ケーニグセグ・ジェメラ
ケーニグセグ・ジェメラ | |
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概要 | |
製造国 | スウェーデン |
販売期間 | 未定 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 2ドアクーペ |
パワートレイン | |
エンジン | 2.0LケーニグセグTFGツインターボによる600馬力 |
モーター | 3つの電気モーターによる1100馬力 |
最高出力 | 1700馬力 |
最大トルク | 61.2kgm/2000~7000rpm |
車両寸法 | |
ホイールベース | 3,000mm |
全長 | 4,975mm |
全幅 | 1,988mm |
全高 | 1,295mm |
車両重量 | 1,715㎏ |
ケーニグセグ・ジェメラ(Koenigsegg Gemera)は、ケーニグセグが2020年に発表したハイブリッドカーであり、4人乗りの「ファミリーカー」である。
概要
[編集]ケーニグセグはジェメラをオンラインにて公開し、その中でジェメラは1700馬力のハイブリッドカーで4人乗りの車と紹介した。
上記の通りこの車はファミリーカーであり、フロントフードとリヤトランクには計4つのスーツケースを収めることのできる収納能力も有している。
また、ガソリンだけでなく、エタノールやCO2ニュートラルなメタノールに対応可能である。ガソリン15%+メタノール85%の混合燃料「E85」にも対応する。
パワートレイン
[編集]ここに書くものはすべて※¹内より作成。
この車は、4人乗りかつハイブリッドカーであるがゆえに構造が複雑化している。
積まれるエンジンは排気量2リッターの3気筒。それにターボの加給にて600馬力を発生する仕様で、リヤに積まれる。しかし駆動させるのはリヤタイヤではなく、クランクシャフトに付けられた1つのモーターと共にダイレクトドライブへ送られ、フロントタイヤを駆動させる。
リヤタイヤを駆動させるのはエンジン脇左右にある2つのエレクトリックモーターである。
以上より、エンジンの600馬力と3つ分のモーター(計1100馬力)で1700馬力を発生させることが可能である。
動力性能
[編集]動力性能は、0~100km/h加速を1.9秒。最高速は400km/h。蓄電容量16.6kWhの800Vバッテリーは、EVモードで最大50kmの航続が可能で、EVモードの最高速は300km/hである。
車体
[編集]ジェメラは、カーボンファイバー製モノコック、6つのスマートエアバッグ、ESP、トラクションコントロールシステム、ABS、「ADAS 2.5」と呼ばれるアシスタントシステムが装備される[1]。
脚注
[編集]- ^ “ケーニグセグ、初の4座スーパーカー『ジェメラ』発表…1700馬力ハイブリッド”. レスポンス(Response.jp). 2020年3月30日閲覧。