コルテオ
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コルテオ(英: Corteo)は、シルク・ドゥ・ソレイユが2005年4月21日から2015年12月13日にかけて世界各地で行われた道化師をテーマにしたツアーショーである。
日本公演
[編集]2009年(平成21年)2月4日から2010年(平成22年)6月6日の1年4か月にわたり、フジテレビ開局50周年とシルク・ドゥ・ソレイユ創立25周年の特別企画として、日本公演「ダイハツ コルテオ」が開催された。
ショーは開催都市の利便性の高い空き地や駐車場などに「ビッグトップ」と呼ばれるテントを設営して開催され、東京では国立代々木競技場の駐車場、名古屋ではナゴヤドーム北側にある駐車場、大阪では中之島の空き地、福岡では千早駅西口前の再開発地、仙台ではあすと長町の再開発地(仙台市立病院移転予定地)が使用された。
日本公演のイメージソングは、音楽プロデューサーの小林武史が書き下ろし、歌手のSalyuが歌唱を担当した「コルテオ 〜行列〜」だった。
公演名 | テント名 | 位置 | 公演期間 | 公演数 | 動員数 |
---|---|---|---|---|---|
東京公演 | 原宿・新ビッグトップ | 北緯35度40分3.5秒 東経139度41分53.5秒 | 2009年 | 2月4日 - 2009年5月5日129公演 | [1] | 40万人
名古屋公演 | 名古屋・新ビッグトップ | 北緯35度11分14秒 東経136度56分55.2秒 | 2009年 | 5月21日 - 2009年7月12日74公演 | [1] | 23万人
大阪公演 | 大阪・新ビッグトップ | 北緯34度41分30.8秒 東経135度29分24.6秒 | 2009年 | 7月29日 - 2009年10月18日114公演 | [1] | 36万人
東京最終公演 | 原宿・新ビッグトップ | 北緯35度40分3.5秒 東経139度41分53.5秒 | 2009年11月4日 - 2010年1月24日 | 113公演 | [2] | 30万人
福岡公演 | 福岡千早・新ビッグトップ | 北緯33度39分1.6秒 東経130度26分21.7秒 | 2010年 | 2月11日 - 2010年4月4日72公演 | 20万人 |
仙台公演 | 仙台・新ビッグトップ | 北緯38度13分55.4秒 東経140度53分18.1秒 | 2010年 | 4月21日 - 2010年6月6日64公演 | [3] | 17万人
日本公演全体 | 2009年2月4日 - 2010年6月6日 | 566公演 | 167万人[4][5] |
演目
[編集]- アクロ・デュエット
- アダージョ・デュエット
- マリオネット
- バウンジング・ベッド
- シャンデリア
- シル・ホイール
- クリスタル・グラスとチベタン・ボール
- デュオ・ストラップ
- ゴルフ
- ヘリウム・ダンス
- ジャグリング
- ラダー
- リトル・ホース
- パラダイス
- テアトロ・インティモ
- ティーターボード
- タイトワイヤー
- ツアーニク
脚注
[編集]- ^ a b c シルク・ドゥ・ソレイユ『コルテオ』、上戸彩とともに東京へ再上陸(チケットぴあ 2009年11月4日)
- ^ Salyuがイメージ・ソングを披露、"ダイハツ コルテオ" 東京最終公演が閉幕(CDジャーナル 2010年1月25日)
- ^ 週報 No.34 (PDF) (仙台南ロータリークラブ 2015年3月25日)
- ^ シルク・ドゥ・ソレイユとは(ダイハツ オーヴォ 日本公演 オフィシャルサイト)
- ^ 4月改編は順調も目標視聴率に向け努力=4月スポットは地区100%超で5月も-フジ豊田社長、一般紙会見で現況等語る(連合通信ドットコム 2010年5月7日)によると、福岡公演終了(仙台公演を除く全公演)までの累計動員数は150万6300人。仙台公演の動員数は17万3200人なので、これらを足すと日本公演の累計動員数は167万9500人となる。