サモラ県
州 | カスティーリャ・イ・レオン州 |
---|---|
県都 | サモーラ |
公用語 | カスティーリャ語 |
その他の言語 | レオン語、ガリシア語 |
議会 • 上院 • 下院 • 州議会 |
4議席 3議席 7議席 |
県議会 • 議席数 • 議長 • 党派別議席数 (2011年){{{議席注}}} |
25議席 フェルナンド・マルティネス・マイージョ(PP)[1] PP(15)、PSOE(8)、ADEIZA-UPZ(1)、IU(1) |
面積 • 総計 • スペイン国内の% • 順位 |
10,561km2 [2] 2.09% 22位 |
人口({{{人口年}}}) • 総計 •スペイン国内の % • 人口密度 • 順位 |
197,221人[2] 0.43% 18.7人/km2 [2] 45位 |
自治体数 | 248 |
住民の呼称 | zamorano/-a |
郵便番号 | 49 |
ISO 3166-2 | ES-ZA |
県議会公式ページ | |
スペインの県 |
サモーラ県(サモーラけん、スペイン語: Provincia de Zamora)は、スペインの県。カスティーリャ・イ・レオン州に属する。同州のレオン県、バリャドリッド県、サラマンカ県、ガリシア州オウレンセ県、またポルトガルに接している。県都はサモーラ。
スペイン語のほかに、一部の地域でレオン語とガリシア語が使われている。
地理
[編集]人口
[編集]サモーラ県の人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[3]、1996年 - [4] |
行政区画
[編集]主な自治体
[編集]順位 | 基礎自治体 | 人口(2011年)[4] |
---|---|---|
1 | サモーラ | 65,525 |
2 | ベナベンテ | 19,187 |
3 | トーロ | 9,649 |
4 | モラーレス・デル・ビーノ | 2,785 |
5 | フエンテサウーコ | 1,909 |
6 | ビジャラルボ | 1,884 |
7 | モラレッハ・デル・ビーノ | 1,631 |
8 | ビジャルパンド | 1,630 |
9 | プエブラ・デ・サナブリア | 1,573 |
10 | サン・クリストーバル・デ・エントレビーニャス | 1,556 |
司法管轄区
[編集]県内は、5司法管轄区に分けられる[5]。太字は中心自治体。
- トーロ司法管轄区[6] - アベサーメス、ラ・ボベダ・デ・トーロ、カニサル、カストリージョ・デ・ラ・グアレーニャ、クエルガムーレス、フエンテラペーニャ、フエンテサウーコ、フエンテセカス、フエンテスプレアーダス、グアラーテ、モラーレス・デ・トーロ、エル・ペゴ、ペレアゴンサーロ、ピニージャ・デ・トーロ、ポソアンティグオ、トーロ、バディージョ・デ・ラ・グアレーニャ、バルデフィンハス、バジェーサ・デ・ラ・グアレーニャ、ベスデマルバン、ビジャブエナ・デル・プエンテ、ビジャエスクーサ、ビジャロンソ、ビジャモール・デ・ロス・エスクデーロス、ビジャルドンディエゴ、ビジャベンディミオ
- サモーラ司法管轄区[7] - アルカニセス、アルファラス・デ・サジャーゴ、アルゴドレ、アルマラス・デ・ドゥエーロ、アルメイダ・デ・サジャーゴ、アンダビーアス、アルセニージャス、アルガニン、アルグヒージョ、アルキジーノス、アスパリエーゴス、ベネヒレス、ベルミージョ・デ・サジャーゴ、ブスティージョ・デル・オーロ、カバーニャス・デ・サジャーゴ、カルバハーレス・デ・アルバ、カルベジーノ、カサセカ・デ・カンペアン、カサセカ・デ・ラス・チャナス、カスーラ、セレシーノス・デル・カリサル、コレーセス、コラーレス・デル・ビーノ、クビージョス、エル・クーボ・デ・ラ・ティエラ・デル・ビーノ、エントラーラ、ファラモンターノス・デ・タバラ、ファリーサ、フェルモセージェ、フェレーラス・デ・アバッホ、フェレーラス・デ・アリーバ、フェレルエーラ、フィゲルエーラ・デ・アリーバ、フォンフリーア、フレスノ・デ・ラ・リベーラ、フレスノ・デ・サジャーゴ、ガジェーゴス・デル・パン、ガジェーゴス・デル・リオ、ガモーネス、ヘマ、ラ・イニエスタ、ハンブリーナ、ロサシーノ、ロサシオ、ルエルモ、エル・マデラル、マドリダーノス、マイーデ、マルバ、マンサナル・デル・バルコ、マティージャ・ラ・セカ、マジャルデ、モラシージョス、モンファラシーノス、モンタマルタ、モラル・デ・サジャーゴ、モラレッハ・デ・サジャーゴ、モラレッハ・デル・ビーノ、モラーレス・デル・ビーノ、モラリーナ、モレルエーラ・デ・ロス・インファンソーネス、モレルエーラ・デ・タバラ、ムエーラス・デル・パン、ムガ・デ・サジャーゴ、オルミージョス・デ・カストロ、パハーレス・デ・ラ・ランプレアーナ、パラシオス