シライ電子工業
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種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒520-2322 滋賀県野洲市南櫻1477-8[1] |
設立 | 1970年(昭和45年)1月9日[1] |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | プリント配線板とプリント配線板外観検査機の設計・製造・販売[1] |
代表者 | 代表取締役社長 五藤学[1] |
資本金 | 9,000万円[2] |
発行済株式総数 | 13,976,000株[3] |
売上高 |
連結:328億6,400万円 (2023年3月期)[1] 単体:139億1,100万円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 |
連結:1,301名 (2023年3月31日現在)[1] 単体:382名 (2023年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
白井商事 MSCO CUSTOMER SECURITIES シライ電子工業従業員持株会 りそな銀行 JPモルガン証券 住友ベークライト (2023年3月31日現在)[3] |
関係する人物 | 白井治夫(創業者。現:名誉顧問) |
外部リンク |
www |
シライ電子工業株式会社(シライでんしこうぎょう)は、滋賀県野洲市に本社を置く電子部品メーカー。
概要
[編集]プリント配線板の製造[注 1]を行うメーカーとして、1966年(昭和41年)に白井製作所として個人創業[5]。1970年(昭和45年)にシライ電子工業へ改称し、法人化(株式会社化)した[5]。1994年(平成5年)に海外進出し、同年に香港に白井電子(香港)有限公司を設立した[5]。以降、上海やタイなどに海外事業所を設立している[5]。なお、資本金の増資は数回行われたが、2021年(令和3年)3月12日の取締役会で9,000万円に減資することを発表した[注 2][6]。同年5月21日の取締役会で決議された後、同年6月25日に開かれた株主総会(第52回株主定例総会)での決議を経て、同年6月30日に資本金の大幅減資が行われた[7][8]。
沿革
[編集]- 1966年(昭和41年)11月1日[1] - 白井治夫により、白井製作所が創業する(個人創業)。当時の資本金は300万円であった。
- 1970年(昭和45年)1月9日[1] - 白井製作所を法人化(株式会社化)。シライ電子工業株式会社を設立し、資本金を900万円に増資する。
- 1971年(昭和46年) - 京都市右京区太秦に新本社工場が完成する。
- 1976年(昭和51年) - 滋賀県野洲郡野洲町(現:野洲市)に滋賀工場(現:冨波工場)が完成する。
- 1980年(昭和55年) - 滋賀工場に全自動印刷機を導入し、一貫生産ラインが完成する。
- 1981年(昭和56年) - 京都市右京区梅津にCADルームが完成する。
- 1985年(昭和60年)
- 1986年(昭和61年) - 関係会社として、株式会社シライサービスセンターを設立。
- 1988年(昭和63年) - 関係会社として、オーミハイテク株式会社を設立。
- 1989年(昭和64年・平成元年) - 資本金の増資を2回行う。同年3月に1億2,600万円に、同年6月に1億6,600万円にそれぞれ増資。
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年) - 資本金の増資を2回行う。同年3月に5億6,182万円、同年9月に7億1,432万円にそれぞれ増資。
- 1992年(平成4年)
- 長崎に営業所を開設する。三上工場にシライファクトリーパーク開設。
- 株式会社シライサービスセンターを、シライ物流サービス株式会社に商号変更。
- 1993年(平成5年) - 金沢に営業所を開設する。
- 1994年(平成6年)
- 1996年(平成8年) - ISO9001を認証取得する。
- 1997年(平成9年)
- 福岡・長崎の営業所を統合し、九州営業所を開設する。
- 香港に白井電子科技(香港)有限公司を設立する。
- 1998年(平成10年) - 白井電子(香港)有限公司を白井電子科技(香港)有限公司に統合する。
- 2000年(平成12年) - ISO14001を認証取得。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年) - 中国広東省清遠市に科惠白井(佛岡)電路有限公司が完成し、3月より生産を開始する。
- 2006年(平成18年)3月13日 - ジャスダック証券取引所に上場。資本金を13億6,172万円に増資する。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年) - 中国深センに白井電子商貿(深セン)有限公司(白井電子科技(香港)有限公司の100%子会社)を開設する。
