ザ・ペーパー
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ザ・ペーパー | |
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The Paper | |
監督 | ロン・ハワード |
脚本 |
デヴィッド・コープ スティーヴン・コープ |
製作 |
ブライアン・グレイザー フレデリック・ゾロ デヴィッド・コープ |
製作総指揮 |
ディラン・セラーズ トッド・ハロウェル |
出演者 |
マイケル・キートン グレン・クローズ マリサ・トメイ ランディ・クエイド ロバート・デュヴァル |
音楽 | ランディ・ニューマン |
主題歌 | ランディ・ニューマン |
撮影 | ジョン・シール |
編集 |
ダニエル・P・ハンリー マイケル・ヒル |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ 松竹富士 |
公開 |
1994年3月18日 1995年5月20日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $48,424,341[1] |
『ザ・ペーパー』(原題: The Paper)は、1994年のアメリカ映画。
ストーリー
[編集]ニューヨークのタブロイド紙「サン」の編集局。編集次長のヘンリーは、臨月の妻マーサを抱え、他社の編集局からの引き抜きに乗るかどうか迷っていた。編集局長のアリシアは、特ダネを他紙に出し抜かれたことを気に病み、夫とは離婚の危機。編集長のバーニーは疎遠になった娘との関係に悩み、しかも前立腺の病気まで見つかってしまう。コラムニストのマイケルは、公務員のスキャンダルを暴いたことで筆禍におびえていた。
そんなある日、下町で2人の少年が殺人容疑で逮捕される。嫌疑は濃厚であったが証拠不十分なことから、ヘンリーは冤罪を確信する。他社との激しい競争、局内の意見の対立、時間との勝負である記事の執筆、警察への困難な取材をくぐりぬけながら、「サン」紙の編集局は朝刊第一面のスクープのため、また少年たちの無実を証明するため奔走する。
やがて回りだす輪転機と、それぞれの記者たちの運命を交錯させながら、新聞が作られるまでの一日が描かれていく。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ヘンリー・ハケット - マイケル・キートン(谷口節)
- マーサ・ハケット - マリサ・トメイ(土井美加)
- アリシア・クラーク - グレン・クローズ(吉田理保子)
- マイケル・マクドゥーガル - ランディ・クエイド(荒川太朗)
- バーニー・ホワイト - ロバート・デュヴァル(上田敏也)
- グラハム・キーリー - ジェイソン・ロバーズ(糸博)
- マリオン・サンダスキー - ジェイソン・アレクサンダー(中田和宏)
- スーザン - キャサリン・オハラ
- ディアンヌ・ホワイト - ジル・ヘネシー
スタッフ
[編集]- 監督:ロン・ハワード
- 脚本:デヴィッド・コープ、スティーヴン・コープ
- 音楽:ランディ・ニューマン
- 撮影:ジョン・シール
- 衣装:リタ・ライアック
- 美術:トッド・ハロウェル
- 字幕:戸田奈津子
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは34件のレビューで支持率は88%、平均点は7.00/10となった[2]。Metacriticでは30件のレビューを基に加重平均値が70/100となった[3]。
賞歴
[編集]- 第67回アカデミー賞
- ノミネート:歌曲賞
脚注
[編集]- ^ “The Paper (1994)”. Box Office Mojo. 2009年9月28日閲覧。
- ^ "The Paper". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2022年12月31日閲覧。
- ^ "The Paper" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2022年12月31日閲覧。