スティーヴ・ハウ・アルバム
表示
『スティーヴ・ハウ・アルバム』 | ||||
---|---|---|---|---|
スティーヴ・ハウ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年 | |||
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース | スティーヴ・ハウ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
スティーヴ・ハウ アルバム 年表 | ||||
|
『スティーヴ・ハウ・アルバム』(The Steve Howe Album)は、スティーヴ・ハウの2枚目のソロ・アルバム[3]。
概要
[編集]前作に当たる初のソロ・アルバム『ビギニングス』(1975年)ではほぼ全編にハウのボーカルがフィーチャーされていたが、2作目の本作はインストゥルメンタル中心のアルバム[注釈 1]で、彼のボーカルは「宇宙の調和」の一部のみで聞かれる。「ルック・オーバー・ユア・ショルダー」では、イングランドのシンガー・ソングライターのクレア・ハミルがボーカルを担当した。
ハウが在籍していたイエスのアラン・ホワイト、元イエスのビル・ブルーフォードとパトリック・モラーツ、元ジェスロ・タルのクライヴ・バンカー、元ストーン・ザ・クロウズのロニー・リーハイが参加した。
収録曲
[編集]- A面
- 優勝旗 - "Pennants" (4:35)
- カクタス・ブギ - "Cactus Boogie" (2:00)
- 宇宙の調和 - "All's a Chord" (4:55)
- 消えた男の日記 - "Diary Of a Man Who Vanished" (2:35)(レオシュ・ヤナーチェク、アレンジ:スティーヴ・ハウ)
- ルック・オーバー・ユア・ショルダー - "Look Over Your Shoulder" (5:00)
- B面
- メドウ・ラグ - "Meadow Rag" (2:40)
- コンチネンタル - "The Continental" (2:50)(コンラッド、マジッドソン)
- 表面張力 - "Surface Tension" (3:25)
- ダブル・ロンド - "Double Rondo" (8:12)(音楽:スティーヴ・ハウ、オーケストレーション:アンドリュー・ジャックマン)
- ギター協奏曲ニ長調第二楽章 - "Concerto In D (Second Movement)" (4:50)(ヴィヴァルディ、アレンジ:スティーヴ・ハウ)
パーソネル
[編集]- スティーヴ・ハウ (Steve Howe) – ギター (アコースティック、エレクトリック、ベース、スパニッシュ、ダンエレクトロ・エレクトリック・シタール、ペダル・スティール)、マンドリン、6弦バンジョー、モーグ・シンセサイザー、ボーカル (3)
- クレア・ハミル (Claire Hamill) – ボーカル (5)
- ロニー・リーハイ (Ronnie Leahy) – コルグ & アープ・シンセサイザー、ハモンドオルガン (1、5)
- パトリック・モラーツ (Patrick Moraz) – ピアノ (3)
- アラン・ホワイト (Alan White) – ドラム (1、5)
- ビル・ブルーフォード (Bill Bruford) – ドラム (3)
- クライヴ・バンカー (Clive Bunker) – パーカッション (2)
- グラハム・プレスケット (Graham Preskett) – ヴァイオリン (7)
- 59人編成クラシック・オーケストラ(アレンジ、指揮:アンドリュー・ジャックマン) (9)
- ストリング・アンサンブル (10)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「消えた男の日記」の原曲はチェコの作曲家レオシュ・ヤナーチェクの歌曲集の一部である。
出典
[編集]- ^ STEVE HOWE | full Official Chart History | Official Charts Company - 「ALBUMS」をクリックすれば表示される。
- ^ “Steve Howe Chart History - Billboard 200”. Billboard. 2022年12月4日閲覧。
- ^ Howe (2020), p. 132.
引用文献
[編集]- Howe, Steve (2020). All My Yesterdays. London: Omnibus Press. ISBN 978-1-785581-79-3