・デル・パン、ペレーアス・デ・アバッホ、ペニャウセンデ、エル・ペルディゴン、ペレルエーラ、ペリージャ・デ・カストロ、ピエドライータ・デ・カストロ、エル・ピニェーロ、ピノ・デル・オーロ、ポスエーロ・デ・タバラ、ラバナーレス、ラバノ・デ・アリステ、リオフリーオ・デ・アリステ、ロアーレス、ロエーロス・デ・サジャーゴ、サルセ、サミール・デ・ロス・カーニョス、サン・セブリアン・デ・カストロ、サン・ミゲル・デ・ラ・リベーラ、サン・ペドロ・デ・ラ・ナベ=アルメンドラ、サン・ビセンテ・デ・ラ・カベサ、サン・ビテーロ、サンタ・クラーラ・デ・アベディージョ、サンタ・エウフェミア・デル・バルコ、サンソーレス、タバラ、トレガモーネス、トーレス・デル・カリサル、トラバソス、バルカバード、ベガラトラーベ、ベニアルボ、ビデマーラ、ビジャデペーラ、ビジャラサン、ビジャルカンポ、ビジャルーベ、ビジャヌエバ・デ・カンペアン、ビジャール・デル・ブエイ、ビジャラルボ、ビジャルディエグア・デ・ラ・リベーラ、ビジャセコ・デル・パン、ビーニャス、サモーラ
- ベナベンテ司法管轄区[8] - アルクビージャ・デ・ノガーレス、アルコス・デ・ラ・ポルボローサ、アラバルデ、アジョオー・デ・ビドリアーレス、バルシアル・デル・バルコ、ベナベンテ、ブレトー、ブレトシーノ、ブリーメ・デ・ソグ、ブリーメ・デ・ウルス、ブルガーネス・デ・バルベルデ、カルサディージャ・デ・テラ、カマルサーナ・デ・テラ、カストロゴンサーロ、コーモンテ、クーボ・デ・ベナベンテ、フレスノ・デ・ラ・ポルボローサ、フリエーラ・デ・バルベルデ、フエンテ・エンカラーダ、フエンテス・デ・ロペル、グラヌシージョ、マイレ・デ・カストロポンセ、マンガネーセス・デ・ラ・ポルボローサ、マティージャ・デ・アルソン、メルガール・デ・テラ、ミセレセス・デ・ラ・テラ、ミージェス・デ・ラ・ポルボローサ、モラーレス・デ・レイ、モラーレス・デ・バルベルデ、ナビアーノス・デ・バルベルデ、オテーロ・デ・ボーダス、ポブラドゥーラ・デル・バジェ、プエブリカ・デ・バルベルデ、キンタニージャ・デ・ウルス、キルエーラス・デ・ビドリアーレス、サン・クリストーバル・デ・エントレビーニャス、サン・ペドロ・デ・セケ、サンタ・コロンバ・デ・ラス・モンハス、サンタ・クリスティーナ・デ・ラ・ポルボローサ、サンタ・クロージャ・デ・テラ、サンタ・マリーア・デ・ラ・ベガ、サンタ・マリーア・デ・バルベルデ、サンティバーニェス・デ・テラ、サンティバーニェス・デ・ビドリアーレス、サントベニア、ラ・トーレ・デル・バジェ、ウーニャ・デ・キンターナ、ベガ・デ・テラ、ビジャブラサロ、ビジャフェルエーニャ、ビジャヘリス、ビジャナサル、ビジャヌエバ・デ・アソアーゲ、ビジャヌエバ・デ・ラス・ペラス、ビジャベーサ・デ・バルベルデ、ビジャベーサ・デル・アグア
- プエブラ・デ・サナブリア司法管轄区[9] - アストゥリアーノス、セルナディージャ、コブレーロス、エスパダニェード、ガレンデ、エルミセンデ、フステル、ルビアン、マンサナル・デ・アリーバ、マンサナル・デ・ロス・インファンテス、モレスエーラス・デ・ラ・カルバジェーダ、モンブエイ、ムエーラス・デ・ロス・カバジェーロス、パラシオス・デ・サナブリア、ペドラルバ・デ・ラ・プラデリーア、ペケ、ピーアス、ポルト、プエブラ・デ・サナブリア、レケホ、リオネグロ・デル・プエンテ、ロブレーダ=セルバンテス、ロシーノス・デ・ラ・レケハーダ、サン・フスト、トレファシオ、ビジャルデシエルボス
- ビジャルパンド司法管轄区[10] - ベルベール・デ・ロス・モンテス、カニーソ、カストロヌエボ、カストロベルデ・デ・カンポス、セレシーノス・デ・カンポス、コターネス・デル・モンテ、グランハ・デ・モレルエーラ、マンガネーセス・デ・ラ・ランプレアーナ、ポブラドゥーラ・デ・バルデラドゥエイ、プラード、キンタニージャ・デル・モンテ、キンタニージャ・デル・オルモ、レベジーノス、サン・アグスティン・デル・ポソ、サン・エステバン・デル・モラール、サン・マルティン・デ・バルデラドゥエイ、サン・ミゲル・デル・バジェ、タピオーレス、バルデスコリエル、ベガ・デ・ビジャロボス、ビダジャーネス、ビジャファフィラ、ビジャルバ・デ・ラ・ランプレアーナ、ビジャロボス、ビジャルパンド、ビジャマジョール・デ・カンポス、ビジャヌエバ・デル・カンポ、ビジャール・デ・ファジャーベス、ビジャルディガ、ビジャリン・デ・カンポス
政治
[編集]サモーラ県には上院4議席、下院3議席、そして自治州議会に7議席が割り当てられている[11]。その内訳は、上院では、国民党(PP)が3議席、スペイン社会労働党(PSOE)が1議席、下院では、国民党が2議席、スペイン社会労働党が1議席となっている(2011年11月総選挙の結果[12])。自治州議会では、国民党が5議席、スペイン社会労働党が2議席となっている。
