ジム・ブッチャー
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ジム・ブッチャー Jim Butcher | |
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誕生 |
1971年10月26日(53歳) ミズーリ州インディペンデンス |
職業 | 小説家、ファンタジー作家 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
ジャンル | ファンタジー、スペキュレイティブ・フィクション、SF |
代表作 | 『ドレスデン・ファイル』シリーズ |
配偶者 | シャノン・K・ブッチャー |
公式サイト | Jim-Butcher.Com |
ウィキポータル 文学 |
ジム・ブッチャー(Jim Butcher、1971年10月26日)は『ドレスデン・ファイル』で知られるアメリカの小説家、ファンタジー作家。ロマンス小説家である妻シャノン・K・ブッチャーや息子、犬と共にミズーリ州インディペンデンスに住む。
概要
[編集]1971年、ミズーリ州インディペンデンスで長男として生まれ、両親と2人の姉と共に育つ。
幼少期にレンサ球菌咽喉炎に罹り、姉から時間つぶしとして与えられた『指輪物語』や『スター・ウォーズ ハン・ソロ三部作』を読み、ファンタジーやSFに魅了された[1]。ティーンエイジャーの頃には作家になろうと試み、既に第一長編を完成させていた。J・R・R・トールキンやロイド・アリグザンダー、C・S・ルイスのような古典的ファンタジーを目指したが失敗し、その結果として現代のシカゴに住むプロの魔法使いハリー・ドレスデンを主人公とした『ドレスデン・ファイル』を創り出した[1]。ハリー・ドレスデンの原型は、ブッチャーが19歳の時に創作講座の課題として創り出したものに遡る[2]。作家デビューまでに多くの職歴を経ており、また琉球武術やフェンシング等の武術や乗馬を嗜むなど、多趣味な人物でもある。
作品
[編集]ドレスデン・ファイル
[編集]- 魔を呼ぶ嵐 (Storm Front, 2000)
- 狂った月 (Fool Moon, 2001)
- 血塗られた墓 (Grave Peril, 2001)
- Summer Knight (2002)
- Death Masks (2003)
- Blood Rites (2004)
- Dead Beat (2005)
- Proven Guilty (2006)
- White Night (2007)
- Small Favor (2008)
- Turn Coat (2009)
- Changes (2010)
- Ghost Story (2011)
- Cold Days (2012)
- Skin Game (2014)
→詳細は「ドレスデン・ファイル」を参照
Codex Alera
[編集]- Furies of Calderon (2004)
- Academ's Fury (2005)
- Cursor's Fury (2006)
- Captain's Fury (2007)
- Princeps' Fury (2008)
- First Lord's Fury (2009)
脚注
[編集]- ^ a b Butcher, Jim (2005). “Author's Note”. Dead Beat. New York, NY: ROC Books. pp. 395–396
- ^ ジム・ブッチャー「訳者あとがき」『ドレスデン・ファイル 魔を呼ぶ嵐』田辺千幸、早川書房、2007年、382-383頁。ISBN 978-4150204457。