サマータイム・キラー
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サマータイム・キラー | |
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The Summertime Killer | |
監督 | アントニオ・イサシ |
脚本 |
ルイス・ジョセップ・コメロン サム・X・アバーバネル ホルヘ・イラ レイド・バックレー ブライアン・ディガス[注 1] アントニオ・イサシ[注 1] |
原案 | サム・X・アバーバネル |
製作 | アントニオ・イサシ[注 1] |
出演者 |
オリヴィア・ハッセー カール・マルデン クリストファー・ミッチャム |
音楽 |
ルイス・バカロフ(音楽監督) セルジオ・バルドッティ |
撮影 | ファン・ゲルピ |
編集 |
エミリオ・ロドリゲス ラモン・クアドレニー |
製作会社 |
Isasi 16-35 Films OCF Productions Tritone Cinematografica |
配給 | 東和 |
公開 |
1972年5月17日(マドリード) 1973年8月4日 |
上映時間 | 110分 |
製作国 |
スペイン イタリア フランス |
言語 | 英語 |
『サマータイム・キラー』(The Summertime Killer または Target Removed)は1972年のスペイン・イタリア・フランスの犯罪映画。監督はアントニオ・イサシ、出演はクリストファー・ミッチャム、オリヴィア・ハッセー、カール・マルデンなど。
ストーリー
[編集]殺し屋のレイは父の仇のマフィアたちを次々に殺し、最後の一人となるアルフレディのいるポルトガルへ向かう。 マフィアを引退したアルフレディはワイン会社を経営しており、レイはアルフレディの秘書兼愛人のミシェールに接触する。 同じころ、カイリーはレイを追ってアメリカからポルトガルに来ていた。その矢先、レイはアルフレディの暗殺に失敗し、ミシェールもアルフレディの部下に殺される。フランスのプロヴァンスまで逃走したレイは、アルフレディの娘であるタニアをさらい、マドリード近郊の湖畔のボートハウスに監禁したうえで、アルフレディに決闘を挑む。そして、決闘の日、アルフレディは配下たちとともに闘牛場でレイを待ち受ける。被弾したレイはそのままボートハウスまで逃走し、タニアと再会する。そこにはカイリーも来ていたが、二人をそのまま帰す。 帰国したカイリーが、所属していた組織の者によって射殺されるところで物語は幕を下ろす。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1978年10月1日『日曜洋画劇場』)
- レイ・カストール: クリストファー・ミッチャム(坂東正之助)
- タニア・スカロッティ: オリヴィア・ハッセー(鷲尾真知子)
- ジョン・カイリー: カール・マルデン(加藤和夫)
- ミシェール: クローディーヌ・オージェ
- ラザロ・アルフレディ: ラフ・ヴァローネ
- 教師: ジェラール・バレー
- アレックス: ジェラール・ティシー
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “Un verano para matar (1972) - Full Cast & Crew” (英語). IMDb. 2022年1月1日閲覧。