県議会については定数25議席のうち国民党が15議席、スペイン社会労働党が8議席、統一左翼とサモーラのための独立有権者グループ=サモーラ住民連合(Agrupación de Electores Independientes por Zamora-Unión del Pueblo Zamorano、ADEIZA-UPZ)がそれぞれ1議席となっている[1]。
言語
[編集]サモーラ県での主要な言語はカスティーリャ語であり、すべての県民は理解し話すことができるが、県北西部から東、あるいは南方向にかけての一部の地域、サナブリア[13]、ベナベンテ[14]、アリステ[15]、サジャーゴ[16]などの地域ではレオン語が保持されている。また、トゥエーラ川、ビベイ川の渓谷地域のポルト、エルミセンデ、ピーアス、ルビアンなどの自治体ではガリシア語が話されている[17][18]。
脚注
[編集]- ^ a b “Diputación de Zamora” (スペイン語). 2012年5月9日閲覧。
- ^ a b c “サモラデータ”. 2018年3月4日閲覧。
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ a b Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
- ^ “Partidos judiciales de la provincia de Zamora” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2011年11月27日閲覧。
- ^ “Toro, partido judicial nº1 de Zamora” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年8月10日閲覧。
- ^ “Zamora, partido judicial nº2 de Zamora” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年8月10日閲覧。
- ^ “Benavente, partido judicial nº3 de Zamora” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年8月10日閲覧。
- ^ “Puebla de Sanabria, partido judicial nº4 de Zamora” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年8月10日閲覧。
- ^ “Villalpando, partido judicial nº5 de Zamora” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年8月10日閲覧。
- ^ “Cortes de Castilla y León” (スペイン語). 2012年5月9日閲覧。
- ^ “Consulta de Resultados Elecorales” (スペイン語). Gobierno de España. Ministerio del Interior. Subsecretaría. Dirección General de Política Interior. 2012年5月9日閲覧。
- ^ Frías Conde, F.X. «El sanabrés». Anuario del Instituto de Estudios Zamoranos «Florián Ocampo». Diputación de Zamora, 1999
- ^ Ynduráin, Francisco. Notas sobre el habla de Benavente (Zamora).
- ^ Curto López, Mª Rosa. Nuevas aportaciones dialectales al habla de la Tierra de Aliste. Universidad de Valladolid, 1973.
- ^ Stern, Charlotte. "Sayago and Sayagués in Spanish History and Literature". Hispanic Review, XXIX, University of Pennsylvania, 1961.
- ^ El gallego exterior a las fronteras administrativas — E-PrintsUCM
- ^ Aproximación ao galego exterior