ジョナサン・グスマン
基本情報 | |
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本名 | Yonatan Guzmán Pena |
通称 | Salomon King(ソロモン・キング) |
階級 | スーパーバンタム級 |
身長 | 167cm |
リーチ | 174cm |
国籍 | ドミニカ共和国 |
誕生日 | 1989年7月17日(35歳) |
出身地 | サント・ドミンゴ州ボカ・チカ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 27 |
勝ち | 24 |
KO勝ち | 23 |
敗け | 2 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 1 |
ジョナサン・グスマン・ペーニャ(Jonathan Guzman Pena、男性、1989年7月17日 - )は、ドミニカ共和国のプロボクサー。ボカ・チカ出身。元IBF世界スーパーバンタム級王者。ボブ・アラムのトップランク社所属。日本のマスメディアでは『ジョナタン・グスマン』という表記がされる場合もある[1]。
来歴
[編集]2011年11月18日、プロデビューし、最終4回2分16秒TKO勝ちを収めた。
2012年11月3日、エメルソン・サントス・カルバルホとFECARBOX中米スーパーバンタム級王座決定戦で対戦し6回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。グスマンはこの試合が初めての海外での試合だった。
2013年5月18日、ルイス・ヒノジョサと対戦し偶然のバッティングによる2回無効試合に終わりデビューからの連続KO勝利記録は12でストップした。
2013年8月24日、ホセ・ルイスとWBAフェデラテンバンタム級王座決定戦で対戦し2回2分22秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年7月19日、マカオのザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナでWBA・WBO世界スーパーバンタム級スーパー王者ギレルモ・リゴンドウと対戦が決まっていたが、最終的にファイトマネーで折り合いがつかず出場できなかった。
2014年10月4日、アメリカデビュー戦としてコネチカット州レッドヤードのフォックスウッズ・リゾート・カジノ内にあるMGMグランド・アット・フォックスウッズでエネストロ・ゲレーロと対戦し2回2分53秒TKO勝ちを収めた。
2015年5月23日、ボストンのアッガニス・アリーナで元WBC世界バンタム級シルバー王者クリスチャン・エスキベルと対戦し5回終了時棄権によるTKO勝ちを収めた。
2016年4月29日、ダニエル・ロサスと、アトランティックシティのトランプ・タージ・マハル内マーク・G・エテスズアリーナで対戦し5回と8回にダウンを奪い8回終了時棄権によるTKO勝ちを収めIBF世界スーパーバンタム級2位の座を手に入れた。
2016年7月20日、日本のリングに初登場。大阪府立体育会館で井岡一翔VSキービン・ララの前座で、カール・フランプトンの王座返上に伴いIBF世界スーパーバンタム級1位の和氣慎吾とIBF世界スーパーバンタム級王座決定戦を行い、ダウンを2回に2度、3回と5回に1度ずつ奪い、11回2分16秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2][3][4]。この試合で稼いだファイトマネー9万ドルのうち、マネージャーやスタッフに支払いを済ませ、グスマンの手元に残った7万ドル(約730万円)全額を帰国中にスーツケースの中から盗まれた[5][6][7][8]。
2016年12月31日、島津アリーナ京都でIBF世界スーパーバンタム級5位の小國以載(角海老宝石ボクシングジム)と対戦し、3回に生涯初ダウンを喫しプロ初黒星となる12回0-3(3者共112-115)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[9][10]。
2018年9月7日、ボブ・アラムのトップランク社と契約した[11]。
2018年11月16日、約2年ぶりの復帰戦をロベルト・カスタネダと対戦し、10回判定勝ちを収めた。
2021年10月30日、約1年9か月ぶりの試合をマディソン・スクエア・ガーデン・フールー・シアターでカルロス・ジャクソンと対戦し、判定負けを喫した。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “小國以載「8-2で不利」 グスマン挑戦で番狂わせ狙う”. Boxing News. (2016年11月15日)
- ^ Guzman wins vacant IBF 122lb belt Fightnews.com 2016年7月20日
- ^ 和気、11回TKO負けで王座逃す 4度ダウンも前出続けた スポニチアネックス 2016年7月20日
- ^ 和氣慎吾4度ダウン、グスマンに11回TKO負け Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月20日
- ^ IBF champion Jonathan Guzman loses $70,000 Fightnews.com 2016年7月26日
- ^ 和氣に勝利のグスマン、ファイトマネー盗まれる Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月27日
- ^ “グスマン 和気戦ファイトマネー盗まれる…約738万円の被害”. スポーツニッポン (2016年7月28日). 2016年8月4日閲覧。
- ^ “Jonathan Guzman Robbed of $70,000 Purse at The Airport”. Boxing Scene.com (2016年7月26日). 2016年8月4日閲覧。
- ^ Oguni wins IBF 122lb belt from Guzman Fightnews.com 2016年12月31日
- ^ 小國以載がグスマン撃破、世界初挑戦で殊勲! Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月31日
- ^ “Former junior featherweight world titlist Jonathan Guzman, 3 others sign with Top Rank”. ESPN.com (2018年9月7日). 2018年10月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ジョナサン・グスマンの戦績 - BoxRec
- ジョナサン・グスマン (@salomonking01) - Instagram
- ジョナサン・グスマン (@YonatanSaloking) - X(旧Twitter)
空位 前タイトル保持者 カール・フランプトン |
IBF世界スーパーバンタム級王者 2016年7月20日 - 2016年12月31日 |
次王者 小國以載 |