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ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム』
ステレオフォニックススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロックオルタナティヴ・ロックインディー・ロック
時間
レーベル V2レコード
プロデュース マーシャル・バード、スティーヴ・ブッシュ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(イギリス[3]
  • 16位(ベルギー・ワロン地域[4]
  • 21位(ニュージーランド[5]
  • 25位(フランス[6]
  • 29位(スイス[7]
  • 33位(オーストリア[8]
  • 34位(ベルギー・フランデレン地域[9]
  • 35位(ドイツ[10]
  • 36位(日本[1]
  • 38位(オーストラリア[11]
  • 43位(オランダ[12]
  • 59位(スウェーデン[13]
  • 188位(アメリカ[14]
  • ステレオフォニックス アルバム 年表
    パフォーマンス・アンド・カクテルズ
    (1999年)
    ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム
    (2001年)
    ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック
    (2003年)
    テンプレートを表示

    ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム[15]』(Just Enough Education to Perform)は、ウェールズロックバンドステレオフォニックス2001年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。『J.E.E.P.』という略称で紹介されることも多く、ケリー・ジョーンズはこのタイトルでリリースしようと考えていたが、当時ジープの商標権を有していたダイムラー・クライスラーからクレームが付いたため[16]、この言葉のバクロニムをタイトルにした経緯がある。

    解説

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    全英アルバムチャートでは2001年4月に2週連続で1位を獲得し、同年には合計12週トップ10入りした。その後も再浮上して、2002年には1月19日付〜2月2日付の3週連続で1位に返り咲いた[17]。アメリカでは、バンドにとって初のBillboard 200入りを果たして188位に達し、ビルボードのヒートシーカーズ・チャートでは11位に達した[14]

    本作からは「ミスター・ライター」(全英5位[3])、「ハヴ・ア・ナイス・デイ」(全英5位[3])、「ステップ・オン・マイ・オールド・サイズ・ナインズ」(全英16位[3])、「ヴェガス・トゥー・タイムズ」(全英23位[3])がシングル・ヒットした。また、「ステップ・オン・マイ・オールド・サイズ・ナインズ」と「ヴェガス・トゥー・タイムズ」の間に「ハンドバッグス・アンド・グラッドラグス」(クリス・ファーロウロッド・スチュワートの歌唱で知られる曲のカヴァー)が全英4位を記録しており[3]、この曲はステレオフォニックスとローリー・レイサムの共同プロデュースで[18]、後に本作のイギリス盤再発CDに追加収録された。

    2008年、ステレオフォニックスの大ファンとして知られるサッカー選手ウェイン・ルーニーは、自分の右腕に本作のタイトルのタトゥーを入れた[19]

    収録曲

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    特記なき楽曲はケリー・ジョーンズ作。

    1. ヴェガス・トゥー・タイムズ "Vegas Two Times" – 4:28
    2. ライイング・イン・ザ・サン "Lying in the Sun" – 4:31
    3. ミスター・ライター "Mr. Writer" (Kelly Jones, Marshall Bird) – 5:19
    4. ステップ・オン・マイ・オールド・サイズ・ナインズ "Step on My Old Size Nines" – 4:00
    5. ハヴ・ア・ナイス・デイ "Have a Nice Day" – 3:25
    6. ナイス・トゥ・ビー・アウト "Nice to Be Out" – 3:08
    7. ワッチ・ゼム・フライ・サンデイズ "Watch Them Fly Sundays" – 3:29
    8. エヴリデイ・アイ・シンク・オヴ・マニー "Everyday I Think of Money" – 3:24
    9. メイビー "Maybe" – 4:34
    10. キャラヴァン・ホリデー "Caravan Holiday" – 3:12
    11. ルーフトップ "Rooftop" – 6:15

    日本盤ボーナス・トラック

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    1. マリティン・ベル・ヴ・イン・キオ "Maritim Belle Vue in Kiel" – 5:38

    イギリス盤再発CD

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    1. "Vegas Two Times"
    2. "Lying in the Sun"
    3. "Mr. Writer" (Kelly Jones, Marshall Bird)
    4. "Step on My Old Size Nines"
    5. "Have a Nice Day"
    6. "Nice to Be Out"
    7. "Handbags and Gladrags" (Mike d'Abo)
    8. "Watch Them Fly Sundays"
    9. "Everyday I Think of Money"
    10. "Maybe"
    11. "Caravan Holiday"
    12. "Rooftop"

    他メディアでの使用例

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    「ハヴ・ア・ナイス・デイ」は、アメリカ映画ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004年公開)のサウンドトラックで使用され[20]、日本では2008年にホンダ・エアウェイブCMソングとして使用された[21]

    参加ミュージシャン

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    アディショナル・ミュージシャン

    • マーシャル・バード - ピアノエレクトリックピアノ、ハーモニカ、バッキング・ボーカル
    • グレン・ハイド - ハーモニカ(on "Rooftop")
    • ヘイゼル・フェルナンデス - バッキング・ボーカル(on "Vegas Two Times")
    • アイリーン・マクラフリン - バッキング・ボーカル(on "Vegas Two Times")
    • アンナ・ロス - バッキング・ボーカル(on "Vegas Two Times")

    脚注

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