シヴァクマール
シヴァクマール Sivakumar | |
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シヴァクマール(2016年) | |
本名 | パラニスワーミ(Palaniswamy) |
生年月日 | 1941年10月27日(83歳) |
出生地 | イギリス領インド帝国 マドラス管区コインバトール県マダムパッティ(現タミル・ナードゥ州)[1] |
職業 | 俳優 |
活動期間 | 1965年-2008年 |
配偶者 | ラクシュミー・クマーリー(1974年-現在) |
著名な家族 |
スーリヤ(息子) カールティ(息子) ブリンダ・シヴァクマール(娘) |
シヴァクマール(Sivakumar、1941年10月27日[2] - )は、インドのタミル語映画で活動する俳優。1965年に『Kaakum Karangal』で俳優デビューして以来190本以上の映画に出演し、フィルムフェア賞 南インド映画部門、タミル・ナードゥ州映画賞を受賞している。
キャリア
[編集]1965年にS・S・ラージェーンドラン主演の『Kaakum Karangal』で俳優デビューし、この時から「シヴァクマール」の芸名を名乗るようになった[3][4]。代表作には『Saraswathi Sabatham』『Kandhan Karunai』『Thirumal Perumai』『Uyarndha Manithan』『Rosappu Ravikkaikari』『Sindhu Bhairavi』があり、『Rosappu Ravikkaikari』『Vandichakkaram』でフィルムフェア賞 タミル語映画部門主演男優賞を受賞し、2007年にはフィルムフェア賞 南インド映画部門生涯功労賞を受賞している。また、『Avan Aval Adhu』『Agni Sakshi』でタミル・ナードゥ州映画賞 主演男優賞を受賞している。
43年間のキャリアの中でM・G・ラーマチャンドラン、シヴァージ・ガネーサン、ジェミニ・ガネーサン、S・S・ラージェーンドラン、R・ムトゥラーマン、A・V・M・ラージャン、ジャイシャンカル、ラヴィチャンドラン、カマル・ハーサン、ラジニカーント、ヴィジャヤカーント、サティヤラージ、R・サラトクマール、プラブ、カールティク、モーハン、アルジュン・サルジャ、アジット・クマール、ヴィジャイ、ヴィクラムなど3世代の俳優たちと共演し、『Chithi』『Annamalai』などのテレビシリーズにも出演している[5]。2012年には40年以上の俳優キャリアを称えてジャヤTVから生涯功労賞を授与された[6]。
私生活
[編集]1974年にラクシュミー・クマーリーと結婚し、2男1女をもうけた。息子のスーリヤとカールティは俳優、娘のブリンダ・シヴァクマールはプレイバックシンガーとして活動している[7]。スーリヤは2006年に女優のジョーティカーと結婚している[8]。
シヴァクマールは熱心なヒンドゥー教徒であり、ムルガンを深く信仰している。俳優引退後はヒンドゥー教についての講演を行っており、スピーチの内容について高い評価を得ている[9][10]。また、両利きでもある[11]。
受賞歴
[編集]年 | 部門 | 作品 | 結果 | 出典 |
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フィルムフェア賞 南インド映画部門 | ||||
1977年 | タミル語映画部門主演男優賞 | 『Annakili』 | ノミネート | |
1978年 | 『Aattukara Alamelu』 | |||
1980年 | 『Aattukara Alamelu』 | 受賞 | [12] | |
1981年 | 『Vandichakkaram』 | [13] | ||
1983年 | 『Agni Sakshi』 | ノミネート | ||
1986年 | 『Sindhu Bhairavi』 | |||
2008年 | 生涯功労賞 | — | 受賞 | [14] |
タミル・ナードゥ州映画賞 | ||||
1979年 | 主演男優賞 | 『Avan aval adhu』 | 受賞 | |
1982年 | 『Agni Sakshi』 | |||
ヴィジャイ・アワード | ||||
2018年 | タミル語映画貢献賞 | — | 受賞 | [15] |
ノルウェー・タミル映画祭賞 | ||||
2015年 | カライチガラム賞 | — | 受賞 |
出典
[編集]- ^ “Tamil Cinema news – Tamil Movies – Cinema seithigal”. Maalaimalar. 3 September 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。27 November 2016閲覧。
- ^ “Sivakumar not hospitalised” (1 November 2012). 16 October 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。27 November 2016閲覧。
- ^ Raman, Mohan V. (25 October 2016). “Art of the matter”. The Hindu. オリジナルの10 August 2020時点におけるアーカイブ。 2 November 2023閲覧。
- ^ “சிவகுமாரின் முதல் படம் காக்கும் கரங்கள் [Kaakum Karangal, Sivakumar's first film]” (Tamil). Maalai Malar. (7 March 2014). オリジナルの5 October 2015時点におけるアーカイブ。 2 November 2023閲覧。
- ^ “Kollywood noteworthy movie actor Sivakumar achievements”. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Veteran actor Sivakumar honoured”. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Now it's Brinda from Actor Sivakumar Family”. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “5 Most Adorable Father-In-Law & Daughter-In-Law Duos in South Cinema!”. 2024年3月20日閲覧。
- ^ Rangarajan, Malathi (8 April 2011). “Saying it with sincerity”. The Hindu 27 November 2016閲覧。
- ^ “Actor Sivakumar finishes narrating Mahabharatham in just 2 hours and 15 minutes.” (27 October 2015). 10 January 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。27 November 2016閲覧。
- ^ “Exclusive biography of #Sivakumar(TamilActor) and on his life”. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “The Times of India Directory and Year Book Including Who's who” (14 October 1982). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Collections”. Update Video Publication (14 October 1991). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Actor Sivakumar talks on books”. The Hindu (Chennai, India). (31 August 2008). オリジナルの15 June 2009時点におけるアーカイブ。 21 January 2010閲覧。
- ^ “Vijay Awards 2018: Here is the complete list of winners [Photos]”. International Business Times (3 June 2018). 2024年3月20日閲覧。