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ザ・リヴァー・イン・リヴァース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ザ・リヴァー・イン・リヴァース』
エルヴィス・コステロアラン・トゥーサンスタジオ・アルバム
リリース
録音 2005年11月27日12月10日
サンセット・サウンド (ロサンゼルス)
パイアティ・ストリート・レコーダーズ (ニューオーリンズ)
ジャンル ロック
時間
レーベル ヴァーヴ・フォアキャスト・レコード
日本の旗 日本 ユニバーサルミュージック
プロデュース ジョー・ヘンリー
エグゼクティブ・プロデューサー:エルヴィス・コステロ、アラン・トゥーサン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 15位(ベルギー・フランデレン地域[1]
  • 31位(ノルウェー[2]
  • 40位(スウェーデン[3]
  • 61位(オランダ[4]
  • 69位(日本[5]
  • 103位(アメリカ[6]
  • エルヴィス・コステロ アルバム 年表
    My Flame Burns Blue
    (2006年)
    ザ・リヴァー・イン・リヴァース
    (2006年)
    Momofuku
    (2008年)
    アラン・トゥーサン 年表
    Going Places
    (2005年)
    ザ・リヴァー・イン・リヴァース
    (2006年)
    The Bright Mississippi
    (2009年)
    テンプレートを表示

    ザ・リヴァー・イン・リヴァース(The River in Reverse)は、2006年に発表されたエルヴィス・コステロアラン・トゥーサンの共演アルバム。2005年9月、ハリケーン・カトリーナのベネフィット・コンサートで共演した両者がアルバムを制作することで意気投合[7]。同年11月から12月にかけて、Tボーン・バーネットから紹介されたジョー・ヘンリーをプロデューサーに据えてレコーディングが行われた。

    コステロはトゥーサンに、「古い曲ヒット曲の再演と新曲も入り混ぜた、昔ならよくあったようなレコードの形で『アラン・トゥーサン・ソングブック』みたいにしたらどうか」と提案をした。

    米国リリースは2006年6月6日だが、日本盤は2006年5月27日に先行発売。タワーレコード渋谷では発売に合わせてコステロとトゥーサンが来日し、CD購入者へのサイン会も行なわれた。初回生産限定盤はDVD付きで、約30分のメイキング映像「プッティング・ザ・リヴァー・イン・リヴァース」を観る事ができる。

    収録曲

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    1. オン・ユア・ウェイ・ダウン - On Your Way Down
    2. ニアラー・トゥ・ユー - Nearer to You
    3. ティアーズ、ティアーズ・アンド・モア・ティアーズ - Tears, Tears and More Tears
    4. ザ・シャーペスト・ソーン - The Sharpest Thorn (Costello-Toussaint)
    5. フーズ・ゴナ・ヘルプ・ブラザー・ゲット・ファーザー? - Who's Gonna Help Brother Get Further?
    6. ザ・リヴァー・イン・リヴァース - The River in Reverse (Costello)
    7. フリーダム・フォー・ザ・スタリオン - Freedom for the Stallion
    8. ブロークン・プロミス・ランド - Broken Promise Land (Costello-Toussaint)
    9. アセンション・デイ - Ascension Day (Costello-Byrd-Toussaint)
    10. インターナショナル・エコー - International Echo (Costello-Toussaint)
    11. オール・ジーズ・シングス - All These Things
    12. ワンダー・ウーマン - Wonder Woman
    13. シックス・フィンガード・マン - Six-Fingered Man (Costello-Toussaint)
    14. ザ・グレイテスト・ラヴ - The Greatest Love *日本盤のみ収録 ボーナス・トラック
    • (作曲者の記載がないものは、トゥーサン作曲)

    楽曲解説

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    全14曲中、新曲は"ザ・シャーペスト・ソーン"、"ザ・リヴァー・イン・リヴァース"、"ブロークン・プロミス・ランド"、"インターナショナル・エコー"、"シックス・フィンガード・マン"の5曲。8曲がトゥーサンの曲の再演、残る1曲"アセンション・デイ"は、プロフェッサー・ロングヘアの"ティピティーナ"をトゥーサンが短調に編曲した"ティピティーナ・アンド・ミー" (アルバム「アワ・ニューオーリンズ」収録)にコステロが歌詞を付けたものである。タイトル曲は、コステロ書き下ろしの新曲で、ハリケーン被害について歌ったもの。

    トゥーサンの8曲中、"オン・ユア・ウェイ・ダウン"、"ティアーズ、ティアーズ・アンド・モア・ティアーズ"、"フーズ・ゴナ・ヘルプ・ブラザー・ゲット・ファーザー?"、"フリーダム・フォー・ザ・スタリオン"、"ワンダー・ウーマン"、"ザ・グレイテスト・ラヴ"の6曲がリー・ドーシー、"ニアラー・トゥ・ユー"はベティ・ハリス、"オール・ジーズ・シングス"はアート・ネヴィルがそれぞれオリジナル・アーティスト。"オン・ユア・ウェイ・ダウン"は、リトル・フィートのバージョンもよく知られている。

    iTunes版には、"ザ・グレイテスト・ラヴ"のかわりにボーナス・トラックとして"Where Is The Love"が収録されている。

    プレイヤー

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    ザ・インポスターズ

    With:

    ザ・クレセント・シティ・ホーンズ

    参考文献

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