サントス・ラシアル
基本情報 | |
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本名 | Santos Benigno Laciar |
通称 | Falucho |
階級 |
フライ級 スーパーフライ級 |
身長 | 155cm |
国籍 | アルゼンチン |
誕生日 | 1959年1月31日(65歳) |
出身地 | コルドバ州 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 101 |
勝ち | 79 |
KO勝ち | 30 |
敗け | 10 |
引き分け | 11 |
無効試合 | 1 |
サントス・ラシアル(Santos Laciar、1959年1月31日 - )は、アルゼンチンの男性プロボクサー。コルドバ州出身。世界2階級制覇者(WBA世界フライ級王者、WBC世界スーパーフライ級王者)。
来歴
[編集]1981年3月28日、51戦目で世界王座に初挑戦。WBA世界フライ級王者ピーター・マセブラに挑戦し、7回TKO勝ちで王座を獲得した。
1981年6月6日、初防衛戦でルイス・イバラと対戦し、0-3の判定負けで王座から陥落した。
1982年5月1日、WBA世界フライ級王者ファン・エレラに挑戦し、13回TKO勝ちで王座に返り咲いた。
1982年8月14日、王座防衛戦でベツリオ・ゴンザレスと対戦し、2-1の判定勝ちで初防衛に成功した。
1983年5月5日、王座防衛戦で穂積秀一と対戦し、2回に3度のダウンを奪いKO勝ちで4度目の防衛に成功した[文献 1]。
同王座はその後も、申喜燮、プルデンシオ・カルドナ、イラリオ・サパタなどを相手に計9度の防衛に成功。その後、階級を上げるために返上した。
1986年8月30日、WBC世界スーパーフライ級王者ヒルベルト・ローマンに挑戦し、1-1の判定ドローで王座獲得ならず。1987年5月16日、ローマンに再挑戦し、11回TKO勝ちで2階級制覇に成功した。
1987年8月8日、初防衛戦でシュガー・ベビー・ロハスと対戦し、0-3の判定負けで王座から陥落した。
1988年10月8日、WBC世界スーパーフライ級挑戦者決定戦でファン・カラーソと対戦し、1-2の判定負けを喫した。
1989年9月12日、WBC世界スーパーフライ級王者に返り咲いたヒルベルト・ローマンと対戦し、0-3の判定負けで王座返り咲きならず。ローマンとの対戦成績は1勝1敗1分けとなった。
1990年12月21日、のちのWBA世界フライ級王者ウーゴ・ソトと対戦し、0-3の判定負け。この試合を最後に引退した。
獲得タイトル
[編集]参考文献
[編集]- ボクシング・マガジン編集部 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ベースボール・マガジン社、2002年
- ^ 103頁上段
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 ピーター・マセブラ |
WBA世界フライ級王者 1981年3月28日 - 1981年6月6日 |
次王者 ルイス・イバラ |
前王者 ファン・エレラ |
WBA世界フライ級王者 1982年5月1日 - 1985年(返上) |
空位 次タイトル獲得者 イラリオ・サパタ |
前王者 ヒルベルト・ローマン |
WBC世界スーパーフライ級王者 1987年5月16日 - 1987年8月8日 |
次王者 シュガー・ベビー・ロハス |