スティーヴン・V・レイ
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Steven V. Ley スティーヴン・V・レイ | |
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生誕 |
Steven Victor Ley 1945年12月10日(78歳) イングランド リンカンシャー |
国籍 | イギリス |
研究機関 |
ケンブリッジ大学 インペリアル・カレッジ・ロンドン |
出身校 | ラフバラー大学 |
博士論文 | Studies in the chemistry of benzobicyclo systems (1972) |
公式サイト www | |
プロジェクト:人物伝 |
スティーヴン・ヴィクター・レイ(Steven Victor Ley、1945年12月10日 - )はイギリスの有機化学者。ケンブリッジ大学教授。
リンカンシャー出身。1969年ラフバラー大学卒業、1972年同大学院を修了し、化学のPh.D.を取得。オハイオ州立大学で博士研究員となった後、1974年にイギリスに戻り、インペリアル・カレッジ・ロンドンでデレク・バートンの助手となり、翌年から講師を務めた。1983年には有機化学の教授に就任し、1992 年からはケンブリッジ大学トリニティ カレッジ教授を務めた。2000年から2002年には王立化学会会長を務めた。120種類以上の天然物を合成しており、2007年にはアザジラクチンの全合成を達成した。
1990年王立協会フェロー選出。2002年大英帝国勲章受勲。
受賞歴
[編集]- 1980年 コーディー・モーガン賞
- 1997年 ベーカリアン・メダル
- 2000年 デービーメダル
- 2001年 アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・ホフマン・メダル
- 2003年 アーネスト・ガンサー賞
- 2005年 Yamada-Koga Prize(微生物化学研究会)
- 2006年 名古屋メダル(MSD生命科学財団)[1]、トムソン・ロイター引用栄誉賞
- 2007年 パウル・カラー・ゴールドメダル
- 2009年 テトラヘドロン賞、ハインリッヒ・ヴィーラント賞
- 2010年 パラケルスス賞
- 2011年 ロイヤル・メダル
- 2018年 アーサー・C・コープ賞
出典
[編集]- ^ “名古屋メダル受賞者一覧(Gold Medal)”. 公益財団法人MSD生命科学財団. 2022年10月6日閲覧。