サン・チャレンジ
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目4番2号 川田ビル7階 |
設立 | 1980年 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8011001031562 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役社長 上田英貴 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 40名 |
外部リンク | https://kuishinbo.jp/ |
株式会社サン・チャレンジは、日本の飲食店を展開する会社。ステーキのくいしんぼ、グリム原宿店、豆腐と酒肴 壱丁、おにぎりのさんかく山などを経営している。
不祥事・労働問題
[編集]従業員の過労死自殺
[編集]2010年11月、当時24歳の男性社員が、飲食店「ステーキのくいしんぼ渋谷センター街店」が入るビルで自殺。 渋谷労働基準監督署は、男性の死を上司の暴力が原因とする労災と認めた[1][2]。
その後、男性社員の両親が自殺したのは、長時間労働とパワーハラスメントが原因だったとして、サン・チャレンジと上司らに約7300万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起し、2014年11月4日、同地裁は社会通念上相当と認められる限度を明らかに超える暴言や嫌がらせ、プライベートへの干渉などがあったとし、自殺との因果関係と、上司と社長の個人責任も認め、計約5790万円の支払いを命じる判決を言い渡した[3][4][5]。
判決に対してサン・チャレンジは、「判決の詳細を把握していないのでコメントできない」との談話を公表[5]。 2014年6月、東京地裁で行われた民事裁判にてサン社側は「苦痛ならば退職する」「自殺に偽装した他殺の可能性」「脱法薬物を使用していた疑い」と主張。エリア・マネージャーは暴行を伴う業務指導については「愛があれば良い」とし、遺族に対する謝罪の気持ちは「今はない」と述べた[6]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 朝日新聞デジタル:そして自ら命を絶った…パワハラなのか、食い違う[リンク切れ]
- ^ “ステーキのくいしんぼ社員、過労死の認定…休日、残業代、ボーナスなし 社長は看過”. ビジネスジャーナル. (2013年6月14日) 2014年11月5日閲覧。
- ^ “店長自殺で賠償命令 長時間労働とパワハラ認定 5790万円 東京地裁判決”. 日本経済新聞. (2014年11月5日) 2014年11月5日閲覧。
- ^ “ステーキ店長過労自殺で賠償命令 会社側に5700万円”. 共同通信. (2014年11月4日) 2014年11月5日閲覧。
- ^ a b “店長の自殺、パワハラが原因と認定 社長らに賠償命令”. 朝日新聞. (2014年11月4日) 2014年11月5日閲覧。
- ^ 部下への暴力は「何十回」「愛があればいい」 ステーキのくいしんぼパワハラ上司が証言、店長の過労死裁判で