ゴンザガ・ブルドッグス
ゴンザガ・ブルドッグス Gonzaga Bulldogs | |
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大学 | ゴンザガ大学 |
カンファレンス | ウェスト・コースト・カンファレンス |
NCAA | ディビジョンI |
体育局長 | クリス・スタンディフォード[1] |
所在地 | ワシントン州スポケーン |
チーム数 | 18 |
バスケットボール アリーナ | マッカーシー・アスレチック・センター |
野球場 | ワシントン・トラスト・フィールド&パターソン・ベースボール・コンプレックス |
マスコット | Spike the Bulldog |
愛称 | ブルドッグス (公式) ザグス (Zags, 非公式)[2] |
応援歌 | Go, Gonzaga![3] |
ウェブサイト | gozags |
男子スポーツ | 女子スポーツ |
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野球 | バスケットボール |
バスケットボール | クロスカントリー |
クロスカントリー | ゴルフ |
ゴルフ | ボート競技 |
ボート競技 | サッカー |
サッカー | テニス |
テニス | 陸上競技† |
陸上競技† | バレーボール |
† – 陸上競技は、屋内と屋外両方が含まれる。 |
ゴンザガ・ブルドッグス(英語: Gonzaga Bulldogs([ɡənˈzæɡə]), 愛称; Zags)は、アメリカ合衆国ワシントン州スポケーンに本部を置く、ゴンザガ大学の学生スポーツ競技チームである。NCAAディビジョンⅠのnon-footballカンファレンス[a]である、ウェスト・コースト・カンファレンスに加盟している。
代表チーム
[編集]男子バスケットボール
[編集]ゴンザガ・ブルドッグス | ||||
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開始シーズン | 1907–08 | |||
歴代勝敗記録 | 1738–1117 (.609) | |||
ヘッドコーチ | マーク・フュー (23シーズン目) | |||
カンファレンス | ウェスト・コースト・カンファレンス | |||
アリーナ |
マッカーシー・アスレチック・センター (収容人数: 6,000人) | |||
愛称 |
ブルドッグス (公式) ザグス (Zags, 非公式) | |||
学生部門 | ケネル・クラブ | |||
カラー |
Navy Blue, White, and Red[4] | |||
ユニフォーム | ||||
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NCAAトーナメント準優勝 | ||||
2017, 2021 | ||||
NCAAトーナメントファイナル・フォー | ||||
2017, 2021 | ||||
NCAAトーナメントエリート・エイト | ||||
1999, 2015, 2017, 2019, 2021 | ||||
NCAAトーナメントスイート・シックスティーン | ||||
1999, 2000, 2001, 2006, 2009, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2021 | ||||
NCAAトーナメントラウンド32 | ||||
1999, 2000, 2001, 2003, 2004, 2005, 2006, 2009, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2021 | ||||
NCAAトーナメント出場 | ||||
1995, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2021 | ||||
カンファレンス・トーナメント優勝 | ||||
1995, 1999, 2000, 2001, 2002, 2004, 2005, 2006, 2007, 2009, 2011, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2020, 2021 | ||||
カンファレンス・レギュラーシーズン優勝 | ||||
1966, 1967, 1994, 1996, 1998, 1999, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021 |
ゴンザガ大学男子バスケットボールは、同校のスポーツプログラムにおいて最も成功したチームである。ホーム試合は2004年からマッカーシー・アスレチック・センターで行われており、当時アリーナを開設してからNCAA最長記録となる100連勝でスタートしていたが、2007年2月にサンタクララ・ブロンコス (サンタクララ大学) に打ち切られた。
同チームは2020-21シーズン終了時点で、22年連続NCAAトーナメントに出場し、2012-13シーズンには主要サイトの全米ランキングで初めて1位にランクインした。特にアシスタントコーチであったマーク・フューがヘッドコーチに昇格した1999年以来[5][6]、ブルドッグスはNCAAトーナメント出場を逃したことがなく、フューHC就任以来の勝率は8割を超えるなど、男子カレッジ・バスケットボール界において全米屈指の強豪校として地位を確立している。所属するウェスト・コースト・カンファレンスは中堅カンファレンスであるが、ブルドッグスは最もメジャーカンファレンス (パワー5) に近いチームである。
同チームからはこれまでに15人の選手がWCC年間最優秀選手に選ばれており[7]、1961年に1試合平均32.4得点を記録したフランク・バージェス、2006年に1試合平均28.1得点を記録したアダム・モリソンの2人がNCAAシーズン得点王になった歴史がある。モリソンに関しては、同シーズンにナショナル・カレッジ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれている。
同大学は1990年代半ばから中堅カンファレンスに所属するバスケットボールチームの強豪校として地位を確立してきた。1999年にエリート・エイトまでシンデレラ・ランした年から、NCAAトーナメントには全て出場し、2008-09シーズンからは最も権威のあるAP世論調査による最終投票ランキングに常にランクインしている。また、2016-17シーズン開幕以降すべての週間投票に登場し、105週連続というのは男子バスケットボール史上16番目に長い連続記録である。1995年以降のWCCカンファレンス・タイトル戦は1回を除いてすべて出場。1998年以降はすべてカンファレンスタイトル戦に出場し、16勝を挙げている。2016-17シーズンにブルドッグスは大学史上初のファイナル・フォーに進出し、全米選手権決勝まで進んだが、ノースカロライナ大学に敗れた。2020-21シーズンはレギュラーシーズン26勝0敗の無敗を達成し歴史的な年となった。同チームはNCAAトーナメント第1シードを獲得し、ノーフォーク州立大学スパルタンズ、オクラホマ大学スーナーズ、クレイトン大学ブルージェイズ、USCトロージャンズ、UCLAブルーインズを抑えて全米選手権決勝に進出した。決勝ではベイラー大学ベアーズに86-70で敗れ、悲願の優勝とは成らなかった。
