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サンドロ・マムケラシュビリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンドロ・マムケラシュビリ
Sandro Mamukelashvili
シートン・ホール大学でのマムケラシュビリ
(2019年)
サンアントニオ・スパーズ  No.54
ポジション PF / C
所属リーグ NBA
シュート
基本情報
グルジア語 ალექსანდრე მამუკელაშვილი
国籍 ジョージア (国)の旗 ジョージア
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1999-05-23) 1999年5月23日(25歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州の旗 ニューヨーク州ニューヨーク
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 109kg (240 lb)
キャリア情報
高校 モントバード・アカデミー
大学 シートン・ホール大学
NBAドラフト 2021年 / 2巡目 / 全体54位[1]
プロ選手期間 2021年–現在
経歴
20212023ミルウォーキー・バックス
2021–2023ウィスコンシン・ハード
2023サンアントニオ・スパーズ
受賞歴
  • NBAGリーグネクストアップ・ゲーム (2023)
  • ビッグ・イースト最優秀選手賞 (2021)
  • オールビッグ・イーストファーストチーム (2021)
  • ハガーティ賞 (2021)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ ジョージア (国)の旗 ジョージア

アレクサンダー・マムケラシュビリAlexander Mamukelashvili, 1999年5月23日 - )は、ジョージアのプロバスケットボール選手。アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身。NBAサンアントニオ・スパーズに所属している。ポジションはパワーフォワードまたはセンター

経歴

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生い立ち

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アメリカ合衆国で生まれた後、すぐにジョージアへ移住。英語の他にグルジア語ロシア語イタリア語を話すことができる[1]ザザ・パチュリアを目標としてバスケを始め、14歳でイタリアへ移住した。

ハイスクール

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2016年にアメリカに戻り、モントバード・アカデミーへ進学。RJ・バレットらと共にプレーし、パチュリアから指導を受けた[1]

2017年4月20日にシートン・ホール大学へのコミットを発表した。他にはUSCサウスカロライナ大学ヴァンダービルト大学からオファーを受けていた[1]

カレッジ

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シートン・ホール大学では4年間プレーし、4年目の2020-21シーズンは平均17.5得点・7.6リバウンド・3.2アシストを記録。ビッグ・イーストの最優秀選手賞を受賞し、カール・マローン賞のファイナリストにも選出された[2]。このシーズン終了後、2021年のNBAドラフトにエントリーした。

ミルウォーキー・バックス

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ドラフト全体54位でインディアナ・ペイサーズから指名され、その後トレードで交渉権がミルウォーキー・バックスへ移動[3]。2021年8月4日にバックスとツーウェイ契約を結んだ[4]

2021-22シーズンはNBAで43試合に出場した。

2022年のサマーリーグにバックスの一員として参加し、オールサマーリーグファーストチームに選出された[5]

2023年3月1日に解雇された[6]

サンアントニオ・スパーズ

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2023年3月3日にウェイバー公示を経てサンアントニオ・スパーズへ移籍した[7]

代表歴

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2019年のワールドカップ予選と、U-20ヨーロッパ選手権のジョージア代表に選出されている[8]2024年パリオリンピック予選にも出場し、フィリピン戦では26得点7リバウンド3アシストの活躍を見せた[9][10]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2021–22 MIL 41 3 9.9 .496 .423 .818 2.0 .5 .2 .2 3.8
2022–23 24 0 9.0 .328 .219 .667 2.3 .7 .2 .2 2.4
SAS 19 7 23.3 .453 .343 .692 6.8 2.4 .5 .4 10.8
2023–24 46 5 9.8 .471 .297 .735 3.2 1.1 .2 .3 4.1
通算 130 15 11.7 .454 .330 .726 3.2 1.0 .2 .3 4.7

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017–18 シートン・ホール 34 0 9.6 .471 .296 .600 1.9 .5 .2 .5 2.6
2018–19 34 34 29.2 .437 .301 .612 7.8 1.6 .6 1.2 8.9
2019–20 20 18 26.1 .540 .434 .658 6.0 1.4 .5 .6 11.9
2020–21 27 27 35.6 .434 .336 .714 7.6 3.2 1.1 .6 17.5
通算 115 79 24.4 .459 .339 .663 5.7 1.6 .6 .7 9.6

脚注

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  1. ^ a b c Media, Adam Zagoria | For NJ Advance (2019年12月4日). “Seton Hall has a player with a ‘big’ NBA future (and it’s not Myles Powell)” (英語). nj. 2023年3月4日閲覧。
  2. ^ Sandro Mamukelashvili Wins 2021 Haggerty Met Player of the Year Award” (英語). Seton Hall University Athletics. 2023年3月4日閲覧。
  3. ^ Carino, Jerry. “What to know about Milwaukee Bucks draft pick and Seton Hall grad Sandro Mamukelashvili” (英語). Asbury Park Press. 2023年3月4日閲覧。
  4. ^ Milwaukee Bucks Sign Sandro Mamukelashvili To A Two-way Contract” (英語). www.nba.com. 2023年3月4日閲覧。
  5. ^ Media, Adam Zagoria | For NJ Advance (2022年7月18日). “NBA Summer League: Ex-Seton Hall star Sandro Mamukelashvili named to All-NBA Summer League team” (英語). nj. 2023年3月4日閲覧。
  6. ^ Milwaukee Bucks Request Waivers on Sandro Mamukelashvili” (英語). www.nba.com. 2023年3月4日閲覧。
  7. ^ SPURS CLAIM SANDRO MAMUKELASHVILI OFF WAIVERS” (英語). www.nba.com. 2023年3月4日閲覧。
  8. ^ Mamukelashvili to Represent Georgia This Summer” (英語). Seton Hall University Athletics. 2023年3月4日閲覧。
  9. ^ Gilas Pilipinas makes FIBA OQT semifinals despite loss to Georgia”. basketnews.com. 2024年7月4日閲覧。
  10. ^ Philippines settle in favorable defeat, Giannis vs. Doncic in the semifinals”. eurohoops.net. 2024年7月4日閲覧。

外部リンク

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