スパイダーマン リーサルフォーズ
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ジャンル | アクション |
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対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 |
アージェント エポック |
発売元 | エポック社 |
人数 | 1人 |
メディア | 8メガビットロムカセット |
発売日 | 1995年3月17日 |
『スパイダーマン リーサルフォーズ』(The Amazing Spider-Man: Lethal Foes)は、エポック社より1995年3月17日に発表されたスーパーファミコン用アクションゲーム。
概要
[編集]本作は、アメコミ原作のヒーロー「スパイダーマン」を主人公として操って数々の事件に挑む、というゲームである。
ストーリー
[編集]政府が開発した人工波発生機が悪の科学者・Dr.オクトパスとその部下達に奪われた。時を同じくして、ニューヨークはスパイダー・スレイヤーの大量発生により、たちまち混乱状態となっていた。事件のことを知ったスパイダーマンは、オクトパス達の野望を叩き潰そうと奮闘する。
登場人物
[編集]スーパーヒーロー
[編集]- ピーター・パーカー / スパイダーマン
- 本作の主人公。放射線を浴びたクモに噛まれてスパイダーマンとなった青年。
- ヒューマン・トーチ
- スパイダーマンの友人で、「ファンタスティック・フォー」のメンバー。炎に覆われた身体に変身し、火炎放射を得意とする。
- スピードボール
- 「ニューウォリアーズ」のメンバー。身体の周りにエネルギーを集め、その力でゴムボールのように身体を大きく弾ませることができる。
- ダニエル・ランド / アイアン・フィスト
- 神秘の力を秘めた鉄の拳を持つ。あらゆる武術を身に付けている。
スーパーヴィラン
[編集]- ビートル
- 1面「ビル街」に現れるボス。オクトパスとは関わりがなく、混乱に乗じてキャッシュ・ディスペンサーを盗もうしていただけだった。
- コナーズ博士 / リザード
- 2面「地下鉄」に現れるボス。オクトパスとスマイスの関わりをスパイダーマンと共に調べていたが、罠にはまってリザードへと変身してしまう。
- ミステリオ
- 3面「研究所」に現れるボス。オクトパスの部下としてスパイダーマンを足止めする。
- アリスター・スマイス
- 4面「港」に現れるボス。オクトパスと手を組み、大量のスパイダー・スレイヤーを開発した。自分の身体をも改造し、自らも究極のスパイダー・スレイヤーとなった。
- ハリー・オズボーン / グリーン・ゴブリン
- 5面「工場」に現れるボス。ピーターの親友。オクトパスと手を組んでいるが計画自体に興味はないらしく、計画の内容を教えてくれる。
- スコーピオン
- 6面「工事現場」に現れるボス。オクトパスの部下としてスパイダーマンを足止めする。
- エディ・ブロック / ベノム
- 7面「公園」に現れるボス。オクトパスとは関わりがない。スパイダーマンを憎むエディがエイリアン・コスチュームと合体しベノムとなった。バトル後、現れたカーネイジを追って消え、最後にスパイダーマンと共闘する。
- ドクター・オクトパス
- 8面「秘密基地」のボス。政府が開発した人工波発生機を盗み、ニューヨークを海の底へ沈めようと企む。
- カーネイジ
- 実質的な今作のラスボス。オクトパスを倒したスパイダーマンの前にヴェノムと共に現れ、彼ら2人を倒そうとする。
その他
[編集]- J・J・ジェイムスン
- ピーターが働いている新聞社「デイリー・ビューグル」の社長。どうしようもない頑固オヤジで、スパイダーマンを嫌っている。ステージをクリアする度に登場し、「忌々しいクモ野郎だ!」と言い放つ。
評価
[編集]ゲーム雑誌「ファミコン通信」でのクロスレビューは、40点満点中21点だった[1]。
脚注
[編集]- ^ クロスレビュー: スパイダーマン リーサルフォーズ. 週刊ファミ通. 第327号. 38頁. 1995年3月24日.