シンガポール国際映画祭
表示
シンガポール国際映画祭(英語:Singapore International Film Festival) は、シンガポールのシンガポール国立博物館で、毎年4月に開催される国際映画祭。
概要
[編集]- 1988年から開催されており、東南アジアにおける最初の国際映画祭。
- 2008年の上映本数は45ヶ国以上から集まった約300本。
- シンガポールではポルノが禁止されているため、性描写の多い映画などが上映されないことがある。2008年には廣木隆一監督の縛師(ばくし)を含め計4本が映画検閲委員会の審査に通らず上映されなかった[注釈 1]。
日本に関係した事象
[編集]日本映画での主な受賞は以下の通りである。
- 第10回(1997年) - 河瀬直美監督の『萌の朱雀』で、尾野真千子が最優秀女優賞を受賞。
- 第12回(1999年) - 清水浩監督の『生きない』で、飯塚実が最優秀脚本賞を受賞。
- 第14回(2001年) - 青山真治監督の『ユリイカ』が、最優秀アジア映画賞を受賞。
- 第17回(2004年) - 廣木隆一監督の『ヴァイブレータ』が、審査員特別賞を受賞。
- 第17回(2004年) - 廣木隆一監督の『ヴァイブレータ』で、寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞。
- 第19回(2006年) - 廣木隆一監督の『やわらかい生活』が、最優秀アジア映画賞を受賞。
- 第28回(2017年) - 役所広司が、シネマ・レジェンド賞を受賞[1]。
関連項目
[編集]- 第1回(1988)
- 第2回(1989)
- 第3回(1990)
- 第4回(1991)
- 第5回(1992)
- 第6回(1993)
- 第7回(1994)
- 第8回(1995)
- 第9回(1996)
- 第10回(1997)
- 第11回(1998)
- 第12回(1999)
- 第13回(2000)
- 第14回(2001)
- 第15回(2002)
- 第16回(2003)
- 第17回(2004)
- 第18回(2005)
- 第19回(2006)
- 第20回(2007)
- 第21回(2008)
- アニメーション・ネーション - シンガポールで開催される国際アニメーション映画祭
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 上映禁止ではなく映画の一部がカットされることもある。
出典
[編集]- ^ 役所広司レジェンド賞「残り少ない俳優人生懸命に」日刊スポーツ 2017年12月3日
外部リンク
[編集]