ゴゴワイド
『ゴゴワイド』は、2014年4月1日から、毎週月曜日 - 金曜日の14 - 16時台にかけて、テレビ朝日で放送されている関東ローカルのドラマ再放送枠である。
概要
[編集]前身ドラマ再放送枠の『劇的5ch!』と『劇的空間』を統合し、さらに2014年春の昼枠改編で、『徹子の部屋』と『上沼恵美子のおしゃべりクッキング(以下:「おしゃべりクッキング」、朝日放送[注 1]制作)』の両番組を、ともに12時台へ移行[5][6]することによって、空いた13時台にも再放送枠を拡大する形でスタート[7]。
半年後の2014年10月改編で、21分間へと大幅に短縮した『ワイド!スクランブル・第2部』を75分間に拡充(12:30 - 13:45)するのと、『おしゃべりクッキング』(13:45 - 14:00)と『東京サイト』(14:00 - 14:04)の枠移動のため、13時台が廃枠。開始時間も14:04に繰り下がった[8]。これ以降、おおよそ14 - 16時台で放送され続けている。
2015年度と2016年度は、金曜日に限り後続番組の『スーパーJチャンネル』が15:50から開始する[9]ことに伴い、1時間短縮となっていたが、2017年度からは金曜日の放送時間が、月曜日から木曜日と同じ16:50に統一されたため、放送時間が2時間から3時間に復した。
2018年4月改編で、放送開始時刻が5分拡大・前倒しされ13:59となった[10]。
2020年4月改編により、同年3月30日からの放送時間は10分前倒しされ、13:49 - 16:40に変更した[11]。
2021年10月改編により、同年10月4日からは放送時間を5分繰り下げ、13:54 - 16:45に変更。(13:49 - 13:54にANNニュースが放送されるため)
2022年10月改編において、金曜14時台に「午後もじゅん散歩」が放送開始のため、金曜のみ14:52 - 16:45に変更。
2023年10月改編において、同年10月3日からは放送時間を1分繰り下げたうえで2分拡大し、13:55 - 16:48(金曜のみ14:53 - 16:48)に変更(13:45 - の『東京サイト』が1分拡大されること及び、後続番組『スーパーJチャンネル』が3分繰り下げ・短縮されることを受けて)[注 2]。
内容
[編集]前身2番組と同じく、テレビ朝日系で放送されていた東映制作のテレビドラマを再放送しているが、時代劇は早朝の『おはよう!時代劇』で放送されていることから、現代劇に限って放送されている。
放送する番組によっては1時間ドラマを3部構成(第1部、13:54 - 14:50)(第2部、14:50 - 15:48)(第3部、15:48 - 16:45)で放送されたり、2時間ドラマ(主に「土曜ワイド劇場」枠[注 3]や「日曜ワイド」枠で放送された作品)と1時間ドラマを1つずつ放送する2部構成(第1・2部、13:54 - 15:48)(第3部、15:48 - 16:45)で放送されたりと自由な編成をとっている。
基本的に放送する作品は決まってないが第3部(15:48 - 16:45)は連日、テレビドラマ『相棒』シリーズが放送されることがほとんどであり、その際は『劇的空間』のサブ枠名で用いられていた枠名『相棒セレクション』が付けられている。
放送時間
[編集]※表記は全て日本時間。
期間 | 月曜日 - 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|
2014.4.1 | 2014.9.26 | 13:05 - 14:55 14:59 - 16:53 (224分) | |
2014.9.29 | 2015.3.27 | 14:04 - 16:53(169分) | |
2015.3.30 | 2017.3.31 | 14:04 - 16:50(166分) | 14:04 - 15:50(106分) |
2017.4.3 | 2018.3.30 | 14:04 - 16:50(166分) | |
2018.4.2 | 2020.3.27 | 13:59 - 16:50(171分) | |
2020.3.30 | 2021.10.1 | 13:49 - 16:40(171分) | |
2021.10.4 | 2022.9.30 | 13:54 - 16:45(171分) | |
2022.10.3 | 2023.9.29 | 13:54 - 16:45(171分) | 14:52 - 16:45(113分) |
2023.10.3 | 現在 | 13:55 - 16:48(173分) | 14:53 - 16:48(115分) |
備考
