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ゲイリー・クラーク (バスケットボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゲイリー・クラーク
Gary Clark
横浜ビー・コルセアーズ  No.8
ポジション PF
所属リーグ B.LEAGUE
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1994-11-16) 1994年11月16日(30歳)
出身地 ノースカロライナ州スミスフィールド
身長 200cm (6 ft 7 in)
体重 104kg (229 lb)
キャリア情報
高校 クレイトン高等学校
大学 シンシナティ大学
NBAドラフト 2018年 / ドラフト外
プロ選手期間 2018年–現在
経歴
20182020ヒューストン・ロケッツ
2019リオグランデバレー・バイパーズ
20202021オーランド・マジック
2021デンバー・ナゲッツ
2021フィラデルフィア・76ers
2021カピタネス・デ・シウダー・デ・メヒコ
2021–2022ニューオーリンズ・ペリカンズ
2022–2023カピタネス・デ・シウダー・デ・メヒコ
2023–2024イラワラ・ホークス
2024横浜ビー・コルセアーズ
受賞歴
  • オールNBLファーストチーム (2024)
  • NBAGリーグチャンピオン (2019)
  • AAC最優秀選手賞 (2018)
  • オールAACファーストチーム (2018)
  • オールAACセカンドチーム (2016)
  • 2× AAC最優秀守備選手賞 (2016, 2018)
  • AACトーナメントMOP (2018)
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
獲得メダル
男子バスケットボール
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
FIBAアメリカップ
銅メダル - 3位 2022 ブラジル

ゲイリー・クラーク・ジュニアGary Clark Jr., 1994年11月16日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州スミスフィールド出身のプロバスケットボール選手。B.LEAGUE横浜ビー・コルセアーズに所属している。ポジションはパワーフォワード

経歴

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ハイスクール

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クレイトン高等学校ではエースとして活躍し、通算得点、リバウンド、ブロックで同校歴代1位を記録した。また、ノースカロライナ州の高校生では史上唯一となるクアドルプル・ダブルを記録した[1]

ノースカロライナ州立大学からオファーを受けていたが、シンシナティ大学へ進学した[2]

カレッジ

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1年目の2014-15シーズン、シンシナティ大学ではランス・スティーブンソン以来となる1年生での開幕戦先発出場を果たした。このシーズンは34試合に出場して平均7.8得点・7.2リバウンド・1.3ブロックを記録した。

2015-16シーズンは32試合に出場して平均10.4得点・8.8リバウンド・1.5ブロックを記録し、AACの最優秀守備選手賞を受賞した。

2016-17シーズンは36試合に出場して平均10.8得点・7.9リバウンド・1.2ブロックを記録した。

2017-18シーズンは36試合に出場して平均12.9得点・8.7リバウンド・1.2ブロックを記録し、AACの最優秀選手賞、最優秀守備選手賞を受賞した。

ヒューストン・ロケッツ

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2018年のNBAドラフトでは指名がなく、ドラフト後にヒューストン・ロケッツツーウェイ契約を結んだ。

2018-19シーズンはNBAで51試合に出場した。また、NBAGリーグリオグランデバレー・バイパーズでも10試合に出場した。

2019年のサマーリーグにロケッツの一員として参加し、その後再契約した。

2020年1月7日に解雇された。

オーランド・マジック

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2020年1月14日にオーランド・マジック10日間契約を結んだ[3]。29日に2度目の10日間契約を結び、2月8日にシーズン終了までの契約を結んだ[4]。同年のプレーオフではミルウォーキー・バックスとの1回戦で全5試合に先発出場した。

2020年11月23日にマジックと再契約した[5]

デンバー・ナゲッツ

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2021年3月25日にゲイリー・ハリスR・J・ハンプトン、ドラフト1巡目指名権とのトレードで、アーロン・ゴードンと共にデンバー・ナゲッツへ移籍した[6]。移籍後は2試合に出場したが、4月9日に解雇された[7]

フィラデルフィア・76ers

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2021年5月11日にフィラデルフィア・76ersとツーウェイ契約を結んだ[8]

カピタネス・デ・シウダー・デ・メヒコ

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2021年11月にNBAGリーグのカピタネス・デ・シウダー・デ・メヒコと契約した。

ニューオーリンズ・ペリカンズ

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2021年12月3日にニューオーリンズ・ペリカンズと契約した。カピタネスの選手がNBAチームと契約したのは史上初であった。2022年1月7日に解雇されたが、2日後にツーウェイ契約を結んだ[9]

