シケイダ (競走馬)
表示
シケイダ | |
---|---|
欧字表記 | Cicada |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1959年5月9日 |
死没 | 1981年 |
父 | Bryan G. |
母 | Satsuma |
生国 | アメリカ合衆国 |
生産者 | Meadow Stud Inc. |
馬主 | Meadow Stable |
調教師 | J.H.Hayes(アメリカ) |
競走成績 | |
生涯成績 | 42戦23勝 |
獲得賞金 | 783,674ドル |
シケイダ (Cicada) は、アメリカ合衆国の競走馬。20世紀のアメリカ名馬100選では第62位に選ばれている。
戦績
[編集]シケイダのデビューは早く、1961年2月23日の未勝利戦だった。ここを難なく勝ち上がったシケイダは以後も順調にレースに出走し、メイトロンステークス、フリゼットステークスなどを制すると、2歳最終戦となったガーデニアステークスでは、他馬が不良馬場で伸びあぐむのを尻目に、10馬身差で圧勝し、2歳シーズンを締めくくった。
3歳になったシケイダは3月のフロリダダービーで牡馬に挑戦するが、僅かにハナ差敗れる。再び牝馬路線に戻りケンタッキーオークスを快勝。コーチングクラブアメリカンオークスこそ2着に敗れ牝馬三冠を逃すが、エイコーンステークス、マザーグースステークスは快勝し、同世代の牝馬の頂点に立った。8月にはトラヴァーズステークスで再び牡馬に挑戦するが、ジェイプールの7着に敗れる。これが生涯唯一掲示板を外したレースであった。続くベルデイムステークスは古馬相手にレコードで勝利し、牝馬最強を決定付けた。翌年も現役をシケイダは4勝を積み重ね、3年連続最優秀牝馬の栄誉を手にした。
繁殖成績
[編集]- Cicada's Pride (ジュヴェナイルステークス)
エピソード
[編集]- シケイダは大変小柄な馬であったため、長い間競走馬として活躍できたと言われる。反面、写真判定になった際、内のシケイダの位置の確認が困難で判定負けになったこともある。
血統表
[編集]シケイダの血統(ブランドフォード系 / Robert le Diable 5x5=6.25%) | (血統表の出典) | |||
父 Bryan G 1947 栗毛 アメリカ |
父の父 Blenheim1927 青鹿毛 イギリス |
Blandford | Swynford | |
Blanche | ||||
Malva | Charles Omalley | |||
Wild Arum | ||||
父の母 Anthemion1940 栗毛 アメリカ |
Pompey | Sun Briar | ||
Cleopatra | ||||
Sicklefeather | Sickle | |||
Fairness | ||||
母 Satsuma 1949 鹿毛 アメリカ |
Bossuet 1940 黒鹿毛 アメリカ |
Boswell | Bosworth | |
Flying Gal | ||||
Vibration | Sir Cosmo | |||
Ciliata | ||||
母の母 Hildene1938 鹿毛 アメリカ |
Bubbling Over | North Star | ||
Beaming Beauty | ||||
Fancy Racket | Wrack | |||
Ultimate Fancy F-No.9-b |