[編集]- ゴゴワイド第1部開始時には、テレビ朝日のマスコットキャラクターの「ゴーちゃん。」のアニメを使用したOPと提供クレジットが流れる。
- ゴゴワイド第3部のエンディング終了後は後続番組『スーパーJチャンネル』にステーションブレイク無しで接続する。
- 午後に重要な中継や地震など緊急を要する事柄が放送時間前に発生した場合は前座番組の『ワイド!スクランブル』の放送時間拡大、『スーパーJチャンネル』の開始時間前倒し、『ANN報道特別番組』などの編成で、当番組が打ち切り、放送休止もしくは短縮になることがある。その際は翌日もしくは翌週に放送内容が順延する。
- EPGや新聞などの番組表では、番組名のみが表記されている。局の公式ページでも同様。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現:朝日放送テレビ。旧朝日放送としての現社名は朝日放送グループホールディングス。2018年3月(2017年度最終放送日)まで、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、旧社名の朝日放送であったが、同年4月より現在の社名・局名である朝日放送テレビ(ABCテレビ、ABC TV)となった[1][2][3][4]。
- ^ 当初は前日の2日から変更予定だったが、芸能事務所・ジャニーズ事務所(同年10月17日にSMILE-UP.に改称)が創業者(故人)における性加害疑惑を受け、今後の対応などを発表する記者会見を生中継するため『スーパーJチャンネル』の開始を大幅に前倒ししたため本枠自体が休止となった。
- ^ 『土曜ワイド劇場』の放送枠が拡大された2012年10月以降に初放送された作品は、放送枠の都合により初放送時より一部シーンをカットした短縮編集版が放送される。
出典
[編集]- ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
- ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
- ^ 認定放送持株会社の認定等について - 朝日放送,2018年2月7日
- ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約締結および定款の一部変更(商号および事業目的の変更)に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年5月10日)
- ^ “『徹子の部屋』、4月から“正午の顔”に 17年ぶり放送枠変更”. ORICON NEWS. オリコン. (2014年1月24日) 2020年3月29日閲覧。
- ^ “前高知県知事・橋本大二郎氏が24年ぶりキャスター復帰 テレ朝・昼の大改編”. ORICON NEWS. オリコン. (2014年1月27日) 2020年3月29日閲覧。
- ^ “「徹子の部屋」正午変更は宮根人気の対抗策”. 東スポWeb. 東京スポーツ新聞社. (2014年1月28日) 2020年3月29日閲覧。
- ^ “「ワイスク」放送時間大幅拡大 テレ朝「生情報番組のニーズ多い」”. スポニチannex. スポーツニッポン新聞社. (2014年9月10日) 2020年3月29日閲覧。
- ^ “竹内由恵アナ『報ステSUNDAY』笑顔で卒業 夕方ニュース挑戦へ「頑張りたい」”. ORICON NEWS. オリコン. (2015年3月29日) 2020年3月29日閲覧。
- ^ “高橋真梨子、テレ朝『ワイド!スクランブル』新テーマ”. ORICON NEWS. オリコン. (2018年4月2日) 2020年3月29日閲覧。
- ^ “『徹子の部屋』3・30から“午後1時”スタートへ「50年まではやりたいな」”. ORICON NEWS. オリコン. (2014年3月2日) 2020年3月29日閲覧。
関連項目
[編集]- 東映
- テレビ朝日のドラマ再放送枠
- メディアミックスα - 2016年10月3日から2023年3月31日までフジテレビ(関東ローカル)で放送されていた再放送枠。ゴゴワイド第2部と裏番組にあたる。
- +ストリーム! - 2023年4月3日から同年9月29日までフジテレビ(関東ローカル)で放送されていた再放送枠。ゴゴワイド第1部・第2部と裏番組にあたる。
- ハッピーアワー - 2023年10月2日からフジテレビ(関東ローカル)で放送のドラマの再放送を中心にした放送枠。上記の『+ストリーム!』の改題版。ゴゴワイド第1部・第2部と裏番組にあたる。
外部リンク
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