カピタネス復帰

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2022年11月に、前年在籍したカピタネスと再び契約した[10]

イラワラ・ホークス

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2023年6月24日にNBLイラワラ・ホークスと契約した[11]

横浜ビー・コルセアーズ

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2024年6月13日にNBAGリーグのエクスパンションドラフトにて、新たに創設されたバレー・サンズから指名された[12]。しかし、8月6日にB.LEAGUE横浜ビー・コルセアーズと契約した[13]

代表歴

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2022年のFIBAアメリカップにアメリカ合衆国代表で出場した。

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2018–19 HOU 51 2 12.6 .331 .297 1.000 2.3 .4 .4 .5 2.9
2019–20 18 0 11.8 .390 .353 .857 2.2 .7 .1 .4 3.9
2019–20 ORL 24 5 14.8 .419 .350 1.000 2.9 .2 .2 .6 3.6
2020–21 35 11 18.2 .305 .287 .800 3.2 .9 .3 .2 3.4
DEN 2 0 2.0 .5 .0 .0 .0 .0
PHI 2 0 6.5 .000 .000 1.0 .5 .5 .0 .0
2021–22 NOP 38 1 9.9 .375 .400 .700 2.4 .5 .3 .2 2.7
通算 170 19 13.2 .351 .326 .838 2.5 .5 .3 .4 3.1

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019 HOU 2 0 2.0 .5 .0 .0 .0 .0
2020 ORL 5 5 28.8 .333 .344 .800 5.6 1.4 1.0 .4 7.4
通算 7 5 21.1 .333 .344 .800 4.1 1.0 .7 .3 5.3

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014–15 シンシナティ 34 34 27.8 .524 .000 .625 7.2 1.7 1.0 1.3 7.8
2015–16 33 32 30.4 .519 .520 .687 8.8 2.1 1.2 1.5 10.4
2016–17 36 35 28.6 .529 .286 .697 7.9 2.1 1.0 1.2 10.8
2017–18 36 36 28.5 .526 .435 .741 8.7 2.1 1.4 1.2 12.9
通算 139 137 28.8 .525 .383 .698 8.1 2.0 1.2 1.3 10.5

脚注

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  1. ^ Potter, Mike (November 3, 2014). “Freshman and Clayton native Gary Clark is already turning heads at Cincinnati”. The News & Observer. http://www.newsobserver.com/sports/high-school/article10115711.html 2024年8月26日閲覧。 
  2. ^ Szelest, Jason (March 21, 2018). “Gary Clark: The problem that will never be forgotten”. The News Record. http://www.newsrecord.org/sports/gary-clark-the-problem-that-will-never-be-forgotten/article_cb46eee0-2d02-11e8-8043-63558dd83422.html 2024年8月26日閲覧。 
  3. ^ Magic Sign Gary Clark to 10-Day Contract”. NBA.com (January 14, 2020). 2024年8月26日閲覧。
  4. ^ Magic Sign Gary Clark for Remainder of Season”. NBA.com (February 8, 2020). 2024年8月26日閲覧。
  5. ^ Orlando Magic Re-Sign Gary Clark”. NBA.com (November 23, 2020). 2024年8月26日閲覧。
  6. ^ Denver Nuggets acquire Aaron Gordon and Gary Clark from Orlando Magic”. NBA.com (March 25, 2021). 2024年8月26日閲覧。
  7. ^ Denver Nuggets sign guard Shaquille Harrison to two-way contract”. NBA.com (April 9, 2021). 2024年8月26日閲覧。
  8. ^ 76ers Sign Gary Clark to Two-Way Contract”. NBA.com (May 11, 2021). 2024年8月26日閲覧。
  9. ^ Pelicans sign Gary Clark to two-way contract”. NBA.com (January 9, 2022). 2024年8月26日閲覧。
  10. ^ Capitanes de Ciudad de México roster 2022-23” (November 4, 2022). 2024年8月26日閲覧。
  11. ^ Hawks Swoop on Import Forward Gary Clark”. Hawks.com.au (June 24, 2023). 2024年8月26日閲覧。
  12. ^ 2024-25 NBA G League Expansion Draft”. NBA.com (June 13, 2024). 2024年8月26日閲覧。
  13. ^ Gary Clark ex Illawarra joins B Corsairs”. Asiabasket (August 6, 2024). 2024年8月26日閲覧。

外部リンク

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