- 2009年(平成21年)
- 構造改革の一環として生産管理センター内に営業本部を設置し、本社を京都市右京区西京極から京都市右京区梅津(旧:CADセンター)に移転。
- 白井電子科技(珠海)有限公司の第一期工事が完成し、8月より生産を開始する。
- 2012年(平成24年) - タイのバンコクに白井電子科技(香港)有限公司の駐在員事務所を開設する。
- 2014年(平成26年)3月1日 - グロリヤ電子工業株式会社(当社の100%子会社)を吸収合併する[9]。
- 2015年(平成27年) - 京都市南区に技術センターを開設する。
- 2018年(平成30年) - 滋賀県野洲市の三上工場敷地内に新棟が完成する。これに併せて、同工場の名称を三上事業所に変更する。
- 2019年(平成31年・令和元年) - メキシコのグアナファト州に白井電子科技(香港)有限公司の子会社、Shirai Electronics Trading Mexico S.A. de C.V.を開設する。
- 2021年(令和3年)
(注記なき出典:[5])
事業所
[編集]国内
[編集]拠点
[編集]- 滋賀本社 - 滋賀県野洲市南櫻 1477-8
- 京都本社・ソリューションセンター - 京都市南区久世東土川町 364-1
- 営業統括 - 滋賀県野洲市南櫻 1477-8
- 野洲管理センター - 滋賀県野洲市小篠原 751-1
- 関東営業所 - 埼玉県川越市芳野台 1-103-60(※サテライトオフィス。P板開発サービス統括を併設)[2]
- 中部営業所 - 愛知県安城市和泉町大海古 5-5
- 九州営業所 - 長崎県大村市雄ヶ原町 1298-29
工場
[編集]- 三上工場 - 滋賀県野洲市南櫻 1477-8
- 冨波工場 - 滋賀県野洲市冨波甲 13-5
- 守山工場 - 滋賀県守山市立入町字川原 457
海外
[編集]- Shirai Electronics Technology(HK)Ltd.:白井電子科技(香港)有限公司
- Shirai Electronics Technology(Zhuhai)Ltd.:白井電子科技(珠海)有限公司
- Shirai Electronics Trading(Shanghai)Co., Ltd.:白井電子商貿(上海)有限公司
- Shirai Electronics Trading(Shenzhen)Co., Ltd.:白井電子商貿(深セン)有限公司
- Shirai Electronics Trading(Thailand)Co., Ltd.
- Shirai Electronics Trading Mexico S.A. de C.V.
- Techwise Shirai Circuits Ltd.:科惠白井電路有限公司
- Techwise Shirai(Fogang)Circuits Ltd.:科惠白井(佛岡)電路有限公司
グループ会社
[編集]- オーミハイテク - 滋賀県野洲市木部 220-2
- シライ物流サービス - 滋賀県野洲市南櫻 1477-8
(出典:[10])
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j “会社概要”. シライ電子工業. 2023年10月9日閲覧。
- ^ a b “シライ電子工業株式会社”. 川越東部工業会協同組合. 2023年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月9日閲覧。
- ^ a b “株式情報”. シライ電子工業. 2023年10月9日閲覧。
- ^ “製品ご案内”. シライ電子工業. 2023年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月9日閲覧。
- ^ a b c d e “沿革”. シライ電子工業. 2022年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月9日閲覧。
- ^ a b “シライ電子工業、資本金を9千万円に大幅減資へ”. 京都新聞 ON BUSSINESS (2021年3月13日). 2023年10月9日閲覧。
- ^ a b c d “第52回株主定例総会決議ご通知” (PDF). シライ電子工業 (2021年6月25日). 2023年10月9日閲覧。
- ^ a b c d e “シライ電子:資本金の額の減少(減資)に関するお知らせ”. 日本経済新聞 (2021年5月21日). 2023年10月9日閲覧。 “(JASDAQ発表資料より)”
- ^ “シライ電子工業(6658)、連結子会社グロリヤ電子工業を吸収合併”. M&Aマガジン. 日本M&Aセンター (2014年1月16日). 2014年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月9日閲覧。
- ^ “拠点・工場について”. シライ電子工業. 2023年10月9日閲覧。