シーハイル上越
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シーハイル上越 | |
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185系で運転される「シーハイル上越」 (2014年2月) | |
概要 | |
国 | 日本 |
種類 | 快速列車 |
現況 | 運行終了 |
地域 | 埼玉県・群馬県・新潟県 |
運行終了 | 2016年2月21日 |
旧運営者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
路線 | |
起点 | 大宮駅 |
終点 | 石打駅 |
使用路線 | 高崎線・上越線 |
車内サービス | |
クラス | 普通車 |
技術 | |
車両 | #使用車両を参照 |
軌間 | 1,067 mm |
電化 | 直流1,500 V |
備考 | |
臨時列車扱い |
シーハイル上越(シーハイルじょうえつ)は、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)が1月下旬から2月下旬に高崎線・上越線で運行していた臨時快速列車である。
概要
[編集]新潟県の中越地方にあるスキー場へ向かうウィンタースポーツ客向けの列車で、毎年1月から2月にかけて設定されていた。全車指定席の編成で、グリーン車は連結していない。かつては自由席車両もあった[1]が、2015年シーズンをもって終了した[2]。
2016年シーズンを最後に廃止され、以降は運転されていない。
運行概況
[編集]2015年-2016年シーズンは1月23日 - 2月21日の毎土・日曜日に大宮駅 - 石打駅間を1往復運行していた[2]。
かつてはより多くの系統があり、2003年にはシーハイル上越とあわせ「シーハイル湯沢中里」(熊谷駅 - 越後湯沢駅間運転)および両毛線佐野駅を起点とする「シーハイル両毛」(佐野駅 - 石打駅間運転)などが運行された[3]。
停車駅
[編集]2016年シーズンの停車駅を示す。
- 大宮駅 - 宮原駅 - 上尾駅 - 桶川駅 - 北本駅 - 鴻巣駅 - 熊谷駅 - 籠原駅 - 深谷駅 - 本庄駅 - 新町駅 - 倉賀野駅 - 高崎駅 - 新前橋駅 - 渋川駅 - 沼田駅 - 水上駅 - 越後中里駅 - 岩原スキー場前駅 - 越後湯沢駅 - 石打駅
使用車両
[編集]2002年までは165系または115系、2003年から2013年までは183系、2014年から2016年までは大宮総合車両センター所属の185系200番台が使用されていた。
リバイバル運転
[編集]2017年2月4日の1日限り、団体列車として上尾駅 - 越後湯沢駅間1往復で189系による復活運行が行われた[4]。
脚注
[編集]- ^ 2014年10月 冬の臨時列車のお知らせ (PDF) - 東日本旅客鉄道高崎支社プレス発表 2014年10月24日
- ^ a b 2015年10月 冬の臨時列車のお知らせ (PDF) - 東日本旅客鉄道高崎支社プレス発表 2015年10月23日
- ^ 『冬の増発列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2002年10月15日 。2017年1月27日閲覧。
- ^ 『〜特別企画〜団体専用列車シーハイル 日帰り 出発日2/4(土)限定 上尾発コース・越後湯沢発コース』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 高崎支社、2016年12月28日 。2017年1月27日閲覧。