ケイタオミズ
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ケイタオミズ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Pellionia keitaoensis Yamamoto | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ケイタオミズ |
ケイタオミズ(Pellionia keitaoensis)は、イラクサ科サンショウソウ属の多年草。
概要
[編集]日本では沖縄県西表島のみに、日本国外では、台湾に分布する。常緑樹林の林床に生育する。
多年草で、茎は直立し、高さ30cm程度、基部は匍匐する。葉は互生で、長さ6~8cm、長楕円形~卵状長楕円形、5~8対の鋸歯を持つ。雌雄同株と雌雄異株の両方がある。雄花序、雌花序ともに集散花序で葉のつけねに腋生し、長さ1cm前後の柄の先に直径4mm前後の花を複数つける。
沖縄県の西表島が北限である。
本種については、島袋(1997)がアリサンサンショウソウ(P. arisanensis)のシノニムに、初島・天野(1994)がキミズ(P. scabra)とオオサンショウソウ(P. radicans)の種間雑種としている。また、キミズモドキ(P. japonica)のシノニムにされる場合もあり、分類がはっきりしていない種であり、今後の研究が望まれる。
保護上の位置づけ
[編集]生育地である下記の地方公共団体が作成したレッドデータブックにも掲載されている。
- 沖縄県:準絶滅危惧