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コーヒーショップで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「コーヒーショップで」
あべ静江シングル
初出アルバム『コーヒーショップで/みずいろの手紙』
B面 ひまわり
リリース
規格 7インチレコード
A-166
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル キャニオンレコード
作詞・作曲 阿久悠(作詞)
三木たかし(作曲)
馬飼野俊一(編曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間9位(オリコン[1]
  • 1973年度年間38位(オリコン)[1]
  • あべ静江 シングル 年表
    コーヒーショップで
    1973年
    みずいろの手紙
    (1973年)
    テンプレートを表示

    コーヒーショップで」は、1973年5月25日キャニオンレコードから発売されたあべ静江のデビューシングル。

    概要

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    キャニオンレコードの社長であった石田達郎阿久悠の仕事場へやって来て、「名古屋の人気DJの作詞を頼む」と言ったとき、たまたま阿久が、当時創作上の悩みを抱えていた三木たかしと雑談中だったので、「その仕事、たかしちゃんとやらせて貰えますか」と打診したところ、石田は他の作曲家に依頼するつもりだったが「おう、たかしちゃん」で決まった。

    阿久はあべ静江本人には会っておらず、写真だけでイメージして詩を作ったが、前年にヒットした「学生街の喫茶店」の影響を受けたという[2]

    あべはこの楽曲で、「フリージアの香り」というキャッチ・フレーズでデビュー。累計売り上げは約28万枚を記録し、自身最大のヒットとなった[1]1973年12月末に放映された「第15回日本レコード大賞」の新人賞をはじめ、同年の音楽賞レースで数々の新人賞を獲得した。

    収録曲

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    Side:A

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    1. コーヒーショップで(3分00秒)

    Side:B

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    1. ひまわり(2分56秒)

    脚注

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    1. ^ a b c オリジナルコンフィデンス「コンフィデンス年鑑 1974年版」1974年
    2. ^ 「歌謡曲の時代 歌もよう人もよう」阿久悠著、新潮文庫、2007年12月1日、160-162頁。

    関連項目

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