コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

吉見太一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉見 太一
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 京都府亀岡市
生年月日 (1980-07-23) 1980年7月23日(44歳)
身長
体重
183 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手一塁手
プロ入り 2005年 大学生・社会人ドラフト3巡目
初出場 2010年4月1日
最終出場 2010年6月10日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

吉見 太一(よしみ たいち、1980年7月23日 - )は、京都府亀岡市出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。野球解説者

経歴

[編集]

高校時代は選抜に続いて出場した1998年第80回全国高等学校野球選手権大会決勝で、横浜高松坂大輔ノーヒットノーランを喫した際の京都成章高の正捕手だった。

立命館大学時代には「古田敦也2世」と呼ばれるなど、その強肩は早くから注目されていた。社会人では1年目に自チームで、3年目は補強で都市対抗野球に出場[1]

所属していたサンワード貿易は吉見のドラフト指名後に廃部となったため、吉見は同チーム出身者として唯一のドラフト指名選手である。

守備面に関しては高いレベルにあるが、左足が打つ瞬間極端にベースから離れる、スイングスピードが遅いなど、打撃に課題を抱えている。二軍での打率は2006年は.235、2007年は.231と低迷し、2008年は.171とついに2割を割ってしまった。

2010年は、銀仁朗の故障もあり初の開幕一軍スタートとなる。4月1日の福岡ソフトバンクホークス戦にて初の一軍出場。10月29日、プロ通算無安打のままついに戦力外通告を受けた。11月4日に任意引退選手公示され、ブルペン捕手として球団に残った。

2018年ライオンスアカデミーのコーチに就任[2]

2018年度のNPBジュニアトーナメントではコーチとしてチームを準優勝に導いた。

2020年からはフジテレビTWO、ベースボールLIVE by SoftBankの野球解説者としても活動する。

詳細情報

[編集]

年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
2010 西武 6 5 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 .000 .200 .000 .200
通算:1年 6 5 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 .000 .200 .000 .200

年度別守備成績

[編集]

捕手 一塁
試合 刺殺 補殺 失策 併殺 捕逸 守備率 企図数 許盗塁 盗塁刺 阻止率 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率
2010 4 3 0 0 0 0 1.000 0 0 0 - 1 2 0 0 1 1.000
通算:1年 4 3 0 0 0 0 1.000 0 0 0 - 1 2 0 0 1 1.000

記録

[編集]

背番号

[編集]
  • 31 (2006年 - 2008年)
  • 63 (2009年 - 2010年)
  • 91 (2011年 - 2013年)
  • 97 (2014年 - 2017年)

脚注

[編集]
  1. ^ プロ野球プレイヤーズ名鑑2006 スポーツニッポン新聞社
  2. ^ ライオンズOB吉見太一氏がコーチとして新加入! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2018年2月12日配信

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]