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ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル
ジャクソン・ブラウン楽曲
収録アルバムJackson Browne
リリース1972年
録音ロサンゼルス、クリスタル・サウンド・レコーダーズ(1971年)
ジャンルロック
時間3分23秒
レーベルアサイラム・レコード
作詞者ジャクソン・ブラウン
作曲者ジャクソン・ブラウン
プロデュースリチャード・サンフォード・オーショフ
Jackson Browne 収録曲
Side 1
  1. ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル
  2. 「チャイルド・イン・ジーズ・ヒルズ」
  3. 「アダムに捧げる歌」
  4. 「ドクター・マイ・アイズ」
  5. 「銀色の湖から」
Side 2
  1. 「サムシング・ファイン」
  2. 「アンダー・ザ・フォーリング・スカイ」
  3. 「ルッキング・イントゥ・ユー」
  4. 「ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター」
  5. 「マイ・オープニング・フェアウェル」
ミュージックビデオ
「Jamaica Say You Will」 - YouTube

ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル」(Jamaica Say You Will)は、ジャクソン・ブラウンが作詞作曲した楽曲。

概要

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最初に世に出たのはバーズのバージョンである。1971年6月に発表された10枚目のアルバム『Byrdmaniax』に収録され、クラレンス・ホワイトがリード・ボーカルをとった。

その後、ブラウンのファースト・アルバム『Jackson Browne』が1972年に発表され、本作品はその1曲目に収録された。演奏者は次のとおり。ジャクソン・ブラウン(ボーカル、ピアノ)、リーランド・スカラー(ベース)、ラス・カンケル(ドラムズ)、クラレンス・ホワイト(アコースティック・ギター)、デヴィッド・クロスビー(バッキング・ボーカル)[1]

ブラウンはインタビューで次のように語っている[2]

この曲はマリブのズマ・ビーチの果樹園で働いていた女の子のために書いたんじゃないかと思う。そこは太平洋から道を隔てたところにあって、まるでエデンの園のようだった。オーガニックの果物を作っていた彼女も“エデンの園”そのもののように思えたよ。船長を父親に持つ女の子が海のそばで暮らしている。しかし結局は彼女も連れ去られ旅立つことになる。そんな話を寓話として書いたのだけれど、僕自身はできることなら、繭にくるまれ、世界と隔絶された中にずっといたかった。彼女は世界に飛び出そうとしていたわけだし、閉じられた人間関係なんてのはすでに消えてなくなっていたけどね。それが現実だった。

ローリング・ストーン』1972年3月2日号がブラウンのファースト・アルバムを取り上げた際、ライターのバド・スコッパは「ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル」を「この上なく美しいラブ・ソング」と称え、この曲に対し異例とも言える長文のレビューを載せた[3]

その他のバージョン

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脚注

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  1. ^ Jackson Browne - Jackson Browne (Vinyl, LP, Album) at Discogs
  2. ^ Paris, Russ. The Jackson Browne Fans Page, Jackson Browne Audio Interview. Archived 2012-05-02 at the Wayback Machine.
  3. ^ Scoppa, Bud. Rolling Stone, Review of Jackson Browne, March 2, 1972.