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サントス・ラシアル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サントス・ラシアル
基本情報
本名 Santos Benigno Laciar
通称 Falucho
階級 フライ級
スーパーフライ級
身長 155cm
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
誕生日 (1959-01-31) 1959年1月31日(65歳)
出身地 コルドバ州
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 101
勝ち 79
KO勝ち 30
敗け 10
引き分け 11
無効試合 1
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サントス・ラシアルSantos Laciar1959年1月31日 - )は、アルゼンチン男性プロボクサーコルドバ州出身。世界2階級制覇者(WBA世界フライ級王者、WBC世界スーパーフライ級王者)。

来歴

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1976年12月3日、アルゼンチンでプロデビュー。

1981年3月28日、51戦目で世界王座に初挑戦。WBA世界フライ級王者ピーター・マセブラに挑戦し、7回TKO勝ちで王座を獲得した。

1981年6月6日、初防衛戦でルイス・イバラと対戦し、0-3の判定負けで王座から陥落した。

1982年5月1日、WBA世界フライ級王者ファン・エレラに挑戦し、13回TKO勝ちで王座に返り咲いた。

1982年8月14日、王座防衛戦でベツリオ・ゴンザレスと対戦し、2-1の判定勝ちで初防衛に成功した。

1983年5月5日、王座防衛戦で穂積秀一と対戦し、2回に3度のダウンを奪いKO勝ちで4度目の防衛に成功した[文献 1]

同王座はその後も、申喜燮プルデンシオ・カルドナイラリオ・サパタなどを相手に計9度の防衛に成功。その後、階級を上げるために返上した。

1986年8月30日、WBC世界スーパーフライ級王者ヒルベルト・ローマンに挑戦し、1-1の判定ドローで王座獲得ならず。1987年5月16日、ローマンに再挑戦し、11回TKO勝ちで2階級制覇に成功した。

1987年8月8日、初防衛戦でシュガー・ベビー・ロハスと対戦し、0-3の判定負けで王座から陥落した。

1988年10月8日、WBC世界スーパーフライ級挑戦者決定戦でファン・カラーソと対戦し、1-2の判定負けを喫した。

1989年9月12日、WBC世界スーパーフライ級王者に返り咲いたヒルベルト・ローマンと対戦し、0-3の判定負けで王座返り咲きならず。ローマンとの対戦成績は1勝1敗1分けとなった。

1990年12月21日、のちのWBA世界フライ級王者ウーゴ・ソトと対戦し、0-3の判定負け。この試合を最後に引退した。

獲得タイトル

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参考文献

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  • ボクシング・マガジン編集部 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ベースボール・マガジン社、2002年
  1. ^ 103頁上段

関連項目

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外部リンク

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前王者
ピーター・マセブラ
WBA世界フライ級王者

1981年3月28日 - 1981年6月6日

次王者
ルイス・イバラ
前王者
ファン・エレラ
WBA世界フライ級王者

1982年5月1日 - 1985年(返上)

空位
次タイトル獲得者
イラリオ・サパタ
前王者
ヒルベルト・ローマン
WBC世界スーパーフライ級王者

1987年5月16日 - 1987年8月8日

次王者
シュガー・ベビー・ロハス