シーフォード支線
シーフォード支線 | |||
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ニューヘイブン・タウン駅を通過する377形(2007年) | |||
基本情報 | |||
国 | イギリス | ||
所在地 |
イースト・サセックス州 ルイス・ディストリクト | ||
路線網 | ナショナル・レール | ||
起点 | サウザーハム信号場 | ||
終点 | シーフォード駅 | ||
駅数 | 5駅 | ||
路線色 | 黄緑 | ||
開業 | 1864年 | ||
所有者 | ネットワーク・レール | ||
運営者 | ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ | ||
路線構造 | 地上 | ||
車両基地 |
313形 377形エレクトロスター | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 12.59 km | ||
軌間 | 1435 mm(標準軌) | ||
線路数 |
複線(サウザーハム信号場 - ニューヘイブン・ハーバー間) 単線(ニューヘイブン・ハーバー - シーフォード間) | ||
電化区間 | 全線 | ||
電化方式 | 直流750 V 第三軌条方式 | ||
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シーフォード支線(シーフォードしせん、Seaford branch line)は、イギリスのイースト・サセックス州にある鉄道路線。1864年にニューヘイブン港とシーフォードを結ぶ路線として開業した。
路線データ
[編集]- 路線距離:12.59 km
- 軌間:1435 mm
- 駅数:5駅(終点駅を含む)
- 複線区間:サウザーハム信号場 - ニューヘイブン・ハーバー駅
- 電化区間:全線電化(直流 750 V・第三軌条方式)
- 地上区間:全線
歴史
[編集]ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道は1847年からニューヘイブンへの貨物路線を運行しており、1864年にはシーフォードへの旅客運行が開始された[1]。かつてのニューヘイブン・ドックには大規模な側線があり、ウーズ川には対岸連絡用の旋回橋もあったが、これらの側線はすでに廃止されておりその多くが撤去されている。
また、かつては鉄道フェリーの連絡駅として繁栄していたニューヘイブン・マリン駅駅は、冬季のフェリー運行がなくなったこととハーバー駅までの利便性が低かったため廃止された。
路線は1935年に第三軌条方式(直流750V)で電化されているが、1975年にはコスト削減のためにニューヘイブン・ハーバー駅以遠が単線化された。
沿線概況
[編集]路線自体が始まるのはルイス駅だが、運行列車の多くはブライトン駅からイースト・コーストウェイ線を経由してシーフォード支線へ乗り入れる。ルイス駅を出るとサウザーハム信号場でイースト・コーストウェイ線と分岐し、サウスイース駅へ停車する。その後ウーズ川と並走しながらニューヘイブンの中心にあるニューヘイブン・タウン駅へ停車。その後かつては鉄道フェリーと連絡していたニューヘイブン・ハーバー駅へ停車する。ハーバー駅を出ると路線は単線となり、海岸沿いを進んでいく。廃止されたニューヘイブン・マリン駅、ビショップストーン・ビーチ停車場を通過し、ビショップストーン駅へ停車。その後さらに進んで終点シーフォード駅へ至る。
運行本数
[編集]平日、休日ともにオフピーク時はルイス経由ブライトン行きが毎時2本運行され、そのうち1本はサウスイース駅を通過する。また平日オフピーク時は全ての列車がニューヘイブン・ハーバー駅を通過するが、逆に休日オフピーク時は全列車が停車する[2]。
車両
[編集]系統 | 画像 |
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313形 | |
377形 |
駅一覧
[編集]全駅イーストサセックス州に所在。
駅名 | 英称 | 備考 | 所在地 |
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サウスイース駅 | Southease | オフピーク時は毎時1本のみ停車 | サウスイース |
ニューヘイブン・タウン駅 | Newhaven Town | ニューヘイブン | |
ニューヘイブン・ハーバー駅 | Newhaven Harbour | 平時はラッシュ時のみ停車 | |
ビショップストーン駅 | Bishopstone | ビショップストーン | |
シーフォード駅 | Seaford | シーフォード |
脚注
[編集]- ^ “Federick Dale Banister”. GracesGuide.co.uk. 10 February 2013閲覧。
- ^ “Table M”. ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ. 2021年10月16日閲覧。