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ソードダンサー (競走馬)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スォードダンサーから転送)
ソードダンサー
欧字表記 Sword Dancer
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 1956年
死没 1984年
Sunglow
Highland Fling
母の父 By Jimminy
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産者 Brookmeade Stable
馬主 Brookmeade Stable
調教師 J. Elliott Burch
競走成績
生涯成績 39戦15勝
獲得賞金 829,610ドル
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ソードダンサーSword Dancer1956年 - 1984年)はアメリカ競走馬。父サングローと母ハイランドフライングの間に生まれた栗毛サラブレッドである。非常に小さく貧弱な馬体の持ち主だったが、1959年にアメリカ年度代表馬になるなど活躍した。種牡馬としても成功。名前は「剣の舞」の意。

経歴

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2歳の早い時期から走るも、最初は全く勝てず初勝利には8戦を要している。この年の後半から活躍し、ステークス競走はメイフラワーステークスを勝ったのみではあったが、ガーデンステートステークスの3着が評価されてこの年の2歳ランキング5位にランクされた。その後はケンタッキーダービーで人気薄ながらもトミーリーとの接戦で2着に粘り、続くプリークネスステークスもロイヤルオービットの2着に入った。現在とは違ってベルモントステークスとの間に1ヶ月の間があったので、メトロポリタンハンデキャップに出走し古馬を相手に初重賞制覇を達成。勢い駆って出走したベルモントステークスではバグダッドを競り落として三冠最終戦を制した。この年はブルックリンハンデキャップで2着に敗れた他は無敗で進み、トラヴァーズステークスに優勝し、ウッドワードステークスジョッキークラブゴールドカップで続けてラウンドテーブルを下すと、米最優秀3歳牡馬、米年度代表馬に選出された。

翌年はウッドワードステークスサバーバンハンデキャップをレコードで制すなど活躍したが、マンノウォーステークス3着の後故障を発生し引退。種牡馬入り。産駒には、ダマスカス、レディピットの2頭の名馬がいる。10歳の時にフランスに輸出されてからは活躍馬を出せなかったが、28歳まで生きた。

表彰

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血統表

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ソードダンサー血統テディ系1号族(1-o) / Fair Play4×5=9.38% (血統表の出典)

Sunglow
1947 栗毛
父の父
Sun Again
1939 栗毛
Sun Teddy Teddy
Sunmelia
Hug Again Stimulus
Affection
父の母
Rosern
1927 栗毛
Mad Hatter Fair Play
Madcap
Rosedrop St.Frusquin
Rosaline

Highland Fling
1950 黒鹿毛
By Jimminy
1941 黒鹿毛
Pharamond Phalaris
Selene
Buginarug Blue Larkspur
Breakfast Bell
母の母
Swing Time
1935 栗毛
Royal Minstrel Tetratema
Harpsichord
Speed Boat Man o'War
Friar's Carse


外部リンク

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