ジェット・ブラザース
ザ・ジェット・ブラザーズ | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | グループ・サウンズ |
活動期間 | 1968年 |
レーベル | 東芝音楽工業 |
メンバー |
瀬尾幸男 富永ジロー 弓おさむ 小山ワタル 峰貴之 田代かおる |
ザ・ジェット・ブラザースとは、1960年代に活躍したグループ・サウンズ。ジェット・ブラザース自体はデュオのコーラスグループである。演奏は、同じ香川県出身のザ・ファイターズが務めた(公式では、ファイターズは香川県出身とあるが、京都府出身の説もある)。JASRACでは、ザ・ジェット・ブラザーズで登録されている。
メンバー
[編集]歴史
[編集]ザ・ファイターズの前身は、ザ・サンダース(ザ・タイガースに加入する前の沢田研二も一時期在籍していた)。そして、関西ではジャズ喫茶の実力派バンドであった。デビュー後は基本的に、ジェット・ブラザースとファイターズで一つのバンドという形で活動していた。
デビューシングルは「愛の祈り」(作詞 橋本淳、作曲 鈴木邦彦。エキスプレスより、1968年リリース)。少女漫画風と称されることが多い。どちらかといえばザ・ゴールデン・カップスの「長い髪の少女」の流れを汲んだ、シンフォニック・ロック(ムーディー・ブルースの「サテンの夜」などを参照のこと)。
B面の「君はどこへ」(作詞 瓜生信也、作曲 弓おさむ)は、近年のガレージロック人気により、世界中のガレージ・ロック・ファンに広く知られている。また、ザ・キューピッツの「夜霧のわかれ道」(演奏はブルージーンズ)に一部酷似していることでも有名。
この他にもザ・ゴールデン・カップスやザ・フォーク・クルセダーズ、ザ・ワイルド・ワンズなどと共に「ヒット・アンド・ヒット'68」(未CD化)というコンピレーションアルバムに1曲参加(曲目は「マサチューセッツ」。オリジナルはビージーズ)。
このシングル1枚を発表したのみでそのまま解散。
当時、ザ・サンダーズ(The Sanders)というバンドのアナログレコードも存在したが、ザ・ファイターズとは別のバンド。また時を同じくして、メジャーデビューを果たしていないが、愛知工業大学生によるサンダース(The Thunders)も存在しており、今も尚、サンダースの名前は受け継がれ活動している。
2001年、弓おさむの娘であるmycoがChangin' My Lifeとしてデビューしている。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- GSのライブ・レパートリー - ウェイバックマシン(2002年12月20日アーカイブ分) - ライブでの演奏曲の一部を知ることが出来る。
- 愛知学院大学サンダースOB会/サンダース - The Thundersのサイト。