ジョーダン・ヤマモト
.jpg) A+級ジュピター・ハンマーヘッズでの現役時代 (2018年6月13日) | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
 アメリカ合衆国 |
| 出身地 | ハワイ州パールシティ |
| 生年月日 | 1996年5月11日（27歳） |
| 身長 体重 |
6' 0" ＝約182.9 cm 185 lb ＝約83.9 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2014年 MLBドラフト12巡目 |
| 初出場 | 2019年6月12日 |
| 最終出場 | 2021年5月23日 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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この表について
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ジョーダン・ヤマモト（Jordan Yamamoto、1996年5月11日 - ）は、アメリカ合衆国ハワイ州パールシティ出身の元プロ野球選手（投手）。右投右打。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
アメリカ合衆国のハワイ州パールシティ（オアフ島）出身。祖父が日本人であるため、日系三世である[1]。
プロ入りとブルワーズ傘下時代[編集]
ホノルルのセントルイス・スクール在学中、2014年のMLBドラフト12巡目（全体356位）でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、同球団へ入団[2]。
マーリンズ時代[編集]
2018年1月25日にクリスチャン・イエリッチとのトレードで、ルイス・ブリンソン、イーサン・ディアス、マンテイ・ハリソンと共にマイアミ・マーリンズに移籍した[3]。
2019年、シーズン当初は傘下のAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプにてメジャーリーグ昇格のチャンスを伺っていたが、6月12日に投手陣の故障から急遽メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、本拠地マーリンズ・パークでの対セントルイス・カージナルス戦にてメジャーリーグ初登板初先発のマウンドを踏み、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスと投げ合い、7回3安打無失点5奪三振のピッチングを見せ、打席ではスクイズで打点を挙げるなどの活躍で勝利投手となり、メジャーリーグ初勝利を挙げた[4][5]。この年は15試合（全て先発）に登板して4勝を挙げた。
2020年は4試合（うち先発3試合）に登板したが、0勝1敗、防御率18.26という結果に終わった。
2021年1月28日にアンソニー・バスの加入に伴いDFAとなった[6]。
メッツ時代[編集]
2021年2月1日にフェデリコ・ポランコとのトレードで、ニューヨーク・メッツへ移籍した[7]。5月5日に2シーズンぶりの勝利を挙げたが、5月26日に右肩の故障のため60日間の故障者リスト入りした[8]。8月に傘下ルーキー級で復帰したが、結局メジャーに復帰することなくシーズンを終了した。
2022年4月5日にDFAとなり[8]、ウェイバー公示を経てマイナー契約で残留した。この年はメジャー昇格の機会はなく、オフの11月10日にFAとなった[8]。
ドジャース傘下時代[編集]
2023年1月23日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだが[8]、3月13日に現役引退を発表した[9]。
投球スタイル[編集]
最速95.3mph[10]（約153.4km/h）の速球にカッターやチェンジアップ、スライダーなどの多彩な球種を投げ分ける。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | MIA | 15 | 15 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | 0 | .444 | 325 | 78.2 | 54 | 11 | 36 | 1 | 5 | 82 | 5 | 0 | 42 | 39 | 4.46 | 1.14 |
| 2020 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 67 | 11.1 | 27 | 8 | 7 | 0 | 0 | 13 | 0 | 0 | 24 | 23 | 18.26 | 3.00 | |
| 2021 | NYM | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 33 | 6.2 | 10 | 0 | 2 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 6 | 3 | 4.05 | 1.80 |
| MLB：3年 | 21 | 19 | 0 | 0 | 0 | 5 | 7 | 0 | 0 | .417 | 425 | 96.2 | 91 | 19 | 45 | 1 | 7 | 98 | 5 | 0 | 72 | 65 | 6.05 | 1.41 | |
年度別守備成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
投手（P） | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2019 | MIA | 15 | 5 | 7 | 1 | 1 | .923 |
| 2020 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2021 | NYM | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 |
| MLB | 21 | 5 | 8 | 2 | 1 | .867 | |
背番号[編集]
- 50（2019年 - 2020年）
- 45（2021年）
脚注[編集]
- ^ “数年後、ブルワーズのローテーションに日系人投手が入るかも？～ヘレナ・ブルワーズ編～≪第2回≫”. 週刊野球太郎 (2015年8月18日). 2021年5月29日閲覧。
- ^ Saint Louis standout Jordan Yamamoto inks with Brewers KHON2 June 20, 2014（Internet archives）
- ^ Matt Kelly (2018年1月25日). “Brewers land Yelich for 4, including Brinson” (英語). MLB.com. 2019年6月15日閲覧。
- ^ 日系のマーリンズ・ヤマモト初勝利「現実とは…」 日刊スポーツ 2019-06-13
- ^ 日系3世ヤマモト、メジャーデビュー戦で初勝利 7回無失点の快投でマイコラスに投げ勝つ Full-Count 2019-06-13
- ^ “Marlins Designate Jordan Yamamoto For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年1月28日閲覧。
- ^ “Mets Acquire Jordan Yamamoto” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月1日閲覧。
- ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2023年3月26日閲覧。
- ^ Darragh McDonald (2023年3月13日). “Jordan Yamamoto Announces Retirement”. MLB Trade Rumors. 2023年3月26日閲覧。
- ^ 2019年7月21日 ドジャース戦で計測
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Jordan Yamamoto stats MiLB.com （英語）
- Jordan Yamamoto (@jyamaz21) - X（旧Twitter）
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