ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック
『ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック』 | ||||
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ステレオフォニックス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2002年 | |||
ジャンル | ロック、オルタナティヴ・ロック、インディー・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | V2レコード | |||
プロデュース | ケリー・ジョーンズ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ステレオフォニックス アルバム 年表 | ||||
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『ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック』(You Gotta Go There to Come Back)は、ウェールズのロック・バンド、ステレオフォニックスが2003年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]後にステレオフォニックスの正式ドラマーとなるハヴィエ・ウェイラーが、一部の曲にパーカッションで参加している。本作に伴うツアーの途中でスチュアート・ケーブルがバンドを脱退したため、本作はオリジナル・メンバーによる最後のアルバムとなった。
全英アルバムチャートでは初登場1位となり、合計10週トップ10入りした[9]。アメリカでは、前作『ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム』(2001年)に続くBillboard 200入りは果たせなかったが、ビルボードのトップ・ヒートシーカーズでは48位に達した[10]。
本作からは「マダム・ヘルガ」(全英4位[2])、「メイビー・トゥモロー」(全英3位[2])、「シンス・アイ・トールド・ユー・イッツ・オーヴァー」(全英16位[2])がシングル・ヒットした。その後シングルとして発表された「ムービースター」は全英5位に達し[2]、この曲は本作の再発CDに追加収録された。
収録曲
[編集]全曲ともケリー・ジョーンズ作。「ムービースター」は初回盤には収録されていない。
- ヘルプ・ミー "Help Me (She's Out of Her Mind)" – 6:55
- メイビー・トゥモロー "Maybe Tomorrow" – 4:33
- マダム・ヘルガ "Madame Helga" – 3:55
- ムービースター "Moviestar" - 4:55
- マニー・ハニー "You Stole My Money Honey" – 4:18
- ゲッタウェイ "Getaway" – 4:08
- クライミング・ザ・ウォール "Climbing the Wall" – 4:55
- ジェラシー "Jealousy" – 4:26
- アイム・オールライト "I'm Alright (You Gotta Go There to Come Back)" – 4:36
- ナッシング・プレシャス・アット・オール "Nothing Precious at All" – 4:19
- レインボー&ポッツ・オヴ・ゴールド "Rainbows and Pots of Gold" – 4:11
- アイ・ミス・ユー・ナウ "I Miss You Now" – 4:50
- ハイ・アズ・ザ・シーリング "High as the Ceiling" – 3:19
- シンス・アイ・トールド・ユー・イッツ・オーヴァー "Since I Told You It's Over" – 4:41
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- ライイング・トゥ・マイセルフ・アゲイン "Lying to Myself Again" – 3:51
他メディアでの使用例
[編集]2004年公開のアメリカ映画『ホワイト・ライズ』(2004年公開)のサウンドトラックでは、本作から「メイビー・トゥモロー」と「アイ・ミス・ユー・ナウ」が使用された[11]。また、「メイビー・トゥモロー」はアメリカ映画『クラッシュ』(2005年劇場公開)[12]、アメリカ映画『デス・レース』(2008年公開)[13]でも使用された。
参加ミュージシャン
[編集]- ケリー・ジョーンズ - ボーカル、ギター、クラビネット、エレクトリックピアノ、メロトロン、ハーモニカ
- リチャード・ジョーンズ - ベース、ハーモニカ
- スチュアート・ケーブル - ドラムス、パーカッション
アディショナル・ミュージシャン
- ハヴィエ・ウェイラー - パーカッション
- スティーヴン・ポップワース - パーカッション
- トニー・カーカム - ピアノ、エレクトリックピアノ、ハモンドオルガン、クラビネット、メロトロン
- ジム・ロウ - ピアノ、メロトロン、ノイズ
- Mac Hine - ドラムス(on "I'm Alright (You Gotta Go There to Come Back)")
- シド・ゴールド - トランペット
- アンディ・ハミルトン - サックス
- スティーヴ・ハミルトン - サックス
- ニール・シドウェル - トロンボーン
- ポール・スポング - コルネット、フリューゲルホルン
- アイリーン・マクラフリン - バッキング・ボーカル
- アンナ・ロス - バッキング・ボーカル
- アンジー・ブラウン - バッキング・ボーカル
- メラニー・マーシャル - バッキング・ボーカル
- サム・ブラウン - バッキング・ボーカル
脚注
[編集]- ^ a b ORICON STYLE
- ^ a b c d e ChartArchive - Stereophonics
- ^ charts.org.nz - Stereophonics - You Gotta Go There To Come Back
- ^ dutchcharts.nl - Stereophonics - You Gotta Go There To Come Back
- ^ Stereophonics - You Gotta Go There To Come Back - hitparade.ch
- ^ lescharts.com - Stereophonics - You Gotta Go There To Come Back
- ^ australian-charts.com - Stereophonics - You Gotta Go There To Come Back
- ^ Stereophonics | Longplay-Chartverfolgung - musicline.de
- ^ ChartArchive - Stereophonics - You Gotta Go There To Come Back
- ^ Stereophonics - Awards : AllMusic
- ^ Wicker Park (2004) - Soundtracks - IMDb.com
- ^ Crash (2004/I) - Soundtracks - IMDb.com
- ^ Death Race (2008) - Soundtracks - IMDb.com