ステファン・フリック
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ステファン・フリック Stephen Frick | |
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NASA宇宙飛行士 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生誕 |
1964年9月30日(60歳) ペンシルベニア州ピッツバーグ |
他の職業 | テストパイロット |
階級 | アメリカ海軍大佐 |
宇宙滞在期間 | 23日14時間4分 |
選抜試験 | 1996 NASA Group |
ミッション | STS-110, STS-122 |
記章 |
ステファン・フリック(Stephen Nathaniel Frick、1964年9月30日 - )[1]は、アメリカ合衆国の宇宙飛行士であり、2度のスペースシャトルのミッションに参加した。ギブソニアで育ち、1982年にパイン・リッチランド高校を卒業した。1986年には海軍兵学校で航空宇宙工学の学位を取り、アメリカ海軍に任官してF/A-18の操縦訓練を受けた[2]。湾岸戦争の際にはサラトガに乗船し、出撃した。その後、1994年に海軍大学院で航空宇宙工学の修士号を取った[2][3]。
フリックは1996年にNASAの宇宙飛行士の候補に選ばれ、スペースシャトルの操縦手としての訓練を受けた。STS-110で操縦手を務め、国際宇宙ステーションにドッキングした[2]。
2006年7月、フリックはSTS-122の船長に選ばれた。12日間のミッションで、欧州宇宙機関のコロンバスを運び、第16次長期滞在のフライトエンジニアであるダニエル・タニを地球に帰還させた。このミッションは2008年2月7日に打ち上げられ、2月20日に着陸した[2]。
出典
[編集]- ^ “U.S. astronauts with Western Pennsylvania connections”. Pittsburgh Post-Gazette. (February 13, 2008) September 4, 2011閲覧。
- ^ a b c d “Stephen N. Frick (Captain, USN, RET.) NASA Astronaut”. NASA. September 4, 2011閲覧。
- ^ Ellis, Lee (2004). Who's who of NASA astronauts. Americana Group Publishing. p. 69. ISBN 978-0-9667961-4-8