ジョン・マクラフリン・トリオ・ライヴ!
表示
『ジョン・マクラフリン・トリオ・ライヴ!』 | ||||
---|---|---|---|---|
ジョン・マクラフリン・トリオ の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1989年11月27日 ロンドン ロイヤル・フェスティバル・ホール[1] | |||
ジャンル | ジャズ、フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | JMTレコード | |||
プロデュース | ステファン・F・ウィンター | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ジョン・マクラフリン アルバム 年表 | ||||
|
『ジョン・マクラフリン・トリオ・ライヴ!』(原題:Live at the Royal Festival Hall)は、ジョン・マクラフリン・トリオが1989年に録音・1990年に発表したライブ・アルバム。
背景
[編集]「ジョン・マクラフリン・トリオ」は、マクラフリン、トリロク・グルトゥ、ヨナス・エルボーグにより結成され、その後ベーシストがジェフ・バーリンを経てカイ・エクハルトに交代し、本作がジョン・マクラフリン・トリオ名義の初アルバムとなった[2]。マクラフリンは本作で、ナイロン弦ギターに、フォトン社のMIDIシステムを同期させている[2]。
反響・評価
[編集]アメリカの『ビルボード』では、コンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートで3位に達した[3]。リチャード・S・ギネルはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「このトリオはマクラフリンの、目にも止まらぬスピードを常に維持しながら、よりファンキーな感触も見せつけた演奏を後押ししている」と評している[1]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はジョン・マクラフリン作。
- ブルー・イン・グリーン - "Blue in Green" (Miles Davis) - 6:36
- ジャスト・アイディアズ/ジョージイ - "Just Ideas/Jozy" (Mitchel Forman/John McLaughlin) - 5:31
- フロリアナポリス - "Florianapolis" - 15:12
- パシャズ・ラヴ - "Pasha's Love" (Trilok Gurtu) - 7:54
- マザー・タングズ - "Mother Tongues" - 19:20
- ブルース・フォーL.W. - "Blues for L.W." - 9:38
参加ミュージシャン
[編集]- ジョン・マクラフリン - ナイロン弦ギター、ギターシンセサイザー
- カイ・エクハルト - ベース
- トリロク・グルトゥ - パーカッション
脚注
[編集]- ^ a b c Ginell, Richard S. “John McLaughlin, John McLaughlin Trio - Live at the Royal Festival Hall Album Reviews, Songs & More”. AllMusic. 2023年10月12日閲覧。
- ^ a b 『ジャズギター・ブックVol.20』シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年2月8日、30頁。ISBN 978-4-401-63278-7。
- ^ “John McLaughlin - Awards”. AllMusic. 2013年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月12日閲覧。