サワ2世 (セルビア大主教)
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聖サワ2世 | |
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聖サワ2世のイコン | |
死没 | 1268/71年 |
崇敬する教派 | 正教会 |
記念日 | 2月8日 |
聖サワ2世(セルビア語: Свети Сава II、? - 1268/71年)は、正教会の聖人であり、セルビア正教会の大主教。「サワ」は日本正教会における表記であり、セルビア語からは聖サヴァ2世とも表記し得る。
生涯
[編集]初代セルビア王ステファン・ネマニッチの子であり、初代セルビア正教会首座主教であるサワ(1世)の甥である。叔父と同様、謙虚な人柄が伝えられている[1]。
1266年にセルビア大主教に着座。教会の指導に愛を以て献身したと伝えられる。永眠年については諸説あり、1268年、1269年、1271年といった年号が伝えられている。記憶日は2月8日(ユリウス暦使用教会では2月21日に相当)。不朽体はコソヴォのペーチにある[1]。
脚注
[編集]- ^ a b St Sava II the Archbishop of Serbia (アメリカ正教会のページ)