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ジェームズ・クランストン (第6代クランストン卿)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第6代クランストン卿ジェームズ・クランストン英語: James Cranstoun, 6th Lord Cranstoun1773年7月8日没)は、スコットランド貴族

生涯

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第5代クランストン卿ウィリアム・クランストンとジーン・カー(Jean Kerr、1768年3月没、第2代ロジアン侯爵ウィリアム・カーの娘)の長男として生まれ、1727年1月27日に父が死去するとクランストン卿の爵位を継承した[1]

フリーメイソンの一員として、1745年から1747年までイングランド首位グランドロッジ英語版のグランドマスターを務めた[1]

1749年までにソフィア・ブラウン(Sophia Brown、1779年10月26日没、ジェレミア・ブラウンの娘)と結婚[1]、5男2女をもうけた[2]

  • ウィリアム(1749年 – 1778年) - 第7代クランストン卿。子供なし
  • ブラウン(1754年3月31日 – ?) - 生涯未婚
  • ジェームズ英語版(1755年 – 1796年) - 第8代クランストン卿。子供なし
  • チャールズ(1790年11月没) - エリザベス・ターナー(Elizabeth Turner)と結婚、子供あり。第9代クランストン卿ジェームズ・クランストンの父
  • エリザベス(1761年9月16日洗礼 – ?)
  • ジョージ(1761年12月21日洗礼 – 1806年3月8日) - 陸軍軍人
  • シャーロット(1764年3月31日洗礼 – ?)

1773年7月8日にポートマン・スクエア英語版で死去、14日にウェストミンスター寺院に埋葬された[1]。長男ウィリアムが爵位を継承した[1]

出典

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  1. ^ a b c d e Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, H. Arthur, eds. (1913). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Canonteign to Cutts) (英語). Vol. 3 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. p. 496.
  2. ^ "Cranstoun, Lord (S, 1609 - 1869)". Cracroft's Peerage (英語). 22 May 2010. 2019年10月19日閲覧
フリーメイソン
先代
ウォード男爵
イングランド首位グランドロッジ
グランドマスター
英語版

1745年 – 1747年
次代
バイロン男爵
スコットランドの爵位
先代
ウィリアム・クランストン
クランストン卿
1727年 – 1773年
次代
ウィリアム・クランストン