex-red-reynolds-who-broke-hand-punching-naked-man-lsd-gets-2-3-million/449152002/ 2021年5月27日閲覧。 
  7. ^ “San Mateo jury awards former MLB pitcher $2.3M after hand broken in assault”. KGO-TV. (2018年5月21日). https://abc7news.com/greg-reynolds-mlb-pitcher-stanford/3239949/ 2021年5月27日閲覧。 
  8. ^ “Former Rockies top pick Greg Reynolds pursues career as fireman”. KMGH-TV. (2020年4月7日). https://www.thedenverchannel.com/sports/rockies/former-rockies-top-pick-greg-reynolds-pursues-career-as-fireman 2021年5月27日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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