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シュガーダーク 埋められた闇と少女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シュガーダーク 埋められた闇と少女
ジャンル 異世界ファンタジー[1]
小説
著者 新井円侍
イラスト mebae
出版社 角川書店
掲載誌 ザ・スニーカー
レーベル 角川スニーカー文庫
発売日 2009年12月1日
連載期間 H22年2月号 -
巻数 全1巻
漫画
原作・原案など 新井円侍(原作)
mebae(キャラクター原案)
作画 大岩ケンジ
出版社 角川書店
掲載誌 ヤングエース
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 2010年7月号 - 2012年1月号
巻数 全4巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画
ポータル 文学漫画

シュガーダーク 埋められた闇と少女』(シュガーダーク うめられたやみとしょうじょ)は、新井円侍による日本ライトノベルイラストmebaeが担当している。角川スニーカー文庫角川書店)より2009年12月に刊行された。また『ザ・スニーカー』(角川書店)にて2月号から連載されていた。第14回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作(受賞時のタイトルは「SUGAR DARK―Digger&Keeper―」)[1]

大岩ケンジ作画のコミカライズヤングエース2010年7月号から2012年1月号まで連載された。朗読CD化も行われた。

ストーリー

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冤罪で逮捕、終身刑を言い渡され、服務期間中の労役として共同霊園(マス・グレイブ)での墓穴掘りを命じられた元歩兵の少年・ムオルは、ある夜、墓地で墓守と名乗る少女・メリアと出会う。不思議な雰囲気を持つ彼女に次第に惹かれていくムオル。そんなある日出会った謎の子供・カラスは、ムオルが掘っている墓穴は「ザ・ダーク」を埋葬するためのものだという。

登場人物

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ムオル・リード
本作の主人公。囚人5722号。冤罪で逮捕された囚人で、共同霊園での墓穴掘りを命じられている。逮捕されるまでは塹壕を掘りながら戦場を進む歩兵『戦場モグラ』だった。
メリア・マス・グレイブ
本作のヒロイン。鳶色の長い髪と、澄んだ碧眼を持つ美しい少女。14歳。共同霊園の墓守り。
カラス
ある日突然ムオルの前に現れた子供。中性的な顔立ちをしており、性別は不明。「カラス」というのは偽名であり、ムオルも彼には「モグラ」と名乗っている。
ダリベードル
共同霊園の管理人。ムオルに墓穴掘りを命じる。
マリア
共同霊園の前・墓守り。メリアが姉のように慕っていた人物。死ねない痛みを苦とし、太陽の光を浴びて自殺した。

用語

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ザ・ダーク
死なずの怪物。
共同霊園(マス・グレイブ)
ザ・ダークを埋葬するための場所。ザ・ダークと同じく、一般人には知られていない。
墓守り
体の中にザ・ダークを入れた人間のこと。

既刊一覧

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小説

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  • 新井円侍(著)・mebae(イラスト) 『シュガーダーク 埋められた闇と少女』 角川書店〈角川スニーカー文庫〉、2009年12月1日初版発行(11月28日発売[2])、ISBN 978-4-04-474804-3

漫画

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朗読CD

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脚注

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外部リンク

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