ザ・ウィメン
表示
ザ・ウィメン | |
---|---|
The Women | |
劇場公開時のポスター | |
監督 | ジョージ・キューカー |
脚本 |
アニタ・ルース ジェーン・マーフィン |
原作 | クレア・ブース・ルース |
製作 | ハント・ストロンバーグ |
出演者 |
ノーマ・シアラー ジョーン・クロフォード ロザリンド・ラッセル |
音楽 |
デヴィッド・スネル エドワード・ウォード |
撮影 |
ジョセフ・ルッテンバーグ 撮影監督 オリヴァー・T・マーシュ |
編集 | ロバート・カーン |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM) |
配給 | MGM |
公開 |
1939年9月1日 劇場未公開・上映会あり |
上映時間 | 133分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 フランス語 |
製作費 | 168万8000ドル |
配給収入 |
161万ドル(北米) 66万ドル(海外)[1] |
『ザ・ウィメン(女性たち)』(原題:英語: The Women)は、1939年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。
概要
[編集]1936年ニューヨークで初演されたクレア・ブース・ルースの戯曲の映画化であり、ジョージ・キューカーが監督、ノーマ・シアラーとジョーン・クロフォード、ロザリンド・ラッセルが主演した。男優は一切出演していない。
劇中のファッションショー場面のみテクニカラー方式で撮影されている。1956年にはジューン・アリソン主演のミュージカル映画『The Opposite Sex』(日本劇場未公開)として再映画化された。2008年にもミック・ジャガーがプロデューサーの一人となって再映画化され、ダイアン・イングリッシュが監督、メグ・ライアン、アネット・ベニングらが出演した(日本劇場未公開・日本版DVDタイトル『明日の私に着がえたら』)。
日本では長らく劇場未公開であったが、アテネ・フランセ文化センターで上映されたことがある。
2007年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。
キャスト
[編集]- メアリー・ヘインズ:ノーマ・シアラー
- クリスタル・アレン:ジョーン・クロフォード
- シルヴィア・ファウラー:ロザリンド・ラッセル
- フローラ・ド・ラーヴ伯爵夫人:メアリー・ボーランド
- ミリアム・アーロンズ:ポーレット・ゴダード
- イーディス・ポッター:フィリス・ポヴァー
- ペギー・デイ:ジョーン・フォンテイン
- ルーシー:マージョリー・メイン
- パット:ヴァージニア・グレイ
- ドリー:ヘッダ・ホッパー
ポヴァー、メインは1936年の舞台版のニューヨーク初演に出演している。[2]
スタッフ
[編集]- 監督:ジョージ・キューカー
- 製作:ハント・ストロンバーグ
- 脚本:アニタ・ルース、ジェーン・マーフィン、F・スコット・フィッツジェラルド(クレジットなし)、ドナルド・オグデン・ステュアート(クレジットなし)
- 音楽:デイヴィッド・スネル、エドワード・ウォード
- 撮影監督:オリヴァー・T・マーシュ
- カラー撮影:ジョセフ・ルッテンバーグ
- 編集:ロバート・カーン
- 美術:セドリック・ギボンズ
- 装置:エドウィン・B・ウィリス
- 衣裳:エイドリアン
- 録音:ダグラス・シアラー
脚注
[編集]- ^ The Eddie Mannix Ledger, Los Angeles: Margaret Herrick Library, Center for Motion Picture Study.
- ^ The Women: Internet Broadway Database