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ジョルジュ・ルコント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョルジュ・ルコント
Georges Lecomte
誕生 ジョルジュ=シャルル・ルコント(Georges-Charles Lecomte)
(1867-07-09) 1867年7月9日
フランスの旗 フランスソーヌ=エ=ロワール県マコン
死没 (1958-08-27) 1958年8月27日(91歳没)
フランスの旗 フランスパリ
職業 小説家劇作家評論家
言語 フランス語
主な受賞歴 レジオンドヌール勲章グランクロワ
アカデミー・フランセーズ会員
子供 クロード・モルガン
ウィキポータル 文学
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ジョルジュ・ルコントGeorges Lecomte, 1867年7月9日 - 1958年8月27日)は、フランスの小説家劇作家。文学・歴史・美術に関する著作もある。

略歴

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ソーヌ=エ=ロワール県マコンにジョルジュ=シャルル・ルコント(Georges-Charles Lecomte)として生まれた[1][2]

パリで法律を学び、弁護士の見習いとなるが、やがてジャーナリズムと劇作の道に進み、1891年から自由劇場で『積みわら』と『幻影』の2作品を発表した[3]

歴史に関する著述や、美術批評も手がけ、印象派カミーユ・ピサロアルマン・ギヨマンを愛好した。

1908年エコール・エスティエンヌ英語版理事、フランス文学者協会英語版会長となる[3]

1924年アカデミー・フランセーズの会員に選出される。1946年にはその終身役員に選出された[3]

レジオンドヌール勲章グランクロワ受章[3]

1958年8月27日、大腿骨を骨折する事故が原因で、パリで死亡した[4]

息子はナチス・ドイツ占領下で地下出版された文学雑誌『レットル・フランセーズ』の編集長[5]、同じく地下出版された『人間のしるし』[6]の著者クロード・モルガン(本名クロード・ルコント)[7]

脚注

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  1. ^ Georges-Charles Lecomte”. medias19.org. Medias 19. 2020年4月6日閲覧。
  2. ^ Lecomte, Georges (1867-1958)”. Bibliothèque nationale de France. 2020年4月6日閲覧。
  3. ^ a b c d Georges LECOMTE”. Académie française. 2015年6月11日閲覧。
  4. ^ “Georges Lecomte”. The Montreal Gazette. (1958年8月28日). https://news.google.ca/newspapers?id=jEwwAAAAIBAJ&sjid=eagFAAAAIBAJ&pg=4988,4690356&dq=georges-lecomte&hl=en 2015年6月11日閲覧。 
  5. ^ N° 180 – Les Lettres françaises de février 2020”. Les Lettres françaises (2020年). 2020年4月6日閲覧。
  6. ^ 邦訳:クロード・モルガン『人間のしるし』石川湧訳、岩波書店、1952年。
  7. ^ “Claude Morgan est mort”. Le Monde.fr. (1980年11月14日). https://www.lemonde.fr/archives/article/1980/11/14/claude-morgan-est-mort_2824875_1819218.html 2020年4月6日閲覧。 

外部リンク

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前任
フレデリック・マッソン
アカデミー・フランセーズ
席次17

第16代:1924年 - 1958年
後任
ジャン・ドレー