ライバル校
[編集]- セントメアリーズ大学カリフォルニア校
ゴンザガ大学にとって最大のライバルは、同カンファレンスに所属するセントメリーズ大学である。多くのアナリストやメディアはこのゲールズ対ブルドッグスを、西海岸のカレッジ・バスケットボール界で最高のライバル関係の1つであると評している[8][9]。
ワシントン大学
[編集]同じ州内で最も熱いライバル関係を築いているのは、ワシントン大学である。1997年から2006年まで10年間ホーム&ホームシリーズを行ったが、その後、2015年まで休眠状態だった。2016年にはスポケーンでのホーム&ホームシリーズを新たに開始し、少なくとも2023-24シーズンまで毎年ライバル関係を継続することに合意している。
ブリガムヤング大学
[編集]ブリガムヤング大学 (BYU) とは、過去10年を通じてライバル関係が築かれてきた。1949年12月16日に初めてBYUとブルドッグスの対抗戦が行われ、ブルドッグスが46-41で勝利した。両チームは2011年3月19日のNCAAトーナメント3回戦で、ジマー・フレデッテ率いるBYUが89-67でブルドッグスを破り、スウィート・シックスティーンに進出するまで、再び対戦することはなかった。翌シーズン、BYUはマウンテン・ウェスト・カンファレンスを脱退し、2011-12年のシーズンからウェスト・コースト・カンファレンスに加盟した。それ以来、ブルドッグスはBYUに対して18勝6敗の成績を収めている。
主な出身NBA選手
[編集]同チームの出身であるNBA選手は、殿堂入りを果たしたジョン・ストックトン[10]のほか、ドマンタス・サボニス[11]、八村塁[12]、ケリー・オリニク[13]、アダム・モリソン、ロニー・トゥリアフ、ブランドン・クラーク、ザック・コリンズ、ダン・ディッカウ、オースティン・デイ、ロバート・サクレ、リッチー・フラーム、ジェレミー・パーゴ、ブレイク・ステップ、ポール・ロジャース、コーリー・キスパート、ジェイレン・サッグスなどが挙げられる。
男子バスケットボール永久欠番
[編集]ゴンザガ大学は3つの背番号を永久欠番にしたが、モリソンの永久欠番である「3」は現在アンドリュー・ネムハードが着用している。
ゴンザガ・ブルドッグス永久欠番 | ||||
No. | 選手 | Pos. | 在籍期間 | 引退年 |
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3 | アダム・モリソン | SF / PF | 2003–2006 | 2020 |
12 | ジョン・ストックトン | PG | 1980–1984 | 2004 |
44 | フランク・バージェス | SG | 1958–1961 | 2005 |
女子バスケットボール
[編集]過去にあったチーム
[編集]アメリカンフットボール
[編集]ゴンザガ大学が最後にカレッジフットボールに出場していたのは、83年前の1941年である。1892年から1941年までの成績で (1894年から1895年、1900年から1906年のチーム不在を除く) 、129勝99敗20分だった。
ボクシング
[編集]同大学は元々ボクシングが盛んで、1950年に[カール・マクシー、イーライ・トーマス、ジム・ライリーからなるチームでアイダホ大学と全米タイトルを分け合った歴史をもつ[14][15]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “Chris Standiford Named Director of Athletics”. Gonzaga University. Gonzaga Athletics. 24 October 2021閲覧。
- ^ “Origin of the Bulldogs Nickname”. Gonzaga Bulldogs. April 3, 2017閲覧。
- ^ “Gonzaga Develops, Adopts a Fitting Fight Song”. Gonzaga University News Service. May 4, 2016閲覧。
- ^ Approved Primary & Secondary Athletic Logo Colors February 26, 2018閲覧。
- ^ “Bulldogs Promote Mark Few To Head Men's Basketball Coach”. Gonzaga University (July 26, 1999). 2022年1月26日閲覧。
- ^ Wells, Wells (July 27, 1999). “Few ready to take Bulldog schedule”. Moscow-Pullman Daily News. Associated Press ((Idaho-Washington)): p. 3C
- ^ “WCC Announces Men's Basketball All-Conference Team”. March 5, 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。March 3, 2015閲覧。
- ^ Deitrick, Hayden. “Why Gonzaga vs. St. Mary's Is the West Coast's Best Rivalry in NCAA Basketball” (英語). Bleacher Report 2017年4月2日閲覧。
- ^ “The Best Rivalry Out West: Gonzaga - St. Mary's”. Mid-Major Madness (2016年7月23日). 2017年4月2日閲覧。
- ^ "John Stockton Stats". basketball-reference.com. 2022年2月19日閲覧。
- ^ "Domantas Sabonis Stats". basketball-reference.com. 2022年2月19日閲覧。
- ^ "Rui Hachimura Stats". basketball-reference.com. 2022年2月19日閲覧。
- ^ "Kelly Olynyk Stats". basketball-reference.com. 2022年2月19日閲覧。
- ^ “The bond was boxing”. Moscow-Pullman Daily News. Associated Press: p. 1B. (March 16, 1999)
- ^ “Maxey, Carl (1924-1997)”. March 5, 2015閲覧。