ジョシュ・バーフィールド
サンディエゴ・パドレス時代 (2006年8月5日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ベネズエラ・ララ州バルキシメト |
生年月日 | 1982年12月17日(41歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手 |
プロ入り | 2001年 MLBドラフト4巡目(全体120位)でサンディエゴ・パドレスから指名 |
初出場 | 2006年4月3日 ジャイアンツ戦 |
最終出場 | 2009年6月25日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジョシュア・ラロイ・バーフィールド(Joshua LaRoy Barfield、1982年12月17日 - )は、ベネズエラ・ララ州バルキシメト出身の元野球選手。二塁手、右投右打。
父親がジェシー・バーフィールドで、弟はジェレミー・バーフィールドである。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]ジェシーが冬季リーグへ出場するため、妊娠した妻を同伴してベネズエラに渡り、彼女が同国ララ州バルキシメトでジョシュを出産した[1]。アメリカ合衆国テキサス州のクライン高校に入学。
プロ入りとパドレス時代
[編集]2001年にドラフト4巡目(全体120位)でサンディエゴ・パドレスから指名を受け、プロ入り。
2004年・2005年の2年連続でベースボール・アメリカ誌から「パドレスのトップ・プロスペクト(最有望株)」という評価を受ける[2][3]。2005年にAAA級(マイナーリーグの一番上のクラス)で打率.310・15本塁打・72打点・20盗塁という成績を残す。
2006年に、スプリングトレーニングでのマーク・ベルホーンとのポジション争いを制し、4月3日にメジャーデビュー。正二塁手として150試合に出場し、主に8番打者として打率.280・13本塁打・58打点・21盗塁を記録した。7月には打率.400で月間最優秀新人賞を受賞したが、シーズン終了後の新人王投票では得票なしに終わった。
インディアンス時代
[編集]2006年11月、ケビン・クーズマノフとアンドリュー・ブラウンの2人とのトレードでクリーブランド・インディアンスに移籍した。
2007年は開幕から正二塁手として出場していたが、成績は低迷。8月途中からアズドルバル・カブレラにポジションを奪われた。
2009年8月11日にはインディアンスからメジャー契約を解除され、メジャー40人枠から外れた[4]
インディアンス退団後
[編集]2010年はサンディエゴ・パドレス、2011年はフィラデルフィア・フィリーズ、2012年はボルチモア・オリオールズに在籍したが、メジャーでの出場は一度もなくマイナーリーグで過ごした。
2013年は、アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスでプレーした。翌年以降の試合出場記録はない。
引退後
[編集]引退後はメジャーリーグの球団スタッフとして働いている。2016年から2023年まではアリゾナ・ダイヤモンドバックスに務め、最初の3年間はスカウト、その後は育成部門のディレクターを担当した。2023年オフにシカゴ・ホワイトソックスのGM補佐に就任した[5]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2006 | SD | 150 | 578 | 539 | 72 | 151 | 32 | 3 | 13 | 228 | 58 | 21 | 5 | 2 | 5 | 30 | 7 | 2 | 81 | 8 | .280 | .318 | .423 | .741 |
2007 | CLE | 130 | 444 | 420 | 53 | 102 | 19 | 3 | 3 | 136 | 50 | 14 | 5 | 3 | 4 | 14 | 0 | 3 | 90 | 3 | .243 | .270 | .324 | .594 |
2008 | 12 | 33 | 33 | 3 | 6 | 1 | 0 | 0 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | .182 | .182 | .212 | .394 | |
2009 | 17 | 20 | 20 | 5 | 8 | 1 | 0 | 0 | 9 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | .400 | .400 | .450 | .850 | |
MLB:4年 | 309 | 1075 | 1012 | 133 | 267 | 53 | 6 | 16 | 380 | 112 | 35 | 11 | 5 | 9 | 44 | 7 | 5 | 188 | 11 | .264 | .295 | .375 | .671 |
記録
[編集]- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出 2回:(2003年、2005年)
脚注
[編集]- ^ Chris Jenkins, "Born to The Show / Son of an All-Star, Barfield does a rookie's chores, but he plays like a veteran," The San Diego Union-Tribune, July 13, 2006. 2008年5月3日閲覧。
- ^ Jim Callis, "Top Ten Prospects: San Diego Padres," BaseballAmerica.com, December 19, 2003. 2007年9月8日閲覧。
- ^ Kevin Goldstein, "Top Ten Prospects: San Diego Padres," BaseballAmerica.com, February 7, 2005. 2007年9月8日閲覧。
- ^ “Barfield outrighted off 40-man roster Second baseman passes through waivers unclaimed”. indians.com (2009年8月11日). 2009年8月14日閲覧。
- ^ Ryan Taylor (2023年9月19日). “Who is Josh Barfield? Meet the newest addition to the White Sox' front office”. CBS Sport Chicago. 2024年9月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube
- Josh Barfield stats MiLB.com