スタンダール・シンドローム (映画)
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スタンダール・シンドローム | |
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The Stendhal Syndrome / La Sindrome di Stendhal | |
監督 | ダリオ・アルジェント |
脚本 | ダリオ・アルジェント |
原案 |
ダリオ・アルジェント フランコ・フェリーニ |
原作 | グラツィエラ・マゲリーニ |
製作 |
ダリオ・アルジェント ジュゼッペ・コロンボ |
出演者 |
アーシア・アルジェント トーマス・クレッチマン |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | ジュゼッペ・ロトゥンノ |
編集 | アンジェロ・ニコリーニ |
製作会社 | チネ2000=メデューサ・フィルム |
配給 | ギャガ=SHOOTシネマ企画 |
公開 |
1996年1月26日 1996年6月15日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
製作費 | $3,800,000[1] |
興行収入 | ₤5,443,000,000 |
『スタンダール・シンドローム』(原題:The Stendhal Syndrome / La Sindrome di Stendhal)は、1996年制作のイタリア映画。
スタンダール・シンドロームをモチーフにしたスリラー映画で、イタリア本国では『セブン』を上回る大ヒットとなった[2]。また、イタリア映画で初めてComputer Generated Imagery(CGI)が使用された作品である[3]。
ダリオ・アルジェント監督が自分の娘アーシア・アルジェントを主演にして撮った4作品の2作目(ほかは『トラウマ/鮮血の叫び』、『オペラ座の怪人』、『サスペリア・テルザ 最後の魔女』)。
あらすじ
[編集]連続猟奇レイプ犯を追う若い女刑事アンナは、情報提供者から呼び出されて、フィレンツェ・ウフィツィ美術館のある名画の前で待っていたが、やがて絵の中に吸い込まれた気分になって失神するという“スタンダール・シンドローム”に襲われた。
アンナは1人の若い男に助け起こされるが、その男こそ自分が追っている連続猟奇レイプ犯・アルフレードであった。アルフレードはホテルでアンナをレイプしたうえ、彼女の目の前で娼婦を惨殺して逃亡した。
アンナは休養を命じられ、故郷に帰って静養する事になったが、ある夜、アンナはまたアルフレードに襲われた。だが、彼女はすきを見て反撃し、アルフレードに重傷を負わせて激流に蹴り落とした。しかし、彼の体は下流の迷路状の水路に入り込み、発見されなかった。
アンナは再びフィレンツェに戻り、医師のカウンセリングを受けながら生活するが、ある日、アンナと親しくしていたマリーが殺され、アンナは再びアルフレードの影におびえるようになる…。
スタッフ
[編集]- 監督・製作・原案・脚本:ダリオ・アルジェント
- 製作:ジュゼッペ・コロンボ
- 原案:フランコ・フェリーニ
- 撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
- 特殊効果:セルジオ・スティヴァレッティ
- 音楽:エンニオ・モリコーネ
キャスト
[編集]役名 | 俳優 |
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アンナ・マンニ | アーシア・アルジェント |
アルフレード・グロッシ | トーマス・クレッチマン |
マルコ・ロンギ | マルコ・レオナルディ |
マネッティ警部 | ルイジ・ディベルティ |
カヴァンナ医師 | パオロ・ボナチェリ |
マリー | ジュリアン・ランブロスキーニ |
アンナの父親 | ジョン・クエンティン |
映像ソフト
[編集]- スタンダール・シンドローム <HDニューマスター版> Blu-ray 廃盤
- 美しき 発狂。
- 規格品番:HPXR-27
- 発売日:2015年12月02日
- 発売元:合同会社是空
- 販売元:株式会社ハピネット
脚注
[編集]- ^ Sutandâru shindorômu (1996) - Box office / business
- ^ 日本版ビデオ・パッケージの記述より。
- ^ “The Stendhal Syndrome”. Internet Movie Database. 3 August 2012閲覧。