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コリン・ホルダーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コリン・ホルダーマン
Colin Holderman
ピッツバーグ・パイレーツ #35
ニューヨーク・メッツ時代
(2022年5月27日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州カンカキー郡バーボネ英語版
生年月日 (1995-10-08) 1995年10月8日(29歳)
身長
体重
6' 7" =約200.7 cm
240 lb =約108.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2016年 MLBドラフト9巡目
初出場 2022年5月15日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

コリン・スコット・ホルダーマンColin Scott Holderman, 1995年10月8日 - )は、 アメリカ合衆国イリノイ州カンカキー郡バーボネ英語版出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBピッツバーグ・パイレーツ所属。

経歴

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プロ入りとメッツ時代

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2016年MLBドラフト9巡目(全体280位)でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツ英語版でプロデビュー。13試合に登板して1勝0敗3セーブ、防御率3.86、13奪三振を記録した。

2017年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツ、A-級ブルックリン・サイクロンズ、A級コロンビア・ファイヤーフライズでプレーし、3球団合計で10試合(先発9試合)に登板して2勝3敗、防御率5.11、30奪三振を記録した。

2018年は4月にトミー・ジョン手術を受けた[1]ため、全休した。

2019年は2年ぶりに公式戦復帰を果たした。A-級ブルックリン、A級コロンビア、A+級セントルーシー・メッツでプレーし、3球団合計で16試合(先発15試合)に登板して4勝2敗、防御率3.53、49奪三振を記録した。

2020年新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。

2021年はA級セントルーシー[2]とAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、2球団合計で15試合(先発2試合)に登板して0勝2敗5セーブ、防御率3.38、27奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ英語版に所属した。

2022年は開幕をAAA級シラキュース・メッツで迎えた。5月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[3]、同日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー[4]

パイレーツ時代

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2022年7月22日にダニエル・ボーゲルバックとのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[5]。この年は2球団合計で24試合に登板して5勝0敗、防御率3.81、24奪三振を記録した。

選手としての特徴

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常時96〜97mphを計測のシンカーを主体とするグラウンドボールピッチャーである[6]

詳細情報

[編集]




















































W
H
I
P
2022 NYM 15 0 0 0 0 4 0 0 1 1.000 67 17.2 11 0 7 0 0 18 0 0 6 4 2.04 1.01
PIT 9 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 51 10.2 9 0 7 1 4 6 0 0 8 8 6.75 1.50
'22計 24 0 0 0 0 5 0 0 2 1.000 118 28.1 20 0 14 1 4 24 0 0 14 12 3.81 1.20
2023 58 0 0 0 0 0 3 2 27 .000 240 56.0 55 4 20 2 2 58 3 0 25 24 3.86 1.34
MLB:2年 82 0 0 0 0 5 3 2 29 .625 358 84.1 75 4 34 3 6 82 3 0 39 36 3.84 1.29
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

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投手(P)












2022 NYM 15 4 0 0 0 1.000
PIT 9 1 0 0 0 1.000
'22計 24 5 0 0 0 1.000
2023 58 8 4 1 0 .923
MLB 82 13 4 1 0 .944
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

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  • 35(2022年 - )

脚注

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  1. ^ Mason Schweizer (2020年4月2日). “Ex-BBCHS star Holderman enjoying time at home with baseball on pause” (英語). Daily-Journal.com. 2022年7月23日閲覧。
  2. ^ 2021年よりA+→Aへクラス変更
  3. ^ Darragh McDonald (2022年5月15日). “Mets Place Tylor Megill On Injured List, Select Colin Holderman” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年7月23日閲覧。
  4. ^ Seattle Mariners at New York Mets Box Score, May 15, 2022” (英語). Baseball-Reference.com. 2022年7月23日閲覧。
  5. ^ Anthony Franco (2022年7月22日). “Mets, Pirates Swap Daniel Vogelbach, Colin Holderman” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年7月23日閲覧。
  6. ^ Alex Horowitz (2022年5月26日). “Colin Holderman Has Excelled in Mets Bullpen” (英語). SB Nation. 2022年7月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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