ジェントル・ソウツ
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『ジェントル・ソウツ』 | ||||
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リー・リトナー&ジェントル・ソウツ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1977年5月 カリフォルニア州ノース・ハリウッド ワーナー・ブラザース・レコーディング・スタジオ[2] | |||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | JVC | |||
プロデュース | マー・ヤング | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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リー・リトナー アルバム 年表 | ||||
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『ジェントル・ソウツ』(Gentle Thoughts)は、アメリカ合衆国のフュージョン・ギタリスト、リー・リトナーが1977年に「リー・リトナー&ジェントル・ソウツ」名義で発表したスタジオ・アルバム。
背景
[編集]リトナーが1970年代後半に、日本のJVCで制作したアルバムの一つである[3]。
本作はダイレクトカッティング方式で録音され、LP片面それぞれが、曲間の無音部分も含めて完全な一発録りによる[4]。なお、ダイレクトカッティングにより録音されたLPは、プレス枚数の制約があるため、追加プレス対策として全く同じ曲順のテイク2も録音されており、そのヴァージョンは2011年に『ジェントル・ソウル・テイク2』として初CD化された[5]。
反響・評価
[編集]日本では、リトナーのリーダー・アルバムとしては初のオリコンLPチャート入りを果たし、14週トップ100入りして最高68位を記録した[1]。スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「ラインナップは豪華だが、音楽自体はおおむね軽々しい」「リトナーのファンであれば、"Captain Fingers"の別ヴァージョン、"Feel Like Makin' Love"のカヴァー、それにハービー・ハンコック作の"Gentle Thoughts"は興味深く聴けるだろう」と評している[3]。
収録曲
[編集]- キャプテン・カリブ〜ゲッタウェイ - "Captain Caribe/Getaway" (Dave Grusin/Bernard Taylor, Peter Cor) - 9:59
- シャンソン - "Chanson" (D. Grusin) - 4:13
- 瞑想 - "Meiso" (Harvey Mason) - 4:52
- キャプテン・フィンガーズ - "Captain Fingers" (Lee Ritenour) - 5:32
- 愛のためいき - "Feel Like Makin' Love" (Gene McDaniels) - 4:48
- ジェントル・ソウツ - "Gentle Thoughts" (Herbie Hancock, Melvin "Wah Wah" Ragin) - 8:39
参加ミュージシャン
[編集]- リー・リトナー - ギター
- アーニー・ワッツ - サクソフォーン、フルート
- デイヴ・グルーシン - スタインウェイ・ピアノ、ローズ・ピアノ(on #1, #2, #3)
- パトリース・ラッシェン - スタインウェイ・ピアノ、ローズ・ピアノ(on #4, #5, #6)
- アンソニー・ジャクソン - ベース
- ハーヴィー・メイソン - ドラムス
- スティーヴ・フォアマン - パーカッション
脚注
[編集]- ^ a b c 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』オリジナルコンフィデンス、1990年、314頁。ISBN 4-87131-025-6。
- ^ CDブックレット内クレジット
- ^ a b Yanow, Scott. “Gentle Thoughts - Lee Ritenour”. AllMusic. 2020年6月14日閲覧。
- ^ 河崎直人 (2018年9月14日). “驚きのダイレクトカッティングで録音されたリー・リトナーの『ジェントル・ソウツ』”. OKMusic. 2020年6月14日閲覧。
- ^ “Lee Ritenour & Gentle Thoughts/ジェントル・ソウル・テイク2<初回生産限定盤>”. TOWER RECORD JAPAN. 2020年6月14日閲覧。