サンワード貿易硬式野球部
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チーム名(通称) | サンワード貿易 |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | 企業チーム |
創部 | 1998年 |
廃部 | 2005年 |
チーム名の遍歴 |
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本拠地自治体 |
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練習グラウンド | サンワードスタジアム |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | 4回 |
最近の出場 | 2003年 |
最高成績 | ベスト8(2002年) |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | 6回 |
最近の出場 | 2005年 |
最高成績 | ベスト8(2004年) |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | ※出場資格なし |
サンワード貿易硬式野球部(サンワードぼうえきこうしきやきゅうぶ)は、北海道札幌市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟していた社会人野球の企業チームである。2005年に解散した。
概要
[編集]サンワード貿易が保有していた1989年発足の軟式野球部が、1998年に北海道の社会人野球をリードしてきたたくぎん野球部とヴィガしらおい(旧:大昭和製紙北海道硬式野球部)が休廃部に追い込まれたのを機に、それぞれの部員の一部を受け入れ硬式野球部に改編し、『サンワード貿易硬式野球部』として日本野球連盟に加盟した。
1999年に日本選手権、2000年に都市対抗野球にそれぞれ初出場を果たす。
その後も元プロ野球選手を迎え入れるなどチーム力の底上げを図り、北海道の社会人野球チームをリードするチームの一つとして成長していたが、2005年オフに本社の業務見直しに伴い廃部が決定、同年12月8日に廃部届を提出し、その歴史に幕を閉じた。
設立・沿革
[編集]- 1989年 - 軟式野球部が発足。
- 1994年 - 自社グラウンドのサンワードスタジアム(札幌市清田区)が完成。
- 1998年 - 硬式野球部に改編し、企業チームの『サンワード貿易』として日本野球連盟に新規加盟。
- 1999年 - 日本選手権に初出場。
- 2000年 - 都市対抗野球に初出場。
- 2005年 - シーズン終了後をもって廃部。
- 2006年 - サンワードスタジアムを札幌スタジアムと改称。一般利用が可能となる。
主要大会の出場歴・最高成績
[編集]- 都市対抗野球大会 - 出場4回、8強1回(2002年)
- 社会人野球日本選手権大会 - 出場6回、8強1回(2004年)
- JABA東北大会 - 優勝1回(2004年)
- JABAベーブルース杯争奪大会 - 優勝1回(2004年)
主な出身プロ野球選手
[編集]元プロ野球選手の競技者登録
[編集]- 和田博實(元:西鉄ライオンズ) - 助監督(2000年 - 2005年)→沖データコンピュータ教育学院シニアアドバイザー
- 渡邉孝男(元:西武ライオンズ) - 捕手(2001年 - 2002年)→日本ハムファイターズ ※柳川事件以来初めての社会人野球を経てプロ野球に復帰した選手
- 高梨利洋(元:ヤクルトスワローズ) - 内野手(2000年 - 2003年)→コーチ兼内野手(2004年 - 2005年)→東北楽天ゴールデンイーグルススカウト
関連項目
[編集]- 社会人野球チーム一覧
- 都市対抗野球大会 (北海道勢)
- 渡部勝美 - チーム初代にして最後の監督(元:ヴィガしらおい、1992年バルセロナオリンピック野球日本代表、現:北海道ガス硬式野球部ヘッドコーチ)
- 青木久典 - 選手として在籍。引退後に富士大学コーチ、監督としてチーム躍進に貢献すると母校・法政大学監督に就任。