スク水揚げ
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スク水揚げ(スクみずあげ)は、沖縄県における夏の風物詩であるとともに、日本語圏でインターネット・ミームとして知られている語句。
スクの水揚げ
[編集]沖縄県では、アイゴの稚魚である「スク」の収穫は旧暦の6月1日と7月1日の前後数日間しか行われず[1]、漁民や島民にとっては貴重なものである。
インターネットミームとしての広まり
[編集]2013年に琉球新報と沖縄タイムスが「スク水揚げ」に関する記事を配信したところ、このニュースの題名を誤読(ぎなた読み)した結果、インターネットスラングで「スクール水着」の略称が「スク水」であることから、これに関連があるものと誤って解釈され、ツイッターを中心に話題となり[2]、一気に「スク水揚げ」ネタがネット上に拡散するきっかけとなった[3]。現在でも沖縄でスクの水揚げのニュースがあるたびにSNSで話題になる状況が続いている[4][5]。
出典
[編集]- ^ 「奥武島でスク水揚げ 「海からのボーナス」」『琉球新報』2013年7月8日。オリジナルの2022年4月16日時点におけるアーカイブ。2024年4月10日閲覧。
- ^ “「スク水揚げ」の記事の予想外な反響に驚く琉球新報 @ryukyushimpo”. Togetter (2013年7月8日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ Jタウンネット編集部 (2015年8月17日). “ネットの恒例誤読「スク水揚げ」の歴史を検証してみた”. Jタウンネット. ジェイ・キャスト. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “はてなブックマークタグ紀行 第5回「見出しの魔力」”. はてなニュース. はてな (2017年3月23日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ “SNSで釣られた男が続出…スクール水着より香ばしい「スク水揚げ」の正体”. 日刊SPA!. 扶桑社 (2020年7月22日). 2022年2月3日閲覧。